2007/6/1

フランシュコンテ地方 ルー川 La Loue [5]  自然渓流 FF Fields 2
この晩は、容易に寝つけなかった。ウトウトッとすると、あの時の光景、揚げたゼブレの恨めしそうな眼差しが迫ってきて、ハッと目が覚めるのだ。大きな2尾目には自分ながら驚いたが、1尾目のきれいなゼブレも瞼に焼きついて離れない。

今回、何故釣れたか?

身の丈の釣り。私の印象では、ガイド氏はフライフィッシング専門のガイドでない分、発想、判断が柔軟で現実的である。ロングキャストやライズの釣りに拘らず、またリーダーシステムも繊細ながら長過ぎず、私にも操作可能な範囲内。背伸びをせずに釣りができた。

コンディションは良いとは言えず、ライズの釣りは望めなかった。少なくとも水面での活性は皆無であり、ルー川の用心深い魚を挑発によりライズさせるのも至難。が、他のアングラーが諦めて早々に引き上げていったため、場が休まっていたところにフライを投じることができた。また、ささ濁り的な水中の活性はあったような。

ルー川の魚が気難しいとは言え、やはりまだ5月。7、8月はこうはいかないはずだ。ガイド氏によれば、その頃にはリーダー以下のシステムは6メートル、10x相当、なんて具合いにもなってくるそう。

そういうわけで、釣れた、釣れたと喜んでも、相変わらず多分にフィッシングガイド頼みで釣っている。当日になって2年前と同じフィールドで釣るというのには、それなら再度ガイドを雇う必要もなかったという気も最初はしたが、フィールドやテクニックの理解を深めることができたという実感はあるし、何よりも満足の釣果が全てを正当化する。彼らの知識やノウハウを少しずつでも吸収して、早く自己完結の釣りができるようになりたい。

今回のルー川釣行は、これで終わり?? 実は、このあと半日、やはりオテル・ド・フランスのMaisièresメジエール村のほうのフィールドで昼までの釣りをしたが、釣れなかった。気温が10度程度下がっており、既に高かった水位が更に上がっていた。魚たちは引きこもり状態。稀に確認できたグレーリングの魚影は、全く動かず捕食していない。自分のフライを食わないだけなら工夫のしようもあろうが、たまに尾鰭をゆらっとさせるだけで何も食べていない。フライフィッシングガイド氏が挑発を試みるが、それでも動かない。これでは、私ごときの手に負えようはずもない。でも、難しいコンディション下であんな立派なゼブレが釣れた後なので文句はない。それにしても美しいフィールド、益々磨きがかかったような、とあらためて感嘆しながら、ガイド氏の説明に耳を傾ける。なるほど、今度来た時にはそういうポイントを狙ったりああいう釣り方も試してみたい。

オテル・ド・フランスのフィールドは、ビジターは一人20ユーロの1日券のみ。人数制限有り。別途、フランスの釣り許可証が必要。
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2007/6/2  18:39

投稿者:flyfishingfrance(fff)
お久しぶりです、ケンフラさん。胸鰭、気づいてくださいましたか。私も嬉しくて。有難うございます。

釣れないと重いですが、やっと釣れるとすうっと体が軽くなり、そして幸福感が全身にひろがりますよね。もうすぐです、きっと!

2007/6/2  1:09

投稿者:ケンフラ
良い釣りされていますね。羨ましいです。それとゼブラの胸鰭カッコ良いです。

自分も先月の17日と20日にオルナンの極近くまで行ったのですが、諸事情により釣りは出来ませんでした。せめてルー川だけでも覗いてみたかった...
でも来月後半に家族が一時帰国するので、自由になります。絶対行くぞー、オルナン。

ちなみに、私の今シーズンの釣行は既に5回を数えますが、毎回まるっと丸ボーズです。
しかも、迷亭先生も自分が一緒でない方が釣れているご様子。とほほ。



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