おすすめ!
ベガスの恋に勝つルール
What Happens in Vegas
監督:トム・ヴォーン
出演:キャメロン・ディアス/アシュトン・カッチャー/ロブ・コードリー
製作:2008年アメリカ
Source:DVD (6/18)
Impression
ファッションリーダー、キャメロンはやはりかわいい!きれい

36歳という年齢だけあって、
メリーに首ったけの頃の若さはじけるキャメロンとは違うけど、年相応の美しさを自然体で振りまいていると思う。そう、シワも含めて。笑うと目尻にけっこうシワがよるけど、そんなの関係ない! それにしても、お見事なのは脚線美

ミニがこれほど似合う女優がいるだろうか。彼女のファッションは、本作の大きな大きな見所だ。
キャメロンはドリュー・バリモアと並んで、ロマンティック・コメディのクイーンだと思う。等身大のヒロインというのが特にいい。年齢を重ねれば、キャリアも恋も共に大切だし気になるところ。仕事では重要な管理職ポストを任される時期に入るし、独身なら当然、結婚が射程圏内。そんな中、今回のジョイはがけっぷちに立たされた。
計画魔、完璧主義が災いして、恋人からは「安らげない」とさよならを告げられ

、出世のかかった仕事も本当に自分がやりたい仕事ではない。神経をすり減らす毎日。強くもなるよね。女性でいるのって、思ったより大変なんだから。
一方、はじめましてのアシュトン・カッチャー。結構ビビッときたな。決して好みのタイプでもないし、他の作品を知らないからなんともいえないけど、今回演じたチャランポランのだらしな男ジャックはうまかった。少年のような行動や笑顔に、誰もがつい微笑んでしまうことだろう。弟キャラそのもの
成り行きで結婚してしまった2人。ベガスのゴージャスナイトはあまりにもスピーディに通りすぎ、あれよあれよという間にジャックポット大当たりのシーン

テンポが良くて悪くないけどね。
結局、2人は半年間夫婦になるよう努力するハメに。これが面白い。裁判官やカウンセラーが独特の味付けをしている。大人の仲裁がないとやっていけない、現代の若者の一端を垣間見たようだ。
さて、がさつなジャックは不潔な部屋でプー生活。バスルーム

の汚さには、掃除好きじゃない私でもクラクラしたわ。それに、子どもっぽい行為の数々。友人のヘイターというのも、弁護士の癖に破壊的な男性で、悪知恵を仕込む。ペネロペ・クルス風ジョイの友人は、なかなかいい感じだった。個性のある友人たちが盛り上げてたね。
ただ、ジョイの元カレの絡みがちょっといただけなかったかなー。彼の登場が中途半端な気がした。ジョイは彼に未練なんてとっくになかったんだから。職場の上司に気に入られるジャックというのもよかったけど、中国系のライバルといい、仕事仲間の使い方はもう一歩だったかも。
そこへ行くと、ジャックの両親の入れ方は結構よい。ジャックが家具職人として一本立ちしそうな今後も、さりげなく挿入されてるしね。
まったく性格やライフスタイルが正反対な2人でも、理解しようと努力すれば必ず共通点は見つかるもの。もし共通点がなくても、相手の大切にしている世界に感動することだってあるのだから。屈託のない笑顔、他愛ない会話、何かに夢中になれること。いくつになっても、どんな境遇でも、みんな持ってるし、みんなやりたいと思ってる。そんなあれこれが2人のドタバタから見えてくる。
ロマ・コメらしい、くだらないやりとり、下品なセリフ、ちょっと差別的な見解なども散見されるけど、忙しい毎日を送っていたり、夢をもてなくなってたりしたとき、ふっと観たくなる作品かもしれない。これまでのロマ・コメにない切り口、ラスベガスでの大当たりを絡ませてるところが、現実感を少し遠ざけていて。映画はあまりに現実的すぎても、気が滅入ってしまうから、適度な現実離れがかえって癒されるのだ(

持論です)。
屋上ジムでキャメロンがサンドバッグにキックするシーン、保養所の部屋でお互いに意識し合うのに一歩が踏み出せないシャイなシーン、そしてもちろんラストシーンが好き
甘いばかりじゃない恋の面白さ。大金で2人がどんな生活を送るのか、第2幕も観てみたい気が
(メルマガ第85号)
価格:¥ 1,360(定価:¥ 1,890)
おすすめ度:

価格:¥ 2,687(定価:¥ 4,935)
おすすめ度:


0