2008/7/23

ブルターニュ地方 カンペール近く オデ河口域 [5] 周辺   分類なし
カンペールは、フィニステールの県都であるが、オデ川の畔の旧市街はこじんまりと中世の古い風情を残している。カンペール焼も有名。

道路標識は、全てフランス語とブルターニュ語(ケルト語)の並列表示。

なるほど、これがケルトか。地元の人達の顔つきは、英国人やアイルランド人に近いし、町にはカフェよりパブやパブ風のバーが多い。カンペール市街を離れ、田園やオデ川沿いを徘徊すると、あちこちにマノワール(シャトーと言うより)を見かける。

外国人旅行者の大半は、英国人やアイルランド人だ。フェリーで各国南部と繋がっている。欧州大陸近隣国人よりずっと多い。

イギリス、グレートブリテンGreat Britainは、フランス語でGrande Bretagneグランド・ブルターニュ、に今さらながら深く頷く、フランス、ブルターニュ地方。

続く…。
0

2008/7/23

ブルターニュ地方 カンペール近くオデ河口域 [4] アクセス  分類なし
今回訪れたのは、フランス最西部、フィニステール県FinistèreカンペールQuimperとその周辺の地域。この一帯、コルヌアイユCornouailleとも呼ばれる。英国コーンウォールCornwallからやってきた人達が住み着いた地域だそう。

ブルターニュ地方というのは、実はパリからはやや遠い。それで南ブルターニュは初めて。これまで、北ブルターニュのサンマロSaint MaloディナンDinan辺りまでしか侵攻したことがなかった。

カンペールまで車でならパリから約550キロ、つまりボルドー(アキテーヌ地方)に行くくらいのインパクトあり、週末ふらっとというのには車や電車ではなかなかきつい。TGV(フランス国鉄)では4時間半(乗り換え無し直通)かかり、往路は新型車両の一等車の快適さもありそうこうしているうちに着いたが、帰路はさんざん遊んだ後でもうぐったり、で一等車でも4時間以上はきつかった。パリから空路は、エールフランスも飛んでいる。しかし、満席で取れず。

カンペールは、TGVの終点駅。そこから先、ブレストBrestまでは地元路線TERで繋がっている。一方、ブレストまでは北ブルターニュ経由でTGVが走っている。

南ブルターニュ沿岸は、地中海沿岸のようにハイシーズンに車が混まないところが良い。渋滞だらけの地中海沿岸コートダジュールではシーズン中は休むバス路線もあるのに対し、ここではバスも良く見かける。むしろシーズン中のみ走るのがあったり増便したりしているのかもしれない。

続く…。
0

2008/7/22

フライフィッシングのフランス語 [57] 河口域関係  FFフランス語 FF French
今回釣った河口域はフランス語で、
(un) estuaireエスチュエール。河口域で、と言うには、
en estuaireアン・エスチュエール。

汽水は、
(l')eau saumâtreオ・ソマートル。

ソルトウォーターということであれば、
(l',les)eau(x) saline(s)オ・サリンヌ
だろうが、ソウトウォーター・フライフィッシングとフランス語で言う時には、
pêche à la mouche en merペッシュ・ア・ラ・ムッシュ・アン・メール
即ち海のフライフィッシング、海フライというのが普通みたいだ。

ステンレス製フックは、
(un) hameçon (en) inoxアムソン(アン)イノックス。

さて、今回オデ河口域で釣れたのは、
(un) barバール。シーバスのこと。パリのレストランの魚料理欄で頻繁に見かける。

他にも、
(un) muletミュレ、ボラや、
(un) saumonソモン、鮭もいるそうで、フランスのワイルドサーモンの顔、一度拝んでみたい。

ボートは、
(un) bateau(x)であり、ボート釣りなら
pêche en bateauペッシュ・アン・バトー。

ボートを借りるなら、
location (de) bateauxがレンタルボート。
Bénodetベノデのハーバーで借りることができよう。

location (de) beateaux sans permisサン・ペルミとあれば、船舶免許無しで借りられる。

(un) port de plaisanceポール・ド・プレザンス
は、日本語でいうマリーナ、ヨットハーバー。plaisanceは、英語のpleasureに相当し、つまりプレジャーボート用の港ということ。

河口域につきものの灯台は、
(un) phareファール。

しかし、
ダブルホール、double tractionドゥブル・トラクション
ができないと厳しいな…。

* 私は、ネイティブ・スピーカーではないので、フランスで釣りをしたり釣り情報を集めながら、なるほどこう言うのか、と理解した単語、表現を挙げていきます。それは違う、他にもこういう言い方がある、などのご指摘があれば是非コメントください。
0

2008/7/19

ブルターニュ地方 カンペール近く オデ河口域 [3]  海フライ Salt Water FF
クリックすると元のサイズで表示します後ろ投げ!を習う。後ろでライズなら、方向転換せずに普通にフォルスキャストして最後に後ろのライズ場所を狙ってフライを落とす。な〜んて、そんな簡単にできない。すぐ近くの違う場所に落っこちる。でも、練習すればもう少しはなんとかなりそうな。狭いボートで、方向転換すると人にぶつかって危険という時にも有用。なるほど。

必要な場になってからでは遅い。ちと気は早いが、次のオフシーズンはキャスティングの練習をしっかりしよう(こうやって自分に言い聞かせないと忘れる)。

出かける前には、海釣りはロングキャスト、ダブルホールができないとね、ということで教えてくれるというような示唆もあったが、そこまでいかないという判断か、うやむやに。

行き交う船影も減ってきて、そろそろ本番。引いていた潮位が再び上がり始める。


来た路をボートで釣りあがる。しかし、アタリもなく釣れない。キャスティングも、思うようにいかない。危惧していた通り、高速リトリーブの8番ロッドでは長時間持たない。自分のキャパに苛立つ。

と、遠方、ライズ集中箇所数メートル四方が視野に。水鳥が舞い降りてつつこうと躍起になっている。ガイドさんが、これで釣れなかったら自分のせいではない、みたいなことを言って、ボートを近づけてくれる。

ライズリングを見て、サイズは小さい、と言う彼の予見どおり、前掲写真のシーバス。でも、私は異様に嬉しい。金時に写真なんか撮っている場合ではないのに、気がついたら撮っていた。子供かもしれないけれど、さすが海の魚、腹のあたりなんか美味しそうだ(リリースしました、念のため)。

22時をまわり、もう帰らないと、と促される。水面は静寂を取り戻していた。

クリックすると元のサイズで表示します確かに大人のシーバス釣れたらサイコーだったけれど、宮古島より少し進歩したと楽観することとし、いやあ、1尾でも釣れて良かったな。

ちなみに、マズメウォッチによるとこの日のマズメマークは3,4はなくて2マズメが最高、時刻は21:15分の予報。釣れたのは、22時少し前だった。 

実用、周辺情報などは追って。

追記 (7/2008)
「ソルトウオーターフライフィッシャー」別冊つり人223号を読んでいたら、後ろ投げはオフショルダー・キャストというものか?そう言えば、風向きによって鉤が自分に飛んで来ないようにとの説明もあった。
関連書籍

Salt FlyFisher ソルト・フライフィッシャー 2007 (別冊つり人 Vol. 223)
海のフライフィッシングは、年中夢求です!


1

2008/7/18

ブルターニュ地方 カンペール近く オデ河口域 [2]  海フライ Salt Water FF
カンペールからしばらく南下したところで、オデ河畔に出てボートに乗る。まずはちょこっと上流に向かって、カンペールの街を眺望できるところまで行ってみせてくれた。それでは、下流へ。

天気予報は、直前までネガティブだった。午前中にガイドのブルーノさんが天候を確認して電話をくれることになっていたが、朝のうちは雨がしっかり。雨があがり昼近くになって電話あり、無事に決行と知らされ、釣りができるぞぉー。

風は、それでもやはり強い。大西洋に面する南ブルターニュ、聞いていた通り。

下流に向かって、蛇行しながら雄大さを増していくオデ川。最河口のベノデBénodetの町に近づくにつれ、河畔には、瀟洒な館がぽつり、ぽつり。ヨットやクルーザーも増えてくる。オデ川クルーズの観光船もある。なるほど、昼間は人が多くてと言うのは、そういう意味か。

ポイントの見分け方など教えてもらいながらいく。途中、8番ロッドを振ってみる。風裏にボートを流してくれる。大ストリーマー状のフライ。宮古島に続く8番ロッドにも少し慣れたような気がする。いよいよ入手するつもりだ。

ターゲットは、シーバス。アタリが2度あったものの、乗らず。ボラやシャケもいるらしく、バシャッと来ると、あれはサーモンだな、と。

水際をポッパーで狙ってみる。初めてのポッパーは、結構難しい。とたんにキャスティングが崩れる。着水後も、なかなかボコッボコッといってくれない。要練習。

ベノデのハーバーに着いて、夕食のサンドイッチをほおばりながら水面観察。このハーバーの先は直ぐに海が開けており、家族連れ向けのビーチになっている。

続く…。
関連書籍 (フランス・アマゾン)

L'Odet オデ川

*海外アマゾンの買物ヒント*
0

2008/7/16

ブルターニュ地方 カンペール近く オデ河口域   海フライ Salt Water FF
クリックすると元のサイズで表示しますフランス西部、大西洋に注ぐオデ川l'Odetの河口域でフライフィッシング。小さいけれども、初シーバス! (初スズキと言いたいところだが、遠く及ばず。)

パリ、モンパルナス駅からTGVで出発し、フランス最西部へ。終点カンペールQuimperまでは約4時間半。フライフィッシングガイドのBruno JONCOURさんには連絡済み。フランスでは既にバカンスシーズンであるから、昼間は人が多過ぎるということで、18時から日没まで、ボートでのフライフィッシングということになった。

ボートを牽引した車でカンペールQuimperまで迎えに来てもらう。目の前のオデ川は、まだ川幅10-20メートルの可愛らしい流れだ。この町までが「川」の扱いで、ここより先の下流域は海水混じりとなり、河口域、海の扱い。従って、釣り許可証も要らない。

続く…。

0

2008/7/15

フライフィッシングのフランス語 [56] 巨魚  FFフランス語 FF French
フライフィッシングのフランス語 [33] 巨魚 の追記。

フランス語のbeau,bel,belleという単語の第一義は美しいであるが、釣りのコンテクストにおける私の観察では、しばしば巨魚を意味する。そう思って辞書を引き直してみると、「(数量の)大きな」「恰幅の良い、でっぷりした[俗]」という意味がある(白水社 新仏和辞典)

なるほどと思い当たる。

日本では美人というと、まずは顔がキレイで、次にプロポーションではないかと思うが、フランス男性が、カフェなどであの娘belleだねえ、などと言う際には、顔ではなくボディの話というのは、だいぶ前から気づいていた。つまり、ファッションモデルはともかく、フランス社会では女性はグラマー(死語?)で出るところが出て締まるべきところが締まっている、というのが美人の第一の要件である。

以上、巨魚関連は、あまり縁のない語彙ではあるが。次の釣りも、ブルターニュでチビ一尾(のみ…)。でも、楽しかったよ、近日公開!

* 私は、ネイティブ・スピーカーではないので、フランスで釣りをしたり釣り情報を集めながら、なるほどこう言うのか、と理解した単語、表現を挙げていきます。それは違う、他にもこういう言い方がある、などのご指摘があれば是非コメントください。
0

2008/7/14

フランシュコンテ地方 ルー川 La Loue 中流域 続き  自然渓流 FF Fields 2
クリックすると元のサイズで表示しますいかにも自分の力量を超えている感じではあるが、ここまで来てこれを見てしまったら竿を出さずに帰れる訳がない。

閉鎖になっていた分、スレ少なく魚影の濃さも期待したが、やはり私には釣れず。

中央線までの片側区間については長い間閉鎖になっていたため、向こう岸からの釣り師が、再開を知らないのか、こちらまで釣ってくる。餌釣り師が多く、したがってお持ち帰りもあるはず。

この日は所謂ピーカンで、トラウトは多分に日陰だったと思う。時々立ちこまないと、暑くて持たん。日蔭は向こう岸方面で、自分には届かない。雨が降れば増水で釣れないと言い、晴れればピーカンだと文句言い。砂地はズブズブ部分もあるので立ちこみ場所は研究も要する。


クリックすると元のサイズで表示しますそれでもヒラキに魚影を見つけては、走られる、の繰り返し。川縁には多分に草木を残してあるので、やはりルー川で釣るにはアルバレットをマスターする必要がありそうだ。週中から来ているというベルギーからの遠征グループのアングラーもアルバレットで釣ったと言っていた。次は、悩むよりやってみよう。他にもいろいろアドバイスをいただいた(フライも!)。せっかくのご親切に報うことできず、申し訳ない。

専ら、新兵器のウェーディングスタッフで川歩きの練習となった。これなら、スロヴェニアもいけそう、と自信をつける。

夕刻、虫が激しくハッチしたがライズは殆ど無かった。魚はウヨウヨいるわけではないが、それでもいるはず。スレというより、警戒心、猜疑心がDNAに刷りこまれ、埋め込まれている感じ。

本当は、美味しそうなのが飛んで来たら無邪気にバシャッと飛びついて、ムシャムシャっとやりたいのだろうに。フランスの中でも微細、複雑と言われるルー川やドゥー川の遊魚規則も、ここまで屈折させてしまった、がそうは言っても止められない、釣り師達のせめての罪滅ぼしということか。

この私には、猫に小判のフィールド。ベルギーからの遠征グループは、各人、50センチ級を何尾も釣りあげた様子だった。ロッヂなどまだ工事中で、数週間で正式にオープンする予定だそう。詳細がわかり次第、追記するつもり。それまでは、レストランLe Ch'ti Comtoisに連絡して状況確認するのが良いと思われる。 

追記 [8/2008]
パンフレットを入手したので、連絡先(電話番号)を以下の通り抜粋。
La Piquette 03 81 60 54 19
宿泊や食事を含むセット料金がいろいろあるし、このパンフレット(フランス語)を送ってもらうとわかりやすいと思う。

0

2008/7/8

フランシュコンテ地方 ルー川 La Loue 中流域  自然渓流 FF Fields 2
フィールドのオーナーが強力に薦めてくれたレストランにランチに行ってみると、土曜の昼は休み、でガックリ。しかし、近所のムッシューが、釣りするのか?と聞く。なんでわかるのか? レンタカーにロッド載せていたから?

ラ・ピケットLa Piquetteで釣りたいか?

もちろん。でも、閉鎖したはず。

再開するんだ。

えっ、釣りたい。

ラ・ピケットは、ルー川でも著名なフライフィッシング専用の美フィールド。いつか行ってみたいと思うフィールドであったが、オーナーが何年か前に亡くなられ願いがかなうことはなくなった、と思っていた。

すると、ムッシューは、ちょっと待っていて、と新オーナーのムッシューを呼んできてくれた。話を聞くと、このホテル・レストランのオーナーが、ラ・ピケットの新オーナーなのだった。

まだ細かい遊魚規則も準備中、ロッヂも改修中だが、ドライとニンフのサイトフィッシングオンリーで釣りができると言う。

レストランのあるRureyリュレから、オーナーの車についていく。森林道を延々と降りていく。建物の屋根が見えたかと思うと、視界が開けてルー川に出た。

ここまで来ただけで、もう、じわじわっと感動。目の前に石灰岩壁が立ちはだかり、その手前をルー川の清い流れが堂々と流れている。ロッヂ前から上流、下流に全長4キロ。ロッヂ前周辺は砂利の荒瀬、その他は多分に砂地。川岸の中央線より手前だけ釣れる区間と、向こう岸まで釣って良い区間がある。

続く…。
0

2008/7/4

フライフィッシングのフランス語 [55] 釣り損ね関連   FFフランス語 FF French
あまり使いたくない語彙、表現であるが、どうも必要。なので、まずは列挙してみる。用例やニュアンスについて、後日加筆のつもり。取り敢えず、単語だけ独立でも十分通じる。

perduペルデュ (perdre) 英語のlost (lose)にあたるから、広義の魚を取り逃した場合
manquéマンケ (manquer)も同じかな?

coupéクペ (couper) 切られた場合

décrochéデクロシェ、se décrocher 鉤が外れてバラシた場合

ratéラテ (rater)とloupéルペ (louper)は、ほぼ同じニュアンスか。スッポ抜け、フッキングに至らず乗らない、アワセ損ない、の範囲をカバーするのではないか。louperは俗語表現。

rater au ferrageラテ・オ・フェラージュと言うと、アワセ損ない。

* 私は、ネイティブ・スピーカーではないので、フランスで釣りをしたり釣り情報を集めながら、なるほどこう言うのか、と理解した単語、表現を挙げていきます。それは違う、他にもこういう言い方がある、などのご指摘があれば是非コメントください。
0


AutoPage最新お知らせ