高速道路のETC(自動料金収受システム)カード2枚を使って通行区間を偽り、正規料金との差額をだまし取ったとして、大阪府警高速隊は21日、詐欺容疑で大阪市住之江区南港中のトラック運転手、橋本毅容疑者(34)を逮捕した。「燃料代が上がって生活が苦しかった」と供述しているという。
調べでは、橋本容疑者は4月24日、ETCを使ってトレーラーで名神高速豊中(大阪府)〜栗東(滋賀県)間を通行する際、豊中インターで使用したカードを車載器から抜き取り、同月20日に彦根インター(滋賀県)から入った記録のある別のカードを栗東料金所で使う手口で、正規料金との差額3900円をだまし取った疑い。
橋本容疑者は複数のETCカードを使い、今年1月ごろから同様の不正を繰り返していたとみられる。西日本高速道路が通行データの中から、同じトレーラーが料金所の通過にたびたび数日間かかっていることに気付き、同隊に通報した。
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