2007/9/18

ブザンソンバスのEvolisサービス  旅便利帳 Travel Tips
フランスの田舎のタクシーについては以前触れたが、ある程度の規模の地方都市でも大都市を除くと駅前や空港のタクシー供給量は限られており、早朝夕刻となると尚のこと。そして、市街地は駅前から離れているのが普通。鉄道駅の周辺に町が発達する日本と、基本的に町の成り立ちが異なる。

したがって、初めての都市に夜遅く到着するのは何かと不安を伴う。タクシーなかったら宿までどうする?

初めての場所に日が沈んでから到着することはなるべく避けている。人気がないところで立ち往生はしたくない。好奇心は強いし思ったことはすぐに行動に移すほうではあるが、同時にリスクに対する警戒心もまた強い。ゼブラトラウトのシンチョーな姿勢にはしばしば共感を覚える。

この度、ブザンソンの公共バスのサービスで興味深いものを見つけ、恐る恐るではあるが利用してみた。結果は・・・、素晴らしい。

早朝及び夕刻にTGVでブザンソン駅を発着利用の場合、前日までに予約をすれば最寄りのバス停まで送迎してくれるというサービス。前日に先方からコンファメーションの電話がかかってくるので、フランス語を解することと電話を受けるためのフランス国内電話番号が必要ではある。

22時着のTGVでブザンソン駅に着くと、タクシー乗り場には既に客待ちのタクシーは無く、行列数十人。それを横目に駅前を突き当たりまで進むと、言われた通りタクシーの車輌が待っている。なるほど、乗り合いなわけだ。他の2名は既に乗り込んでいたので、すぐに出発。これはイイ、キモチイーイ。電車を降りて15分後には市街のホテルにチェックインしていた。料金は、一人3.5ユーロ均一。

詳しくはブザンソンバスGinkoのオフィシャルサイトで、Evolis Gareのサービスをご参照。
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2007/9/12

フランシュコンテの美味しいレストラン  食 Gastronomy
宿泊先のシャンブルドットのご主人、プライス氏が予約してくれたレストランのあるCrouzet-Migetteクルゼ・ミジェットまで絶景ロードを登って行く。店の周辺に車ズラリ。カジュアルな山小屋風。予約で満席の様子。

早速、壁の貼り紙にあるbière artisanaleというのが目にはいってくすぐる。つまり、量産ではないビール職人が手をかけてつくったようなニュアンス。その中から店のマドモアゼルに選んでもらったMillefleurミルフルールは、ハチミツのはいったビールだそうでそのほのかな甘さがビールの苦味と絡み合ってなかなか。

食事メニューには、私の弱い郷土モノが並ぶ。もちろん鱒もある。コンテチーズとくるみと骨付きハムのはいったジュラのサラダsalade juracienneと、釣果を祈ってルー渓谷の鱒のサヴィナンソースtruite au savigninに決める(が、釣れなかった)。

供された鱒は肉付きよく、ヴァン・ジョーヌ系のサヴィナンの風味が効いたクリームソースに良くあった。

向かいのオムレツもつまむ。コンテチーズ、茸類、骨付きハムにじゃがいも、野菜がはいったリッチなオムレツ。ブラウンに漕げ気味部分が香ばしい。

満腹につき、食後のチーズは断念してシャーベット。これまた美味。ムニュ・アンファンもある。詳しくは、オフィシャルサイトをご参照。

L’Auberge du Pont du Diable

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2007/9/11

フランシュコンテ Nans-Sous-Sainte-Anne ナンスサンタンヌの宿  泊 Accommodation
今回のフランシュコンテの宿は、Nans-sous-Sainte-Anneナン・ス・サンタンヌの4エピのシャンブル・ドット。この村は、初めてフランシュコンテにやって来た際に通りかかって、おやっと目を奪われたしっとり系の美景の村。小さなチーズ工房で買ったコンテチーズとヴァンジョーヌの美味しさは今でも覚えている

シャンブルドットのオーナーは、米国、テキサス出身の画家夫妻。フランスの館でありながら、どこかアメリカの香り。そんな中にコンテンポラリーな額絵が随所に配され、独自の空間がつくられている。隙のないインテリアは夫人の手によるもの。油絵がある家はどこか温かい。リビングルームやゲーム室など、宿泊滞在者のための共有スペースがぞんぶんに取られている。

ご推薦の4キロ離れた村のレストラン(次稿、後述)が素晴らしかったので食通だろうとは思ったが、朝、身支度をしていると、部屋のある2階まで香ばしいパンの香りが昇ってきた。果たして、朝食が美味し過ぎて立ち去り難い。やや遅れて出発。あの朝食をいただくためだけでもこの宿を訪れる価値あるというもの。

A l'Ombre du Château

ブザンソンから約60キロ、車で1時間。ルー川の上中流域のフィッシングフィールドからは、半時間前後。ルー川の支流、リゾン川の源泉の直ぐ近くにあって、源泉までの散歩道が良いらしいので、次の機会には是非にと思う。
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