米フォード、2四半期連続の黒字 7〜9月期(朝日新聞)
米自動車大手フォード・モーターは2日、09年7〜9月期決算で純利益9億9700万ドル(約900億円)を計上し、2四半期続けて黒字になった、と発表した。前年同期は1億6100万ドル(約145億円)の赤字だった。
売上高は前年同期比3%減の309億ドル(約2兆7800億円)だった。だが、自動車事業は、不振が続いていた北米事業で増収を確保し、本業のもうけである営業損益も黒字に転換。米政府の購入助成制度の導入で新車販売が急増したのが好影響をもたらし、無理な値引きを控えて利幅も改善した。
同社は4〜6月期決算でも、5四半期ぶりとなる黒字を計上した。だが、特別利益を除く税引き前損益は赤字だった。7〜9月期は特別利益を除いても黒字を計上し、本業の収益改善が示された。ただ、政府支援による押し上げ効果は大きく、まだ本格回復とは言い切れないのが現状だ。

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