2005/8/17

ラッセル (Lascelle) [4]   食 Gastronomy
シュー・ファルシは日本語ではよくロールキャベツと訳されて小分けにした挽肉をキャベツで1枚ずつ巻いてあるのが普通だが、オヴェルニュのシー・ファルシは饅頭の化けもののように大きな挽肉の塊を何層かのキャベツの葉でくるんで調理してから、ケーキのように切り分けて供する。

プンティは、辛党向けケーキみたいなもので、小麦粉に肉片や野菜、そして大きなプラムはそのままいくつも入れてしっとり焼き上げる香ばしい料理だ。

そしてトリプー。仔牛の臓物を白ワインや野菜で煮込んだもの。中に挽肉がはいっている。見た目は、仔牛のポビエットのよう、つまり小さな包みに仕上げる。フランス版モツ料理みたいなものか? トロ〜リ、おいしい、酒呑みの食べものだな。

そして、これら郷土料理にぴったりの酒は、ウェイターが勧めてくれたオーヴェルニュの赤 サン・プルサンSaint Pourçainであった。オーヴェルニュ地方北部のワイン。この地方のワインについては特にイメージをもっていなかったのだが、素朴ながらもしっかりしたボディで山の料理に完璧にマッチ。土地のソーセージやハムの盛り合わせassiette de charcuterieにもピッタリ合う味だ。フランスは、やはりどこに行っても隙無く美味しい。

食、宿 等、更に続く・・・。

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