2009/2/23

鱒を食べる [16]   食 Gastronomy
クリックすると元のサイズで表示しますパリ市街のパン屋で見つけたスモーク・トラウトのサンドイッチ。トマトにサラダ菜、フロマージュ・ブランがパン・オレの生地に挟まっている。美味しいけれど、食べるより、釣りたい。

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2009/2/4

フィッシングフェスタ  買 Shopping
当日記で最初、フランス版フライフィッシング・フェスタとして報告したサロンは、近年毎年のように名称が変更となり、今年はオールフィッシング・フェスタの構え。これはフライフィッシング以外の釣りサロンとの統合を繰り返した結果で、釣りの世界も容赦なく業界再編という現実。

今年は行けないけれど、今週末パリで開催のSalon de la Pêcheの詳細はこちら
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2009/1/20

パリの晩酌 [34]  食 Gastronomy
クリックすると元のサイズで表示します先週末は時間ができるも、管理釣り場の止水だけでなく道路も凍ってフランス各地で車がズルズル、ゴッツンというニュースに田舎遊びも怖じ気づき、では電車はどうかと言うと、怒れるフランス国鉄鉄道員らが断続的にスト(サボタージュ)をし遂にはパリのターミナル駅、サンラザールSaint Lazare閉鎖という事態に発展し、これも危なくて出かけられず。

そこで(と言うわけでは本当はないが)、何事も好奇心、冷凍枝豆Edamameを試してみる。先週、仏経済紙Les Echosの記事に出ていた、冷凍食品ブランドPicardピカールの日本シリーズのひとつ。

ピカールの冷凍食品はこれまでに何度か試したことあり、さすがガストロノミの国フランスと言える水準である。フランス人は毎日重いフランス料理を前菜、メインと食べているわけではない。仏人宅を訪問すると、必ずと言って良いほどキッチンの一角に簡易なテーブルと椅子があって、簡単に食事を済ます時にはそこで食べている。今日はパパとママは、お出かけ、外食などと言う時には、早い夕食を子供に食べさせたりもする。そして、お育ちの良いエリート君でも、若き兵隊馬車馬時代にはここで冷凍食品ぱくついていたりするのだ。

クリックすると元のサイズで表示します さて、日本シリーズとなると、当方オーセンティックな日本人のハードルは高いので今ひとつ食指が伸びず、焼き鳥などは日本シリーズと謳っているにもかかわらず、箱を読むとこれってサテーではないのか?

しかしこの枝豆は、日本の安易安直な呑み屋で出てくるような冷凍枝豆と変わらぬ出来で、430グラム入りで3ユーロもしないことを考えれば十分アクセプタブル。

で、メイン。と言うと晩酌の場合、酒のことであるが、本日は熊本県の美しき一升瓶で飲る。ラベルがギザギザなのもおしゃれ。ほう、これはまた、美味しい酒、見つけてしまった。

追記 Edamameにはホットソースみたいなのがついているが、日本人が使うのは邪道だと思い、ネパール岩塩をふっていただいた。


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2009/1/2

SEASONAL GREETINGS 謹賀新年  分類なし
クリックすると元のサイズで表示します明けましておめでとうございます。

1週間ぶりにネットアクセス可能な宿にやってきた。

最近、時候の挨拶が鈍っていたのは、今年のパリのクリスマスイルミネーションはしっとりというより、なんだか淋しげに見えたのは景気のオブラートで眺めるせいか。東京に戻れば、去年の使い回しイルミネーションばかりが目にもつき、でパス。

↑年がかわり、これでリセットできそう!という立派な門松に出会った。熊本県人吉市の阿蘇青井神社。国宝になって初めてのお正月だそう。

日本三大急流の球磨川が流れる町。ハリボテやブームにとってつけたレトロとはひと味もふた味も違う本物、というかそのままでレトロ、を満喫。町の人の温かさに驚嘆。

町中の共同湯、たくさんあって、行きたいところも行き切れず。今度は釣りの季節に訪れたいと思った人吉温泉。大きな窓で開放設計の九州横断特急で人吉駅を発てば、澄んだ球磨川の流れとこんもりの山並みに目を瞠る道行き。

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2008/12/10

パリの晩酌 [33] 新酒とにんにくソーセージ  食 Gastronomy
クリックすると元のサイズで表示します気がつくと、街はクリスマスになっていた。パリの晩秋はグレーのイメージだけれど、今年はいつになく雨多く、しかも雨脚がしっかりしているような。昨日は、みぞれまじりの雨が雪に。雨がちな天気と景気に沈鬱になりがちなパリジャンの表情も、あっ、雪だ、と窓辺に駆け寄り、明かりが灯ったような笑顔。

今日は晴れ。

世の中が暗いので釣行を自粛している、ということは全くないのであるが、身辺慌ただしく、行けていない。

そんな時こそタイイングだ、とも思うが、進む老眼にくじけ気味。

結局、食欲に向かう。2年にわたっての節制がわずかに功を奏した検診結果に、リバウンド気味で反省。

ボージョレヌーボーも美味しいけれど、新酒はボジョレだけではないよ。美味しくてまとめ買いした、アルデシュArdèche県のガメイのヴァン・プリムールvin primeur。

ツマミは、生のにんにくソーセージ。にんにくソーセージは、生とスモークしたのがある。フランス滞在で惣菜店や肉屋で買い求めるなら、saucisse à l'ail。生は、炙ってもおいしいよ。 

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2008/11/3

ロワール河 釣り師の館  遊(釣り以外) Other Leisure
フランス、パリからは南西方面、フランス旅行リピーターなら、一度は出かけるロワール河の古城巡り。フランス最長の川、ロワールの河畔、特にトゥールToursから東方、アンボワーズAmboiseブロワBlois周辺には、荘厳、壮麗な著名シャトーが点在する。

そのままずっと100キロ以上も東へ足を延ばすなら、釣りのコレクションを公開しているシャトーがあると聞いていた。

ラ・ビュシエール城、la Bussière。シャトーに一歩踏み込むと、ここにもまた、釣りバカが一人。フライを含む各種釣法の道具、額絵などが室内見渡す限り、びっちり。

ミュージアム風ではなく、多分に調度としてのしつらえ。コレクションに囲まれ、ニンマリご満悦のコレクター城主(故人?)の姿が目に浮かぶ。

クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します順路を辿って地下に下ると、ロッドやリールの展示室もあり。

再び1階に上がり、ロワール河の壁紙がパノラマに広がるサロン。魚や鯉をモチーフにした絵皿や浮世絵もあり。この方、鯉釣り愛好者であるらしい。挙句には鯉のぼりも登場。ここまで来るとちょっとキワモノ?

いかにも大物カルナシエが潜んでいそうなロワール河。鱒も上流域にいるらしい。

フランス人のカルナシエ好き。鯉は、カルナシエの中でも人気者。リリースには、それはもう愛おしそうに水に送り出してやる仏人鯉釣り師たち。

あっちの方向やら、こっちの方向やら、それぞれイッチャッテイル人たちに思いを致す。なんだか、心が妙に安らかに。

敷地内には、緑の中で子供も遊べるスペースもあり。ジアン焼で有名なGienの町から車ですぐ。

追記 ロワール川上流域の増水、洪水のニュースが流れている。コルシカ島東部も洪水だそうだ。共に死傷者は出ていない模様ではあるが、心よりお見舞い申し上げます。

追記2 パリから直接ラ・ビュシエール城を訪ねるなら、南方へ車で約1時間半。
 
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2008/10/29

パリの晩酌 [32] 銀杏   食 Gastronomy
クリックすると元のサイズで表示しますフライパンで煎り塩をふるだけで、パリでチビリチビリの酒のツマミにもう一品、ぎんなん。

真空パックが一番重宝している。パリに持ち込むには、嵩張らないし軽い。

皮つきナマも一度やってみたけれど、日持ちして少しずつ使えるのは良いが、皮を剥くのが大変。しかも散らかるので、自分には手に負えず。缶詰は重い。

この景況で、外食好き、社交好きのパリジャン達もさすがに家食傾向が強まっているような。ランチ時、パン屋でサンドイッチの行列も長くなった。トレトゥール・アジアティックtraiteur asiatique(ファストフード”スシ”も売っていて、格安で外食できる中華総菜屋)も満席になっている店が何軒もあって、ぎょっ。ハンバーガーやフライドチキンの米系ファストフード店が進出しては撤退だった頃のパリとは、様変わりでもあり。 

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2008/10/14

パリ郊外 ドルディーヴDordives [19]    管理釣り場 FF Fields 1
9月は釣りは無理と最初から覚悟はしていたものの、それでも内心、禁漁にはいる前に1度くらいは何処かでなんとかならないかと釣り道具を携え彷徨い、結局やはり竿を出せなかったのは、やはり辛かった。

近々閉鎖してしまうかもしれぬパリ郊外ドルディヴのフライフィッシング専用管理釣り場。まだ同じオーナーのもとで営業中というので、ひと月以上に亘る禁欲生活でふらふらながら、すがる思いで出かける。

水の透明度は、前回より改善しているものの低い。

ぎょぎょっ。白鳥の大家族が水遊び。ここには白鳥のカップルが棲んでいたが、いつのまにか4,5羽増えている。

魚影確認できず。弱々しいリングが散見されるのは、湧き水だろうか。いや、あの鬱蒼とした藻の下にトラウトがいるはず。ニンフだのウェットだのやってみるが、反応なし。

気温が上がり、魚影が現れ始めた。ヘアーズイヤーフェザントテールをやってみると見には来る。追っても来る。が、食わない。自分でつくったニンフだからだろうか。

そうこうするうち、魚影は次々と潜っていってしまった…。

ああ、なんか今日は釣れない気がする。

俄かにしっかりとしたライズがそこここで始まり、狙うがゼンゼン食わない。

後から来たアングラーが一尾揚げた。でっか〜い。鰭も大きくてピンとしている。すごく嬉しそう。

ライズはは治まってしまった。

いいんだ、もう釣れなくっても…。

大きな魚影が目にはいり、狙ってみた。ちょうど藻が切れている辺りにいる。わざと、少し向こう側にフライを落とし、ズリズリと少し引っ張った後、そのまま動かさずにいた。まわり込んで見たりして、食うべきか、食わざるべきか、迷っている感じ。

神経戦。ここで焦ってはいけないと自分に言い聞かせ、さらに数秒こらえてからほんの心持ちズズズッと引いた。そしたら、食った〜〜。

しかし、フッキングが甘い感触。しっかり刺さるように、鱒の行く方向を見ながら何度かロッドを倒し直す。エネルギッシュに走ってくれる。しっかりフッキングもした気配。

うわあ、どっしり手応えあるやり取りの快感は久しぶり。

やっと取り込みを果たして、思わずバンザイ。

ランディングネットに納まるも、窮屈そうなムッチリ・レインボートラウト。成熟した大人の姿態。50センチ。

ラマダン明けて晴れて美食、ってこんな感じだろうか。
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2008/10/10

パリ、セーヌ河でサーモンが釣れたそうです  自然渓流 FF Fields 2
世は動乱の様相ですが、驚くべき朗報もあり。

フランスのニュースに依りますと、パリ市西方、パリ市を出て直ぐのところにあるセーヌ川の水門付近でアトランティック・サーモン、それも7キロ、97センチの鮭が釣りあげられた模様です。70年ぶりのことだそうです。

セーヌ河の水質改善の証しと、この暗いご時世に喜びの報道です。

東京でも、ほんの心なしかきれいになってきたかなと、先日も日本橋川を覗き込んで思ったばかり。

それにしてもこのサケ釣り上げたアングラーの心中、どんなか。あやかりたし。

以下、勝手リンク。

france3のニュース

le Figaroのニュース

Le Mondeのニュース
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2008/10/6

コルシカで釣りたい [6]   泊 Accommodation
クリックすると元のサイズで表示しますコルシカの記録の最後に宿。

この度のコルシカ巡りで滞在した宿はホテルとシャンブルドット、1軒を除いてどこもハード面、ソフト面共に至極快適な宿であったが、その中でも最も気に入ったのは2軒、共にシャンブルドットだった。

Osteria di l'Orta
オステリア・ディ・ロルタ(Corteコルテ)

写真はこの宿の犬、コルシカ原産種だそう。耳とか手とかが独特でソヴァージュな感じだが、とても温厚で無表情ながら人懐っこい。いつもぼーっとしていると思ったら、夜遅く帰った日には遠くから吠えた渋い奴。

A Mandria
アマンドリア(Muratoムラト)

前者のコルテの宿には、ターブルドット(夕食)のオプションあり、その美味しかったこと。リッチなlégumes farcis'野菜のファルシ(肉詰め)を思うと今でも垂唾。テーブルワイン(勿論、コルシカワイン)とも良く合っていた。宿での夕食を強要しないし、勧誘もしない。こういうところに限って美味しいものだ。

後者のムラトの宿は、ターブルドットはないが、或る日ムラトの名所サンミケーレ教会前に巡回ピザ売りスタンド(バン)が出ており夕食時に出前してくれるというサービス見つけ、宿のテラスでアルティザナなピザを賞味。

ムラトでは、村はずれにある評判のレストランも攻略(レストランリストに加筆済み)。遠回りしてでも行きたい店であるが、遠回りしないと行けない店でもあり。ホントにこの道でいいのかね…、とおそるおそる登って行くと遂に人家の灯り。そして突然車ズラリの満員御礼状態。島への出発前から予約して、絶対行ってやるとの気合いいれていった。それでも全く期待を裏切らず。

コルシカ島へのアクセスは、パリから飛行機、または南仏からフェリー、が常道なのはパリジャンやフランス人にとって。距離的にはイタリアのほうが近い(飛行機やフェリーもイタリアからのほうが概して安いらしい)。 

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