2008/2/15

パリの歩き方 2 バス  旅便利帳 Travel Tips
次に好きなのが、バス。

バスというと、日本では、電車、地下鉄が走っていないところ、駅から遠いところに行くのにバス、遅いけれど、という感覚があるのではないだろうか? しかし、パリでは地下鉄よりバス、場合によってはタクシーよりもバス、と敢えて言いたい。

現在のパリは、主要道路にはバス・タクシーなどの旅客運輸業および公共サービス車両のための専用車線が設けられていて、バスもスーイスイ。専用車線が無かった頃、一方通行だらけのパリは右岸アポから左岸アポへの混雑時移動にタクシーで1時間近くかかった、などというのは昔の話。

パリ・ペリフェリック(環状線自動車道)内、特にセーヌ川沿いの区を行ったり来たりするのには、便利な路線がたくさんある。パリは一方通行が多い、のではなく、原則が一方通行で例外が対面走行と考えたほうが良いのだが、専用レーンは一方通行を逆にはいれる場合も多くて”近道“を行ける。地下鉄で乗り換えるくらいなら、バスのほうが速いことも良くある。

主要バス停では待ち時間予告が掲示されるので、利用するべきか、タクシーか地下鉄か、判断しやすい。市街中心部ではサービスの頻度も高く、たいがいはすぐ来る。

ついでに、主要バス停の、風雨遮断スクリーンは良くできていて、日本のバス停とは快適度が違い、雨模様でも苦にならない。明確な路線図やバス停名表示があり、地下鉄同様、ガイジン旅行者にも利用がしやすくなっている。

乗り込めば、気に入っているのが、開放感のある大きな窓。普通車より目線が高く、パリの景観が楽しめる。

ラッシュ時には、タクシーより早いくらい。というのは、まずはタクシーが見つからないから。実際、「タクシーが来ないからバスで来た」というのは、良くある話。それに、ラッシュ時は、バス・タクシー専用レーンは1車線だからタクシーはバスを追い越せず、一般レーンに出ればもっと遅くなるので、結局バスの後ろをついて行く。

一方、私はと言えば、ロンドンでIRA爆弾テロ多発の頃、乗車中の地下鉄が突然加速しだしたかと思うと何駅も素っ飛ばした挙句、今度は全員降ろされ、今すぐ避難を…とのアナウンスが繰り返される中、ロンドンのあの深い地下鉄駅の階段を地上まで駆け上がる、というのを2度体験してからは、地下に潜るのはいよいよ苦手。できれば地下鉄よりバスに乗りたい。

パリのバスは、地下鉄と共通の回数券で乗れる。
関連書籍

似たような地図がいろいろある中、私が現在いちばん重宝しているパリの地図はこれ。バスの路線がどの通りを通っているか、さらに各停留所の位置まで出ている。情報満載なのに、見やすい。

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2017/9/12  12:31

投稿者:flyfishingfrance(fff)
記事投稿の当時に言及漏れたこと、パリのバスの車内にある路線図は、バス停名の羅列ではなく、地図の上に路線が描かれているので、初心者も今どのあたり?の見当がつきやすいのです。

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