よしもとばななさんの本を買った。
タイトル前に、レナード・コーエンの「Lover,Lover,Lover」の歌詞が印刷されてて、これは買わなきゃ、と思ってしまった。
震災後、本を読んでなかった気が、する。
ばななさんはいまいいんじゃないかな、ってなんとなく思ったのと、帯の
「震災後のすべての人たちに向けて書きました。」というのに惹かれた。
また感想があれば書いてみたいと思う。
帰宅して、窓の外で風がひゅんひゅん鳴る日暮れ。
山口洋・細海魚のアルバム「スピーチレス」を聴いた。
しん、とした自室空間にうつくしい音楽。
毎日音楽を聴く習慣が、実はない。
このアルバムは魚ちゃんの奏でる素晴らしく美しいシンセや鍵盤の音の粒が、これも超絶美しい山口さんの奏でるギターの音の粒に絡む。
それが2重に、3重に、ある時はもっと重なって、美しくおくゆきを増していく。
この美しい音の粒は他の音源ではけっして聴けない独自のもので、芳醇で豊かなメロディ・歌詞がそこにとどめを添える。
豊かな美しい時間。
至福だった。
夕食後、用もないのに「半分いかなくていいんじゃない?」とアタマで思いつつふらっと街へ。
閉店したコーヒーショップによそ見してたら、足元のコンクリートブロックに気づかず、派手に転けた。
もう転んだ!ってそれはもう見事な転び方。
さいわい見てた人はいなかったけど(若干1名だけ)、帰宅して右膝が痛いなー、じんじんするな〜、と思って洋服の下を点検してみたら、流血して衣服が貼りついてた。
滲んだを越して、流血。
血をみる怪我なんて、いつぶりなんだろ。
お風呂でしみた。
必要ないことをふらふらしてた教訓かもしれなかった。
ま〜だシュギョーが足りない、と何となく思いつつ。
ばななさんの本を読み始めた。
BGMはミチェル・フルームのピアノにした。

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