大型連休終盤を迎え、県内の高速道路は5日、各地で午後から渋滞した。今年はETC(自動料金収受システム)装着の普通車対象の新料金割引が導入された影響で、例年よりも交通量が増えたとみられ、中央道下り線の渋滞は岐阜・長野県境で50キロ以上になった。連休最終日の6日も、混雑が続くとみられる。
県警交通管制センターによると、5日は大きな事故による渋滞はなく、午後1時頃から交通量が増加した。中央道下り線では午後5時半頃、岐阜県瑞浪市の瑞浪天徳バス停付近を先頭に約51キロ、長野道上り線では午後6時すぎ、塩尻北インターチェンジ(IC)を先頭に約21キロ渋滞した。
サービスエリア(SA)なども混雑した。中央道諏訪湖SAの駐車場は、上下線とも午後3時頃に、ほぼ満車状態。全国でも珍しいSA内の温泉施設「ハイウェイ温泉諏訪湖」には、例年の大型連休の倍以上となる200人以上の入浴客が訪れ、入場制限も行われるほどの盛況だった。
夕方以降の混雑を避けようと、午後の早い時間に帰路につく家族連れも目立った。長野市戸隠の「チビッ子忍者村」を家族4人で訪れ、埼玉県坂戸市に帰宅途中に上信越道・佐久平パーキングエリアに立ち寄った会社員金子昌弘さん(50)は、「早めにすっとんで帰ろうと思っている」と話していた。
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