2008/10/14

パリ郊外 ドルディーヴDordives [19]    管理釣り場 FF Fields 1
9月は釣りは無理と最初から覚悟はしていたものの、それでも内心、禁漁にはいる前に1度くらいは何処かでなんとかならないかと釣り道具を携え彷徨い、結局やはり竿を出せなかったのは、やはり辛かった。

近々閉鎖してしまうかもしれぬパリ郊外ドルディヴのフライフィッシング専用管理釣り場。まだ同じオーナーのもとで営業中というので、ひと月以上に亘る禁欲生活でふらふらながら、すがる思いで出かける。

水の透明度は、前回より改善しているものの低い。

ぎょぎょっ。白鳥の大家族が水遊び。ここには白鳥のカップルが棲んでいたが、いつのまにか4,5羽増えている。

魚影確認できず。弱々しいリングが散見されるのは、湧き水だろうか。いや、あの鬱蒼とした藻の下にトラウトがいるはず。ニンフだのウェットだのやってみるが、反応なし。

気温が上がり、魚影が現れ始めた。ヘアーズイヤーフェザントテールをやってみると見には来る。追っても来る。が、食わない。自分でつくったニンフだからだろうか。

そうこうするうち、魚影は次々と潜っていってしまった…。

ああ、なんか今日は釣れない気がする。

俄かにしっかりとしたライズがそこここで始まり、狙うがゼンゼン食わない。

後から来たアングラーが一尾揚げた。でっか〜い。鰭も大きくてピンとしている。すごく嬉しそう。

ライズはは治まってしまった。

いいんだ、もう釣れなくっても…。

大きな魚影が目にはいり、狙ってみた。ちょうど藻が切れている辺りにいる。わざと、少し向こう側にフライを落とし、ズリズリと少し引っ張った後、そのまま動かさずにいた。まわり込んで見たりして、食うべきか、食わざるべきか、迷っている感じ。

神経戦。ここで焦ってはいけないと自分に言い聞かせ、さらに数秒こらえてからほんの心持ちズズズッと引いた。そしたら、食った〜〜。

しかし、フッキングが甘い感触。しっかり刺さるように、鱒の行く方向を見ながら何度かロッドを倒し直す。エネルギッシュに走ってくれる。しっかりフッキングもした気配。

うわあ、どっしり手応えあるやり取りの快感は久しぶり。

やっと取り込みを果たして、思わずバンザイ。

ランディングネットに納まるも、窮屈そうなムッチリ・レインボートラウト。成熟した大人の姿態。50センチ。

ラマダン明けて晴れて美食、ってこんな感じだろうか。
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