2008/7/18

ブルターニュ地方 カンペール近く オデ河口域 [2]  海フライ Salt Water FF
カンペールからしばらく南下したところで、オデ河畔に出てボートに乗る。まずはちょこっと上流に向かって、カンペールの街を眺望できるところまで行ってみせてくれた。それでは、下流へ。

天気予報は、直前までネガティブだった。午前中にガイドのブルーノさんが天候を確認して電話をくれることになっていたが、朝のうちは雨がしっかり。雨があがり昼近くになって電話あり、無事に決行と知らされ、釣りができるぞぉー。

風は、それでもやはり強い。大西洋に面する南ブルターニュ、聞いていた通り。

下流に向かって、蛇行しながら雄大さを増していくオデ川。最河口のベノデBénodetの町に近づくにつれ、河畔には、瀟洒な館がぽつり、ぽつり。ヨットやクルーザーも増えてくる。オデ川クルーズの観光船もある。なるほど、昼間は人が多くてと言うのは、そういう意味か。

ポイントの見分け方など教えてもらいながらいく。途中、8番ロッドを振ってみる。風裏にボートを流してくれる。大ストリーマー状のフライ。宮古島に続く8番ロッドにも少し慣れたような気がする。いよいよ入手するつもりだ。

ターゲットは、シーバス。アタリが2度あったものの、乗らず。ボラやシャケもいるらしく、バシャッと来ると、あれはサーモンだな、と。

水際をポッパーで狙ってみる。初めてのポッパーは、結構難しい。とたんにキャスティングが崩れる。着水後も、なかなかボコッボコッといってくれない。要練習。

ベノデのハーバーに着いて、夕食のサンドイッチをほおばりながら水面観察。このハーバーの先は直ぐに海が開けており、家族連れ向けのビーチになっている。

続く…。
関連書籍 (フランス・アマゾン)

L'Odet オデ川

*海外アマゾンの買物ヒント*
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2008/7/16

ブルターニュ地方 カンペール近く オデ河口域   海フライ Salt Water FF
クリックすると元のサイズで表示しますフランス西部、大西洋に注ぐオデ川l'Odetの河口域でフライフィッシング。小さいけれども、初シーバス! (初スズキと言いたいところだが、遠く及ばず。)

パリ、モンパルナス駅からTGVで出発し、フランス最西部へ。終点カンペールQuimperまでは約4時間半。フライフィッシングガイドのBruno JONCOURさんには連絡済み。フランスでは既にバカンスシーズンであるから、昼間は人が多過ぎるということで、18時から日没まで、ボートでのフライフィッシングということになった。

ボートを牽引した車でカンペールQuimperまで迎えに来てもらう。目の前のオデ川は、まだ川幅10-20メートルの可愛らしい流れだ。この町までが「川」の扱いで、ここより先の下流域は海水混じりとなり、河口域、海の扱い。従って、釣り許可証も要らない。

続く…。

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2008/7/15

フライフィッシングのフランス語 [56] 巨魚  FFフランス語 FF French
フライフィッシングのフランス語 [33] 巨魚 の追記。

フランス語のbeau,bel,belleという単語の第一義は美しいであるが、釣りのコンテクストにおける私の観察では、しばしば巨魚を意味する。そう思って辞書を引き直してみると、「(数量の)大きな」「恰幅の良い、でっぷりした[俗]」という意味がある(白水社 新仏和辞典)

なるほどと思い当たる。

日本では美人というと、まずは顔がキレイで、次にプロポーションではないかと思うが、フランス男性が、カフェなどであの娘belleだねえ、などと言う際には、顔ではなくボディの話というのは、だいぶ前から気づいていた。つまり、ファッションモデルはともかく、フランス社会では女性はグラマー(死語?)で出るところが出て締まるべきところが締まっている、というのが美人の第一の要件である。

以上、巨魚関連は、あまり縁のない語彙ではあるが。次の釣りも、ブルターニュでチビ一尾(のみ…)。でも、楽しかったよ、近日公開!

* 私は、ネイティブ・スピーカーではないので、フランスで釣りをしたり釣り情報を集めながら、なるほどこう言うのか、と理解した単語、表現を挙げていきます。それは違う、他にもこういう言い方がある、などのご指摘があれば是非コメントください。
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2008/7/14

フランシュコンテ地方 ルー川 La Loue 中流域 続き  自然渓流 FF Fields 2
クリックすると元のサイズで表示しますいかにも自分の力量を超えている感じではあるが、ここまで来てこれを見てしまったら竿を出さずに帰れる訳がない。

閉鎖になっていた分、スレ少なく魚影の濃さも期待したが、やはり私には釣れず。

中央線までの片側区間については長い間閉鎖になっていたため、向こう岸からの釣り師が、再開を知らないのか、こちらまで釣ってくる。餌釣り師が多く、したがってお持ち帰りもあるはず。

この日は所謂ピーカンで、トラウトは多分に日陰だったと思う。時々立ちこまないと、暑くて持たん。日蔭は向こう岸方面で、自分には届かない。雨が降れば増水で釣れないと言い、晴れればピーカンだと文句言い。砂地はズブズブ部分もあるので立ちこみ場所は研究も要する。


クリックすると元のサイズで表示しますそれでもヒラキに魚影を見つけては、走られる、の繰り返し。川縁には多分に草木を残してあるので、やはりルー川で釣るにはアルバレットをマスターする必要がありそうだ。週中から来ているというベルギーからの遠征グループのアングラーもアルバレットで釣ったと言っていた。次は、悩むよりやってみよう。他にもいろいろアドバイスをいただいた(フライも!)。せっかくのご親切に報うことできず、申し訳ない。

専ら、新兵器のウェーディングスタッフで川歩きの練習となった。これなら、スロヴェニアもいけそう、と自信をつける。

夕刻、虫が激しくハッチしたがライズは殆ど無かった。魚はウヨウヨいるわけではないが、それでもいるはず。スレというより、警戒心、猜疑心がDNAに刷りこまれ、埋め込まれている感じ。

本当は、美味しそうなのが飛んで来たら無邪気にバシャッと飛びついて、ムシャムシャっとやりたいのだろうに。フランスの中でも微細、複雑と言われるルー川やドゥー川の遊魚規則も、ここまで屈折させてしまった、がそうは言っても止められない、釣り師達のせめての罪滅ぼしということか。

この私には、猫に小判のフィールド。ベルギーからの遠征グループは、各人、50センチ級を何尾も釣りあげた様子だった。ロッヂなどまだ工事中で、数週間で正式にオープンする予定だそう。詳細がわかり次第、追記するつもり。それまでは、レストランLe Ch'ti Comtoisに連絡して状況確認するのが良いと思われる。 

追記 [8/2008]
パンフレットを入手したので、連絡先(電話番号)を以下の通り抜粋。
La Piquette 03 81 60 54 19
宿泊や食事を含むセット料金がいろいろあるし、このパンフレット(フランス語)を送ってもらうとわかりやすいと思う。

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2008/7/8

フランシュコンテ地方 ルー川 La Loue 中流域  自然渓流 FF Fields 2
フィールドのオーナーが強力に薦めてくれたレストランにランチに行ってみると、土曜の昼は休み、でガックリ。しかし、近所のムッシューが、釣りするのか?と聞く。なんでわかるのか? レンタカーにロッド載せていたから?

ラ・ピケットLa Piquetteで釣りたいか?

もちろん。でも、閉鎖したはず。

再開するんだ。

えっ、釣りたい。

ラ・ピケットは、ルー川でも著名なフライフィッシング専用の美フィールド。いつか行ってみたいと思うフィールドであったが、オーナーが何年か前に亡くなられ願いがかなうことはなくなった、と思っていた。

すると、ムッシューは、ちょっと待っていて、と新オーナーのムッシューを呼んできてくれた。話を聞くと、このホテル・レストランのオーナーが、ラ・ピケットの新オーナーなのだった。

まだ細かい遊魚規則も準備中、ロッヂも改修中だが、ドライとニンフのサイトフィッシングオンリーで釣りができると言う。

レストランのあるRureyリュレから、オーナーの車についていく。森林道を延々と降りていく。建物の屋根が見えたかと思うと、視界が開けてルー川に出た。

ここまで来ただけで、もう、じわじわっと感動。目の前に石灰岩壁が立ちはだかり、その手前をルー川の清い流れが堂々と流れている。ロッヂ前から上流、下流に全長4キロ。ロッヂ前周辺は砂利の荒瀬、その他は多分に砂地。川岸の中央線より手前だけ釣れる区間と、向こう岸まで釣って良い区間がある。

続く…。
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2008/7/4

フライフィッシングのフランス語 [55] 釣り損ね関連   FFフランス語 FF French
あまり使いたくない語彙、表現であるが、どうも必要。なので、まずは列挙してみる。用例やニュアンスについて、後日加筆のつもり。取り敢えず、単語だけ独立でも十分通じる。

perduペルデュ (perdre) 英語のlost (lose)にあたるから、広義の魚を取り逃した場合
manquéマンケ (manquer)も同じかな?

coupéクペ (couper) 切られた場合

décrochéデクロシェ、se décrocher 鉤が外れてバラシた場合

ratéラテ (rater)とloupéルペ (louper)は、ほぼ同じニュアンスか。スッポ抜け、フッキングに至らず乗らない、アワセ損ない、の範囲をカバーするのではないか。louperは俗語表現。

rater au ferrageラテ・オ・フェラージュと言うと、アワセ損ない。

* 私は、ネイティブ・スピーカーではないので、フランスで釣りをしたり釣り情報を集めながら、なるほどこう言うのか、と理解した単語、表現を挙げていきます。それは違う、他にもこういう言い方がある、などのご指摘があれば是非コメントください。
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2008/7/1

パリ郊外 ドルディーヴDordives [18]    管理釣り場 FF Fields 1
さて、腕時計のマズメマークも消えたし、ランチのためにクラブハウスに向かって移動。途中、渓流部で定位のチビブラウンをかまうも、気がはやり、アワセが早過ぎフッキング失敗。

クラブハウスに戻ると、悲しい知らせが待っていた。

オーナー夫婦は、このフィールドやレストランを売却して南仏に引っ越すと言う。マダムの仕事の都合だそうだ。管理釣り場の運営が継続するかどうかは、買主の判断によることになる。売却が決まり次第、引っ越しとのこと。

淋しい。このフィールドは、自分がフランスでなんとかフライフィッシングできないかと糸口を模索していた頃に出会ったフィールドで、ここでの楽しい釣行があったからこそ、その後フランスのフライフィッシングにどんどんはまっていったとも言えるフィールドだ。それがなくなってしまうかも知れないなんて。

パリから近くて、冬でも釣れて、ドルディヴの住宅地の外れにあり大きな庭園で釣るような安心感があって。ムッシューは、釣れるフライをいろいろ教えてくれたし。

走馬灯のランチは、良くマリネした牛ステーキが主菜、ひときわジュワッと美味しく感じる。

フランスのフライフィッシングに導いてくれたご夫妻に深謝。南仏での更なるご成功を。

食後にもう一尾揚げ、内心ややメランコリックになりつつも、新しいオーナーがフライフィッシング専用管理釣り場として残してくれることを祈りつつ、明るくフィールドを後にした。

そういうわけで、もともとここのフィールドは予約制ではあるが、このフィールドを訪問計画の方は、事前に電話で営業状態の確認を
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2008/6/30

パリ郊外 ドルディーヴDordives [17]   管理釣り場 FF Fields 1
さて、それでは続きを。

あの辺もどうも気配がする。フライボロボロで、こんなのどうかな、という黒いフライに変えてみる。やはり首回りバサバサの。

狙いどおり。追ってきた。走る、走る、おっきい〜。しっかりフッキングしていたのに、遂にジャンプされ切られる。

大きかったのに…。と思うが、命がけの大ジャンプに敬意を表して許すことにする。同じフライをつけ直す。

ここで事件勃発。

騒がしい様子を見にきた同行アングラーが、当方ラインに足をひっかけたまま立ち去ろうとした。イタタッ。左人差し指の腹を、つけたばかりのフライが転がる。更に、イターイ、と叫ぶも、次の瞬間、グッサリ。爪の縁のところに刺さってしまった。引っぱっても抜けない。

ヤバイ、イタイより何よりヤバイ。

無理に引っぱって、鉤が折れたらどうしよう。フォーセップでも抜けない。いったい、どうすんだ。しばしの沈黙…。

こりゃだめだ。ムッシュー呼んできて。

と、加害者は意を決したように、フォーセップを手に取り、グンと力を入れ引っ張った。

イタ〜イ、幸いにも鉤は折れず、外れた…。

ああ、こわかった(私は小心)。フライつけたまま、救急病院かと思った。もちろん、ブログネタに写真を撮るような心の余裕はなく、悪しからず。

血が噴き出て、ジンジン、ドクドク痛い。絆創膏と消毒液を取りに行ってもらう。が、なかなか戻って来ない。引き続き、大変痛い。しかし、腕時計のマズメマークが目にはいる。もう直ぐマズメ時間が終わって、マークが消えてしまうだろう。ヒーヒーとうずくまっている場合ではない…。

あまりの遅さに、遂に辛抱ならず、立ち上がってキャスティング。

すると、あっさりまた釣れてしまった。また、大きい。エグレに逃げ込もうとする。待て〜。ティッシュで巻いた左指はジンジンで、さすがにバランス取れず、逃したところに、消毒液が届く。

そのあとは、痛いは痛いが、釣りしているほうが痛さも忘れるし、バラシたり切られたりもしながらも、こんなの他、計5尾ほどランディング。血の臭いが魚を呼ぶ?まさか。

本日の教訓は、もちろん、バーブは自分のためにも、良くつぶしておくこと。この日は、就寝時まで左手ジンジンで、全身に黴菌がまわる妄想に取り憑かれたが、翌朝起きてみたら完治。

魚は痛みの感覚はないと聞いたことがあるが、それにしても、ハリにかかる時の魚の気持ち、というか、感覚がなるほど良くわかった。カツカツカツとでもいうような接触の異和感は、迫る危機を知らせるアラーム。回避努力も虚しく罠に落ちたと認識した時の絶望。

続く…。
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2008/6/19

パリ郊外 ドルディーヴDordives [16]    管理釣り場 FF Fields 1
最初に釣れた場所に戻ってみる。じっ〜と目を凝らすと、この辺りの水面下、底のほうにやはり気配がある。しかし、完全に沈めると藻の最中で魚に見つけてもらいにくいし、動かすと藻をかぶる。そうだ、今日はウエットフライの練習だった。

ウエットフライをやってみると言っても、本日はクイルのウィングはついていない、首(というかアイ)まわりにバサバサと動くようなハックルを巻いたタイプのを使ってみる。イマージャーっぽいの。理由はないが、フライ自体はニンフでも良さそうなところを、多分に対藻草対策なので。

テキストを思い出しながら、ラインのテンションを保って、フライが流れを横切るように。ここは流れというほどのものはないので、ドラグもかかりにくく、ウェット初心者にちょうど良い。

成功。
クリックすると元のサイズで表示します
先刻のようなサイズはないが、こういうみずみずしいのは好きだ。お勉強の成果が出たという意味でも、大変満足。

続く…。
関連書籍

ウエットフライフィッシングって、ウェットフライをそれ用の操作で釣ることだと思っていたが、結構あれこれ、奥やら幅やらありそうだ。まだ、読んでいる途中であるが、これってウェットフライのテクニックだったんだというももあるし、ウェットフライってこんなことやるの?というのもあり。いろいろやってみるのには、まず自分の釣りの幅を広げないと。読みやすい、わかりやすい。この日やってみたのはテキストのほんの一部の教えだが、とにかくこの日はおかげさまで結果出せましたという実感。重要ポイントを、事あるごとにリマインドしてくれるしつこさも私向け。

ウエットフライフィッシング イージーエントリー

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2008/6/17

パリ郊外 ドルディーヴDordives [15]    管理釣り場 FF Fields 1
さすがに邪魔する野暮もしかね、観察にも飽き、彼方でオーナーの猫がニャアニャア鳴いているのでかまいに行く。犬猫の類は好きだ。特に猫は、自分の身勝手さを隠さない正直さが好きだ。どうだ、魚くさいだろう、と随分いじくっていたが(1尾あげている余裕)、ピピピピッと腕時計が鳴った。マズメ時を知らせる新兵器(後述)。10時前。

泉直結の渓流部に移動。
水面での捕食はしていない模様。
ここは水が澄み過ぎていて、すぐ逃げる。
逃げないのは、食わない。あまりやる気無さそう。
いろいろ試してはみたが、諦めて戻り始める。

クリックすると元のサイズで表示します寝ている鱒発見。
クリックすると元のサイズで表示します かねがね魚はどうやって眠るのかと思っていた。
これがそうに違いない!?
少なくとも私には寝ているように見える。
2尾とも、腹を地面につけ動かない。
2尾とも、上流方面を向いていない。
一応、岩のふりをしたり、草に隠れたりしているつもりのようだ。
目を開いたまま(瞼無いから)眠ると、眼は見えるのか、それとも見えなくなるのか。
それとも病気か?
とにかく、全くやる気なしの様相。
こうあからさまにされると、こちらも戦意を失うなあ。
本当にマズメ時か?

続く…。

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