明治以降、産業上、軍事上の必要から日本産馬は西欧種によって改良が進められました。ただ特殊の地域においては特殊事情によって、未改良のまま残された馬があります。その馬を在来馬と言います。日本には現在8種類が確認されています。近年、その数が激減しており、保護活動が行われています。
●北海道和種馬
通称「ドサンコ」。北海道で生産、道内に1,950頭が飼育されている(平成12年12月末現在)。体高125cm〜140cmの中形馬
●木曽馬
長野県木曽郡開田村などで146頭が飼養されている(平成14年3月現在)。124cm〜142cmの中形馬。
●対州馬
長崎県沖日本海に位置する対馬に生息し、島内で29頭が飼養されている。体高107cm〜136cm(125cm〜127cmが平均)で、 小形馬と中形馬の中間。
●御崎馬
宮崎県の都井岬で自然放牧されている。現在124頭が生息し国の天然記念物(平成14年6月1日現在)。124cm〜138cmの中形馬。
●トカラ馬
鹿児島県トカラ列島を中心に生息していた馬種で、現在では指定の開聞山麓自然公園等で飼養され、頭数は116頭(平成7年9月現在)。昭和28年鹿児島県の天然記念物指定。108cm〜122cmの小形馬。
●宮古馬
沖縄県宮古島に19頭が生息している。在来馬では現在一番少ない頭数で、宮古島では増殖に力を入れている(平成14年6月1日現在)。 平成3年1月沖縄県天然記念物に指定。平均メス117cm、オス120cmの小形馬。
●与那国馬
日本最南端の与那国島に生息する在来馬で島内の東牧場、北牧場で108頭が飼養されている(平成7年9月現在)。 109cm〜123cmの小形馬。
●野間馬
今治藩(現愛媛県今治市)にて品種改良によって生まれたと考えられている。昭和60年日本馬事協会より8番目の日本在来馬に認定される。昭和63年今治市の文化財に指定し保護している。現在では70頭あまりが生息している。体高107cm以下の小形馬。
こんな馬がいるとはしらなかったっす。遺伝学的にも残して欲しいものです。

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