2008/3/12

パリの歩き方 8 車、タクシー  旅便利帳 Travel Tips
やはり、フランス人の車好き。できることなら自家用車、ダメならタクシーのクルマ派も相変わらず多い。だいたい、タクシー料金が安い(先日少し値上げになったみたいだけれどそれでも)、というか、パリが小さいので、ユーロ高、物価高のフランス、パリでも、1,000円、2000円出せば、パリの環状線内の大抵のところに行ける感覚。

乗る時には、ロンドンなどと同様、住所、通りの番地を明確に示すことさえできれば、目の前につけてくれるのは有難い。一方、有名レストランやホテルの名前を告げても、それどこだっけと始まることもある。言語コミュニケーション上の負担を避けたければ、行き先の番地を用意して乗車するほうが良い。

夜間の移動はタクシーへの依存度が高くなる。空港には白タクみたいなのもいるようだが、パリ市街の正規のタクシーに悪徳の運転手は聞かない。お釣りの小銭ごまかされたという人もいるらしいが、確かに釣り銭ついてはタクシーに限らずパリは要注意。

空車は以前に比べると格段に見つけやすくなったと思う。原則、タクシーTaxiの掲示のある乗り場で並んで待つか、電話で呼ぶ。流しはないので、路上の空車を乗り場外で止めるのには、多少の慣れと要領が要るかも。

パリに限らず、都市内の往来のためにレンタカーする人はあまりいないだろうが、フランスの田舎旅行からレンタカーしてパリに戻る際には、パリの地図かナビの装備を忘れずに。パリから出る=高速に乗るための道路標識は明瞭だが、パリ市内に戻ったら一方通行だらけに突入することになるので。路上駐車はぎっしりびっちり、なので、慣れなければ公共の地下駐車場などのほうが楽ではないか。駐車の面倒や一方通行だらけ、細くてあっち向いたりこっち向いたりの路ばかり、ということを考えれば、パリに一旦はいったら早々に駐車し、あとはタクシーやその他の公共交通機関を利用するのが、旅行者にも居住者にも楽、というのが私見。

駐車違反、ながら運転(携帯電話、飲食)、飲酒運転などの交通違反については厳しくなっている感あり。

以上、パリの歩き方と言うには偏った雑感ながら。各公共交通機関・手段の実際の利用の仕方は、パリの旅行ガイドブックなどに詳しく出ているのでご参照を。
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2008/2/21

パリの歩き方 5 スリ  旅便利帳 Travel Tips
尚、スリにあっても駅員は何もしてくれない。RERでのスリ受難時には、次の駅まで犯人はまだ車中にいるはずで、捕まえられそうなのに連絡してくれるわけでもない。その駅員がどういうヤツだった?と聞くので説明したら、ああ、そりゃあ有名な常習犯だな、で終わり。

警察で盗難を届け、電話を借りてクレジットカードを止めた。1箇所に通報すると予め登録してあるカード会社全てに即時通知してくれる保険にはいっていた。こちらが大変なことになっている時だから、これは助かった。

ロンドンに戻って(当時ロンドンに住んでいたので)周囲にえらい目にあったと話すと、保険請求を勧められた。残る被害は財布と現金でほぼ全てだし?と思ったが、なるほど調べてみると住宅および家財の損害保険で旅行中の事故まで付保されていた。フランスの警察でくれた紙と一緒に請求したら、財布の再購入相当額だけでなく盗られた現金分まで戻ってきて、結局、免責金額以外、実害は免れたことになる。保険はやっぱりロンドンだ!

ついでにスリ、もう1題。地下鉄でも一度スリにあったことがある。自動改札機の通過時に若い女性2人組に前後挟まれる。後になってのみ込んだその時の状況は、私の前に先に改札機を通った一人は、実は使用済みの切符を入れている。直ぐに続いて私が切符を入れるから、彼女は私の切符で入場できるが、私はブロックされる。もう一人が後ろから、もっと強く(改札機のバーを)押しなさい、とか言って後ろからぐいぐい押してきて、その間に盗む。

この時は、私が故障だと早々に諦めて戻ろうと振り返ったため、後ろの一人が私の財布を手に持っているところを発見。咄嗟にもぎ取って取り返し実害はなかったが、2人組は改札をジャンプで乗り越え、脱兎のごとく地下鉄内に消えていった。身なり良く、お嬢さんぽい感じさえする金髪パリジェンヌ風、というのにも驚いた。人は外見ではないとあらためて知る。手口やすばしっこさから見ても、プロだろう。というか、プロだからこその装いだったのだろう。すぐ傍の窓口に通報したら、あーら、物盗りなんていっぱいいるんだから気をつけなきゃだめよ〜、と言われて終わり。

尚、だからパリの自動改札は、直前に誰もいないか、前の人が改札機を通過し中にはいったのを見届けてから、自分の切符を入れたほうが良い。

そういうわけで、私の限られた経験から推すと、スリはぐいぐい押してくる。ぐいぐい押す口実をつくって、どさくさに紛れて盗むという手口。だから、妙に押してくるなと思ったら、スリではないかと疑うべき。

続く…。
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公共交通機関の路線図も出ています。

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2008/2/19

パリの歩き方 3 地下鉄  旅便利帳 Travel Tips
それで自分はバス派なのではあるが、パリの地下鉄はやはり良くできていると思う。路線図や乗換表示が見やすい、わかりやすい。旅行者の利用が多いのも頷ける。14号線を除いて、ホームが浅いところにあり近い場所への移動にも気軽に利用できる。所要時間が読よみやすい。パリ市内でも比較的長距離の移動には、やはり威力を発揮する。各駅間は東京やロンドンの地下鉄に比して距離が短いので、パリ市街中心部なら、目的地の最寄り駅から徒歩5分以上ということはあまりないだろう。

レトロなパリの地下鉄は、あちこちの駅で改装が繰り返される今でも、フランソワ・トリュフォーの映画「終電車」の頃の面影をまだまだ留めているし、改装駅にもパリらしさ、駅周辺の個性の訴求が感じられる。

かつて、日が暮れてからは地下鉄には乗らないほうが良い、少なくとも乗り換えは避け、地下鉄から出るまで人の群れから取り残されてはいけない、とパリジャン達に教えられた。当時、ひったくりも時々見かけた。車両に乗ってくる人のバッグを、降りる際のすれ違いざまにひったくり、乗り換え通路などに走り去る。今では、市街中心部の治安は以前に比し良くはなっているような気がするが、それでも地下鉄に限らず、バスでもどこでもパリでは常に緊張維持を。

地下鉄の切符、回数券は、バスと共通。navigoと称する共通パスも在住者用、旅行者用があり、バス、地下鉄の他にも使えるらしい。が、細かく調べたことはないが、ヘビーユーザーでないと元が取れなさそうな気はする。
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DVD:フランソワ・トリュフォー監督、カトリーヌ・ドヌーブ、ジェラール・デパルデュー。

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2008/2/15

パリの歩き方 2 バス  旅便利帳 Travel Tips
次に好きなのが、バス。

バスというと、日本では、電車、地下鉄が走っていないところ、駅から遠いところに行くのにバス、遅いけれど、という感覚があるのではないだろうか? しかし、パリでは地下鉄よりバス、場合によってはタクシーよりもバス、と敢えて言いたい。

現在のパリは、主要道路にはバス・タクシーなどの旅客運輸業および公共サービス車両のための専用車線が設けられていて、バスもスーイスイ。専用車線が無かった頃、一方通行だらけのパリは右岸アポから左岸アポへの混雑時移動にタクシーで1時間近くかかった、などというのは昔の話。

パリ・ペリフェリック(環状線自動車道)内、特にセーヌ川沿いの区を行ったり来たりするのには、便利な路線がたくさんある。パリは一方通行が多い、のではなく、原則が一方通行で例外が対面走行と考えたほうが良いのだが、専用レーンは一方通行を逆にはいれる場合も多くて”近道“を行ける。地下鉄で乗り換えるくらいなら、バスのほうが速いことも良くある。

主要バス停では待ち時間予告が掲示されるので、利用するべきか、タクシーか地下鉄か、判断しやすい。市街中心部ではサービスの頻度も高く、たいがいはすぐ来る。

ついでに、主要バス停の、風雨遮断スクリーンは良くできていて、日本のバス停とは快適度が違い、雨模様でも苦にならない。明確な路線図やバス停名表示があり、地下鉄同様、ガイジン旅行者にも利用がしやすくなっている。

乗り込めば、気に入っているのが、開放感のある大きな窓。普通車より目線が高く、パリの景観が楽しめる。

ラッシュ時には、タクシーより早いくらい。というのは、まずはタクシーが見つからないから。実際、「タクシーが来ないからバスで来た」というのは、良くある話。それに、ラッシュ時は、バス・タクシー専用レーンは1車線だからタクシーはバスを追い越せず、一般レーンに出ればもっと遅くなるので、結局バスの後ろをついて行く。

一方、私はと言えば、ロンドンでIRA爆弾テロ多発の頃、乗車中の地下鉄が突然加速しだしたかと思うと何駅も素っ飛ばした挙句、今度は全員降ろされ、今すぐ避難を…とのアナウンスが繰り返される中、ロンドンのあの深い地下鉄駅の階段を地上まで駆け上がる、というのを2度体験してからは、地下に潜るのはいよいよ苦手。できれば地下鉄よりバスに乗りたい。

パリのバスは、地下鉄と共通の回数券で乗れる。
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似たような地図がいろいろある中、私が現在いちばん重宝しているパリの地図はこれ。バスの路線がどの通りを通っているか、さらに各停留所の位置まで出ている。情報満載なのに、見やすい。

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2008/2/14

パリの歩き方  旅便利帳 Travel Tips
というほどのものではないが、パリの街歩きと交通手段について。

歩いて巡るのにこれほど適した国際都市はないのではないか。パリは、東京、ロンドンなどの他の国際都市と比してとても小さい。20区から成るパリ市の面積は105.4㎢、ブローニュの森とヴァンセンヌの森を除けば86.9㎢。観光旅行者や日本人居住者が用があって徘徊するような区域、日本のテレビで中継されるような典型的なパリの街並みの続くエリアとなると、東京の世田谷区程度の広さといわれる(世田谷区の面積は、58.1㎢)。

私がパリの小ささに気付いたのは、友人パリジェンヌの勧めにしたがってセーヌ川沿いを散歩したかつてのパリ旅行中だった。「アルマ橋Pont d’Alma(8区、西側)からマレMarais(4区、東側)の辺りまで、セーヌ河畔を歩いてみたら? え、歩ける距離? 実際やってみると、彼女の言った通り、ゆるゆるぶらぶら散歩しながらでも小一時間でパリの市街地部分を通り抜ける。

そういうわけで、パリはまず歩くのが一番。現当地滞在も、公私共にかなりの用が歩いて済んでしまう。悪天候でなく、重い荷物も無ければ、歩く。街歩きがそのまま最高のパリ観光。

但し、気をつけねばならないのは、道は平行に走ったり垂直に交ったりしていないし、区画はしばしば四角ではない。第二帝政の時代にナポレオン3世の命で整備(パリ改造)された大通りでさえ放射線志向。凱旋門あたりなどは道が弧を描いていて、勘にもとづいて適当に曲がり続けたりすると、あれ、さっき通ったところに戻ってしまった、などというシュールなことになったりする(方向音痴ではない、念のため)。そしてパリ改造前の中世に遡る路地裏ともなると…。1本隣りの道も、“ほぼ”平行に走っていると思うのはまだまだ間違い。ふと気付くと目的地から離れている。

初めての場所は、地図必携。でも、面白い。“直角”不在の通りや建物を眺めていると、フランス人の頭の配線が見えてくる? 今でも、フランス人(と)は頭の配線がやはり違うと納得する毎日。

続く…。
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2007/9/18

ブザンソンバスのEvolisサービス  旅便利帳 Travel Tips
フランスの田舎のタクシーについては以前触れたが、ある程度の規模の地方都市でも大都市を除くと駅前や空港のタクシー供給量は限られており、早朝夕刻となると尚のこと。そして、市街地は駅前から離れているのが普通。鉄道駅の周辺に町が発達する日本と、基本的に町の成り立ちが異なる。

したがって、初めての都市に夜遅く到着するのは何かと不安を伴う。タクシーなかったら宿までどうする?

初めての場所に日が沈んでから到着することはなるべく避けている。人気がないところで立ち往生はしたくない。好奇心は強いし思ったことはすぐに行動に移すほうではあるが、同時にリスクに対する警戒心もまた強い。ゼブラトラウトのシンチョーな姿勢にはしばしば共感を覚える。

この度、ブザンソンの公共バスのサービスで興味深いものを見つけ、恐る恐るではあるが利用してみた。結果は・・・、素晴らしい。

早朝及び夕刻にTGVでブザンソン駅を発着利用の場合、前日までに予約をすれば最寄りのバス停まで送迎してくれるというサービス。前日に先方からコンファメーションの電話がかかってくるので、フランス語を解することと電話を受けるためのフランス国内電話番号が必要ではある。

22時着のTGVでブザンソン駅に着くと、タクシー乗り場には既に客待ちのタクシーは無く、行列数十人。それを横目に駅前を突き当たりまで進むと、言われた通りタクシーの車輌が待っている。なるほど、乗り合いなわけだ。他の2名は既に乗り込んでいたので、すぐに出発。これはイイ、キモチイーイ。電車を降りて15分後には市街のホテルにチェックインしていた。料金は、一人3.5ユーロ均一。

詳しくはブザンソンバスGinkoのオフィシャルサイトで、Evolis Gareのサービスをご参照。
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2007/4/17

ミシュランガイドでフランス田舎旅  旅便利帳 Travel Tips
パリやフランスに行ったら、滞在中一度はミシュランの星付きレストランに、という人は多いはず。そういう意味では、ミシュランのレッドガイドはガストロノミ・バイブルとなっており、多くの日本人にとってもミシュランはタイヤメーカーというよりまずレストラン・ガイド。何かにつけ、ミシュランに載っているとか載っていない、とかいう騒がれ方もする。で、以下は私見ながらミシュランの活用について。

ミシュラン・レッドガイド フランス版の本来の使い方は、車に1冊常備しておくことにある。実際、私の知るフランス人、フランス人以外のフランス在住者も皆そうしている。

ミシュランの本業はタイヤメーカーであるのは周知の通り。フランスでは事実上ほぼ独占的地位を占める。つまり、ミシュランの地図は勿論のこと、ミシュランのレッドガイド(ホテル・レストラン)グリーンガイド(観光)も、そもそもの趣旨は、ミシュランのタイヤを履いてもっと走ってもらおうということにある。フランスは車社会であるところにもってきて、タイヤ業界で独占となれば尚のこと。比較的近年の対鉄道や対航空機との競争をおいたら、シェアの奪い合い自体が存在しない。やはり車の旅はいいなあ、もっと走ろう、と思ってもらわねばならない、というところからきた派生サービス事業のはず。

だから、フランス全土の田舎町まで網羅している。車でしか行けないような町までカバーすることにこそ意義があるから。そういった場所に仕事や休暇で車で赴き、夕食どうしよう、とか、今晩の宿どうしよう、という時に紐解く。予算的にも幅広くカバーしているから、各自のニーズにあったものが見つかりやすく、しかも質的にもハズレがない。実際、フランスの田舎の旅でそのような使い方をしてみると、ああ良かった、助かった、と思うものだ。

というわけで私見では、ミシュランに載っているということ自体は、ハズレがないということであって必ずしも排他的に優れている、というわけではない。ミシュランだって、ゼーンブ行ってみるわけには物理的にも行かないだろう。

そこで留意すべきは、もしそういう趣旨であるならば、スタンダードの低い町でミシュラン掲載になっていてもそれが100キロ離れた別の町だったら掲載にならない(同カテゴリー、同グレード、同予算)、ということもありうる、ということ。だから、載っているというだけで騒ぐこともないのではないか、と思うし、時に実感もする。

一方、スタンダードが高く、規模は小さいのにいくつも載っているという町ももちろんある。南フランスのレ・ボー・ド・プロヴァンスLes Baux de Provencesも一例。良質なオリーブや食材、美食にふさわしい澄んだ空気と景観に気鋭のシェフが惚れ込んでというだけでなく、住民数は少なくとも観光客が多く需要大だし情報も集めやすいという側面もあるだろう。町の人口450人に対し、この一帯としては宿4軒とレストラン2軒の掲載。宿のうち3軒が赤マーク(大変快適)、レストランのうち2軒が星付きというハイスタンダード。

さて、星付きとなると単なる掲載と意味あいも違ってくる。星の数が増えればそれこそ外国からパリやらどこやらまでそのために飛んできてもいいくらいのインパクトを持つようになり、まさにミシュランの排他的ご推薦の域に達した店となる。

つまり、星つきレストランは掲載レストランの中から生まれるとしても、掲載レストラン即ち星つきレストランの予備軍ではない。と思うが、“ミシュラン”や“星つき”がひとり歩きしてそういう勘違いも結構あるかな。1-2年前にあった癒着騒ぎもそれがもし本当なら、そういう勘違いが逆にもたらした産物なのでは。

で、日本版ができるそうだが、趣旨は自ずとフランスの場合とは違うことになる?それとも、新しい日本のレジャーのあり方、車の乗り方や車の旅まで変えてしまうようなインパクトを持つことになるだろうか、はともかく、以上は、フランス版、欧州版についての私的ミシュラン活用について。

クリックすると元のサイズで表示します写真は、東京でご対面したミシュラン社からプレゼントされたミシュランガイド フランス版。発売日3月1日にビシッと届けていただいていた。以前いただいたのがヨーロッパ版だったのはコメントして掲載になったレストランがロンドンの店だったからだろう。今度は、フランスの店だからフランス版か。皆がこれだけ旅の拠りどころとして信頼しているミシュランからアプリシエイトされたというのは、なんだか、というより素直に大変嬉しい。黙って拝借ではなく、利用の際にはきちんとお礼をというのはやはりディーセントな企業と企業人だと思う次第。

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2007/4/2

パリの水道水  旅便利帳 Travel Tips
パリの水道水は、飲料水として利用は可能ではあるものの、質はどうもよろしくない。飲めると言っても、長きに亘って継続して飲み続けるとカルキが体内に堆積して象足病になりやすいとも聞き、そうなるとマズイだけでは済まされない。確かに、少し前までフランスでは象足の高齢者をよく見かけた。幸いフランスには美味しいミネラルウォーターが多種あるので飲むほうはそれで良いのだが、飲用の他にちょっとした食用(料理用)にもBRITAブリタ(濾過器)を使う人が多い。

そして水質でさらに困るのが、入浴。自分は毎晩湯舟に首までつからないと快眠できず、パリで長湯を長期間続けると痒くなったり、悪くするとかぶれたりが始まって医者の世話にもなる事態もかつて発生。毎日風呂にはいるわけではなくシャワーで済ませることも多いパリジャンでも同様の悩みを持つ人がとても多いそうだ。なるほど、パリの薬局に温泉水製品が溢れているのはそういうわけであった。パリに長期滞在する方はちょっとご注意を。

クリックすると元のサイズで表示します私も、入浴剤のほか、その後は温泉水の入浴洗浄剤や保湿クリーム等を常用。体質にもよろうが、ややアレルギー体質気味の私が落ち着いたのは、Saint Gervaisサン・ジェルヴェ、ご参考までに。


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2006/2/1

子連れで美食  旅便利帳 Travel Tips
ヴィアミシュランで、ムニュ・アンファン(お子様メニュー)のあるレストランが検索できるのに気づいた。これは便利だ。驚いたのは、ミシュランの星付きでもムニュ・アンファンのあるレストランがある。検索対象は、今のところフランスだけの様子。

例えば、The Michelin guides のタブでRestaurantsを選び、Location search にParisパリと入力、同時にSearch criteria の中のServicesで、Children's menuにチェックし検索すると、大半がホテル内レストランなのは納得するところであるが、二ツ星のムーリスLe Meurice、三ツ星のル・サンクLe Cinqがリストアップされてくる。これって本当?!(そう言えば二ツ星のラセールLaserreで子供連れの面々が個室に向かうのは見かけたことがあるが、何かの祝い事くさかった。)試したことがある方、ご感想をお聞かせください。
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2005/11/5

フランスの罰金制度は、入り口は緩いがペナルティきつい。SNCF国鉄など電車の駅には改札がない(これは他の欧州国も同じ)。専用の機械で自分で改札してから乗車する仕組みだ。近郊線などは必ずしも常に車掌が廻ってこない。が、侮ってはいけない。乗車券を持たずに乗って見つかると精算ではなく、罰金になる。改札、検札の徹底より、罰金の厳しさで歯止めをかけている。

かつて痛い目にあったことがある。どうしてもその電車に乗らないともう約束の時間に間に合わない。リヨン駅Gare de Lyonから2時間に1本くらいしか走っていない。ところが切符売り場は長蛇の列。ずいぶん前のことで、駅には自動の切符販売機も殆ど無かったと思う。並ぶことは予想していたので早めに行っていたのに、それでももう間に合わない。仕方ない、車中で。罰金になるらしいとも知っていたが、自己申告して事情を説明すれば・・・。結果は、決まりは決まり、ダメでした。電車に乗っている時間より切符を買うのに並ぶ時間のほうが長いよ、これでは、と思ったが、当該運賃の数倍は払ったような気がする。(今では、SNCFのオフィシャルサイトで事前予約ができるようになった!)

同様に、地下鉄もバスも全てそうである。改札はあるものの不正を働こうと思えば容易にできそうに見える。しかし、ここも見つかった時には手痛い目にあう仕組みだ。地下鉄ではめったに検札はないが、それでもたまにやっている。こちらは罰金でも済まないのだろうか、連行されてしまった人を見かけたことがある。地下鉄の出口を出るには切符は要らないのだが、切符は駅を出るまで捨ててはいけない。そういう決まりになっているので、パリの地下鉄やバスに乗るときには気をつけて。

常駐管理者のいない釣り場の検札も同じ。必ずしも検札にまわってこないのだが、気が向いた時に?やってくる。

どうしてこういうシステムなのだろうか。たぶん、殆どの人がルールを守るのに一部の不心得者のために網羅的に全員改札するような人件費はかけないという彼らなりの合理性??但し、見つけたらこれは見せしめに懲らしめねばならない、ということなのでは。
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