2007/4/23

ブルゴーニュ地方 ディジョンDijon近く  管理釣り場 FF Fields 1
ブルゴーニュ地方で、再びボーズ!って喜んではいられないのだが。

以前からマークしていたディジョン近くのフライフィッシング専用管理釣り場Domaine la Ronde de l'Ile。電話でオーナー氏に前日TELし予約。わかりにくいから釣り場管理者が迎えにきてくれるというので、オーナー氏の指示通り最寄りの町Is sur Tilleに赴く。行ってみると、そこから距離は近いが確かに入り口には看板らしいものもない。

着いてみると、1名の先客あり。常連(年券ホルダー)だそうだ。

クリックすると元のサイズで表示します管理人氏が案内してくれる。渓流部分と、渓流から水をひいた池の部分から構成されていて、透明度が高い。英国のチョークストリームをも彷彿とさせる。ハッキリクッキリ見える魚影は、大変立派。胸が高鳴る。でも、こんなに良く見える魚を釣れるだろうか?との懸念どおり、釣れなかった。常連の先行者のおっしゃる通り、極めてスプーキー。しかし、美しい・・・。L’Ignonイニョン川の渓流部分は野生魚のみ。池の部分には、放流のレインボートラウトもいる。


クリックすると元のサイズで表示します 山羊の仲良しカップルが見学に来る。まだ、釣れないの・・・?と、同情しきり。黒山羊さんのほうは木の幹に登るのが好きだ(写真左端の木)。

渓流部分は水際に藪がかかっているところが多く、ルアーフィッシングを知らない私でも思わずルアーを投げたくなる。

陽が高くなって、ジリジリになってくる。Bの文字が見えてきて暑さに負けて気合いがはいらず。シャレーで持参のカップ麺をモグモグ。とても清潔に掃除してあって、お茶類は用意してあるし、電気は通っていないがガスコンロがあってお湯を沸かせる。

モグモグしながら拒否していた現実も徐々に受け入れ、それでも帰り際、最後の足掻きで出入り口付近の自然渓流で竿を振る。と、オーナー夫妻が様子を見に到着。快晴はともかく風が強いからね・・・などと慰められ、一緒にフィールドに行ってくれようとしたが当方事情はタイムアップのため、納竿。前日のグループが5人で70匹釣ったのだそうだ。あーだからだー、と思いたいところ、だけれど・・・。

このフィールドはノーキル。要予約。人数制限あり。半日料金はないので、半日でも1日料金50ユーロでボーズは重いなあ。でも、50ユーロに十分に値するフィールドと魚影の美しさ。別途、フランスの釣り許可証が必要。先行アングラー氏は、常連とはいえ、もっと早く引き上げながら3尾揚げていた。年券は1,500ユーロ。

オーナー夫人の言うとおり、自然の風情を残す努力がうかがわれる。パリから南東に約330キロ、ディジョンDijonからは北方へ約30キロ弱の清流。しかし、ソーリユーのフライフィッシング専用管理釣り場といい、ここといい、ブルゴーニュのフライフィッシングとは今ひとつイメージがなかったのが、結構いけそう、と考えを新たにした次第。

しかし、4月なのに暑い!魚より人間のこちらのほうが活性低下。まさか、このまま夏までいかないだろうが、ちょっと心配も。朝、夕、日陰は結構涼しいのだけれど。

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2007/4/22

フライフィッシングのフランス語 [39] 絡んだ・・・  FFフランス語 FF French
釣り糸やティペットが絡んだ状態は、フランス語で

emmêlé,e アンメレ。

s'emmêlerサンメレ絡む、もつれるという動詞もある。
名詞は、emmêlementアンメルマン。ぐちゃぐちゃになって収拾つかない状況。

あまり使うことになりたくないが・・・、妙にじわっとニュアンスがわかる単語でもあり。
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2007/4/17

ミシュランガイドでフランス田舎旅  旅便利帳 Travel Tips
パリやフランスに行ったら、滞在中一度はミシュランの星付きレストランに、という人は多いはず。そういう意味では、ミシュランのレッドガイドはガストロノミ・バイブルとなっており、多くの日本人にとってもミシュランはタイヤメーカーというよりまずレストラン・ガイド。何かにつけ、ミシュランに載っているとか載っていない、とかいう騒がれ方もする。で、以下は私見ながらミシュランの活用について。

ミシュラン・レッドガイド フランス版の本来の使い方は、車に1冊常備しておくことにある。実際、私の知るフランス人、フランス人以外のフランス在住者も皆そうしている。

ミシュランの本業はタイヤメーカーであるのは周知の通り。フランスでは事実上ほぼ独占的地位を占める。つまり、ミシュランの地図は勿論のこと、ミシュランのレッドガイド(ホテル・レストラン)グリーンガイド(観光)も、そもそもの趣旨は、ミシュランのタイヤを履いてもっと走ってもらおうということにある。フランスは車社会であるところにもってきて、タイヤ業界で独占となれば尚のこと。比較的近年の対鉄道や対航空機との競争をおいたら、シェアの奪い合い自体が存在しない。やはり車の旅はいいなあ、もっと走ろう、と思ってもらわねばならない、というところからきた派生サービス事業のはず。

だから、フランス全土の田舎町まで網羅している。車でしか行けないような町までカバーすることにこそ意義があるから。そういった場所に仕事や休暇で車で赴き、夕食どうしよう、とか、今晩の宿どうしよう、という時に紐解く。予算的にも幅広くカバーしているから、各自のニーズにあったものが見つかりやすく、しかも質的にもハズレがない。実際、フランスの田舎の旅でそのような使い方をしてみると、ああ良かった、助かった、と思うものだ。

というわけで私見では、ミシュランに載っているということ自体は、ハズレがないということであって必ずしも排他的に優れている、というわけではない。ミシュランだって、ゼーンブ行ってみるわけには物理的にも行かないだろう。

そこで留意すべきは、もしそういう趣旨であるならば、スタンダードの低い町でミシュラン掲載になっていてもそれが100キロ離れた別の町だったら掲載にならない(同カテゴリー、同グレード、同予算)、ということもありうる、ということ。だから、載っているというだけで騒ぐこともないのではないか、と思うし、時に実感もする。

一方、スタンダードが高く、規模は小さいのにいくつも載っているという町ももちろんある。南フランスのレ・ボー・ド・プロヴァンスLes Baux de Provencesも一例。良質なオリーブや食材、美食にふさわしい澄んだ空気と景観に気鋭のシェフが惚れ込んでというだけでなく、住民数は少なくとも観光客が多く需要大だし情報も集めやすいという側面もあるだろう。町の人口450人に対し、この一帯としては宿4軒とレストラン2軒の掲載。宿のうち3軒が赤マーク(大変快適)、レストランのうち2軒が星付きというハイスタンダード。

さて、星付きとなると単なる掲載と意味あいも違ってくる。星の数が増えればそれこそ外国からパリやらどこやらまでそのために飛んできてもいいくらいのインパクトを持つようになり、まさにミシュランの排他的ご推薦の域に達した店となる。

つまり、星つきレストランは掲載レストランの中から生まれるとしても、掲載レストラン即ち星つきレストランの予備軍ではない。と思うが、“ミシュラン”や“星つき”がひとり歩きしてそういう勘違いも結構あるかな。1-2年前にあった癒着騒ぎもそれがもし本当なら、そういう勘違いが逆にもたらした産物なのでは。

で、日本版ができるそうだが、趣旨は自ずとフランスの場合とは違うことになる?それとも、新しい日本のレジャーのあり方、車の乗り方や車の旅まで変えてしまうようなインパクトを持つことになるだろうか、はともかく、以上は、フランス版、欧州版についての私的ミシュラン活用について。

クリックすると元のサイズで表示します写真は、東京でご対面したミシュラン社からプレゼントされたミシュランガイド フランス版。発売日3月1日にビシッと届けていただいていた。以前いただいたのがヨーロッパ版だったのはコメントして掲載になったレストランがロンドンの店だったからだろう。今度は、フランスの店だからフランス版か。皆がこれだけ旅の拠りどころとして信頼しているミシュランからアプリシエイトされたというのは、なんだか、というより素直に大変嬉しい。黙って拝借ではなく、利用の際にはきちんとお礼をというのはやはりディーセントな企業と企業人だと思う次第。

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2007/4/2

パリの水道水  旅便利帳 Travel Tips
パリの水道水は、飲料水として利用は可能ではあるものの、質はどうもよろしくない。飲めると言っても、長きに亘って継続して飲み続けるとカルキが体内に堆積して象足病になりやすいとも聞き、そうなるとマズイだけでは済まされない。確かに、少し前までフランスでは象足の高齢者をよく見かけた。幸いフランスには美味しいミネラルウォーターが多種あるので飲むほうはそれで良いのだが、飲用の他にちょっとした食用(料理用)にもBRITAブリタ(濾過器)を使う人が多い。

そして水質でさらに困るのが、入浴。自分は毎晩湯舟に首までつからないと快眠できず、パリで長湯を長期間続けると痒くなったり、悪くするとかぶれたりが始まって医者の世話にもなる事態もかつて発生。毎日風呂にはいるわけではなくシャワーで済ませることも多いパリジャンでも同様の悩みを持つ人がとても多いそうだ。なるほど、パリの薬局に温泉水製品が溢れているのはそういうわけであった。パリに長期滞在する方はちょっとご注意を。

クリックすると元のサイズで表示します私も、入浴剤のほか、その後は温泉水の入浴洗浄剤や保湿クリーム等を常用。体質にもよろうが、ややアレルギー体質気味の私が落ち着いたのは、Saint Gervaisサン・ジェルヴェ、ご参考までに。


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