「ちょっと、待った」の声の主は、寝ていたはずのハナさん。
「そうじゃ。何でも願いがかなうのじゃ。
私が、手塩にかけて
植木鉢で育てたのじゃからな。エッヘン」
「これこれ、焦らずともよい。これは、学名をエノコログサと申してな、
イネ科の植物じゃ。炒って食べるとポップコーンのような味なのじゃぞ」
「な・なんと罰当たりな!!観音に向かって、そのいい草。
地獄に落ちるぞ。お前たち」
「だから、食べては願いはかなわぬと申しておるではないか」
「これ!勝手にルールを変えるでない!!」
「無駄だと申しておるのに…聞いておらぬのか?」
「・・・頼むから、ちょっと話を聞いてくれぬか?(泣)」
「そなた、自分のことだけ願いおって・・飼い主のニ〇ンD90はどうするのじゃ」
「それは、チビオの分じゃぞ」
「そなたという猫は・・・」
「・・・・??」
観音様の教え: 過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如(ごと)し 何事も適量を心がけよ
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