2008/10/29

パリの晩酌 [32] 銀杏   食 Gastronomy
クリックすると元のサイズで表示しますフライパンで煎り塩をふるだけで、パリでチビリチビリの酒のツマミにもう一品、ぎんなん。

真空パックが一番重宝している。パリに持ち込むには、嵩張らないし軽い。

皮つきナマも一度やってみたけれど、日持ちして少しずつ使えるのは良いが、皮を剥くのが大変。しかも散らかるので、自分には手に負えず。缶詰は重い。

この景況で、外食好き、社交好きのパリジャン達もさすがに家食傾向が強まっているような。ランチ時、パン屋でサンドイッチの行列も長くなった。トレトゥール・アジアティックtraiteur asiatique(ファストフード”スシ”も売っていて、格安で外食できる中華総菜屋)も満席になっている店が何軒もあって、ぎょっ。ハンバーガーやフライドチキンの米系ファストフード店が進出しては撤退だった頃のパリとは、様変わりでもあり。 

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2008/10/14

パリ郊外 ドルディーヴDordives [19]    管理釣り場 FF Fields 1
9月は釣りは無理と最初から覚悟はしていたものの、それでも内心、禁漁にはいる前に1度くらいは何処かでなんとかならないかと釣り道具を携え彷徨い、結局やはり竿を出せなかったのは、やはり辛かった。

近々閉鎖してしまうかもしれぬパリ郊外ドルディヴのフライフィッシング専用管理釣り場。まだ同じオーナーのもとで営業中というので、ひと月以上に亘る禁欲生活でふらふらながら、すがる思いで出かける。

水の透明度は、前回より改善しているものの低い。

ぎょぎょっ。白鳥の大家族が水遊び。ここには白鳥のカップルが棲んでいたが、いつのまにか4,5羽増えている。

魚影確認できず。弱々しいリングが散見されるのは、湧き水だろうか。いや、あの鬱蒼とした藻の下にトラウトがいるはず。ニンフだのウェットだのやってみるが、反応なし。

気温が上がり、魚影が現れ始めた。ヘアーズイヤーフェザントテールをやってみると見には来る。追っても来る。が、食わない。自分でつくったニンフだからだろうか。

そうこうするうち、魚影は次々と潜っていってしまった…。

ああ、なんか今日は釣れない気がする。

俄かにしっかりとしたライズがそこここで始まり、狙うがゼンゼン食わない。

後から来たアングラーが一尾揚げた。でっか〜い。鰭も大きくてピンとしている。すごく嬉しそう。

ライズはは治まってしまった。

いいんだ、もう釣れなくっても…。

大きな魚影が目にはいり、狙ってみた。ちょうど藻が切れている辺りにいる。わざと、少し向こう側にフライを落とし、ズリズリと少し引っ張った後、そのまま動かさずにいた。まわり込んで見たりして、食うべきか、食わざるべきか、迷っている感じ。

神経戦。ここで焦ってはいけないと自分に言い聞かせ、さらに数秒こらえてからほんの心持ちズズズッと引いた。そしたら、食った〜〜。

しかし、フッキングが甘い感触。しっかり刺さるように、鱒の行く方向を見ながら何度かロッドを倒し直す。エネルギッシュに走ってくれる。しっかりフッキングもした気配。

うわあ、どっしり手応えあるやり取りの快感は久しぶり。

やっと取り込みを果たして、思わずバンザイ。

ランディングネットに納まるも、窮屈そうなムッチリ・レインボートラウト。成熟した大人の姿態。50センチ。

ラマダン明けて晴れて美食、ってこんな感じだろうか。
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2008/10/10

パリ、セーヌ河でサーモンが釣れたそうです  自然渓流 FF Fields 2
世は動乱の様相ですが、驚くべき朗報もあり。

フランスのニュースに依りますと、パリ市西方、パリ市を出て直ぐのところにあるセーヌ川の水門付近でアトランティック・サーモン、それも7キロ、97センチの鮭が釣りあげられた模様です。70年ぶりのことだそうです。

セーヌ河の水質改善の証しと、この暗いご時世に喜びの報道です。

東京でも、ほんの心なしかきれいになってきたかなと、先日も日本橋川を覗き込んで思ったばかり。

それにしてもこのサケ釣り上げたアングラーの心中、どんなか。あやかりたし。

以下、勝手リンク。

france3のニュース

le Figaroのニュース

Le Mondeのニュース
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2008/10/6

コルシカで釣りたい [6]   泊 Accommodation
クリックすると元のサイズで表示しますコルシカの記録の最後に宿。

この度のコルシカ巡りで滞在した宿はホテルとシャンブルドット、1軒を除いてどこもハード面、ソフト面共に至極快適な宿であったが、その中でも最も気に入ったのは2軒、共にシャンブルドットだった。

Osteria di l'Orta
オステリア・ディ・ロルタ(Corteコルテ)

写真はこの宿の犬、コルシカ原産種だそう。耳とか手とかが独特でソヴァージュな感じだが、とても温厚で無表情ながら人懐っこい。いつもぼーっとしていると思ったら、夜遅く帰った日には遠くから吠えた渋い奴。

A Mandria
アマンドリア(Muratoムラト)

前者のコルテの宿には、ターブルドット(夕食)のオプションあり、その美味しかったこと。リッチなlégumes farcis'野菜のファルシ(肉詰め)を思うと今でも垂唾。テーブルワイン(勿論、コルシカワイン)とも良く合っていた。宿での夕食を強要しないし、勧誘もしない。こういうところに限って美味しいものだ。

後者のムラトの宿は、ターブルドットはないが、或る日ムラトの名所サンミケーレ教会前に巡回ピザ売りスタンド(バン)が出ており夕食時に出前してくれるというサービス見つけ、宿のテラスでアルティザナなピザを賞味。

ムラトでは、村はずれにある評判のレストランも攻略(レストランリストに加筆済み)。遠回りしてでも行きたい店であるが、遠回りしないと行けない店でもあり。ホントにこの道でいいのかね…、とおそるおそる登って行くと遂に人家の灯り。そして突然車ズラリの満員御礼状態。島への出発前から予約して、絶対行ってやるとの気合いいれていった。それでも全く期待を裏切らず。

コルシカ島へのアクセスは、パリから飛行機、または南仏からフェリー、が常道なのはパリジャンやフランス人にとって。距離的にはイタリアのほうが近い(飛行機やフェリーもイタリアからのほうが概して安いらしい)。 

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