最近、自分がつくづくIT浦島太郎だと感じています。
このままでは、亀を助けるどころか、
亀にぶたれる浦島太郎になりそうです。
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【こまクリレター】
配信:こまえクリニック
http://www.koma-cli.jp/
━━━ 32号 2009.02.20. ━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆LANと共有フォルダ
私は、ITの進歩なるものにはついていけないし、キャッチアップしようという気もありません。しかし、トラックを2周遅れて、トップ集団の中に紛れ込んでいるという気分でいるのです。そういう私ではありますが、これまでも毎年1つぐらい、私にとって革命的と思えるデジタル・アイテムを発見してきました。
こうしたなかで、大きなインパクトをもっているもののひとつは、実は物ではなく、「共有フォルダ」の設定だと思います。複数のPC間にLANというネットワークを構築し、その中に共有フォルダをおいたわけです。最もこのような難しいことは私個人にできるはずがなく、当クリニックのITメンテナンスをお願いしている方におこなってもらいました。
共有フォルダの存在がなければ、私の執筆活動が存在しないのみならず、通常の医療活動にも、大きな障害を生じるとさえ言えます。なぜかくも共有フォルダが重要なのか、少し説明してみます。
共有フォルダとは、PCを扱う複数の人間が、このフォルダ内のファイルを利用できます。別の言い方をすれば、ファイルをそのフォルダの中に放り込むことによって、複数で作業がおこなえるわけです。私は、原稿の作成はほとんど、この共有フォルダの中にファイルをおいておこなっています。例えば、私が原稿をプリントアウトしたものをさらに赤字で直したとします。それを私が秘書に渡すと、彼女はその共有フォルダ内の該当する原稿の赤字を修正します。そうしたキャッチボールを何回か繰り返すことによって、原稿の質を高めていくわけです。
また、通常の医療業務においても、当クリニックからは多くの紹介状を発行します。そして、それを受け取る先生から、「紹介状の内容が詳しい」とお褒めの言葉をいただくことがあります。これも共有フォルダの存在なしには考えられないのです。
例えば、ある患者さんの紹介状を準備する場合、当クリニックでは日をあらためて渡してきました。しかし、共有フォルダを活用するようになってからは、当日渡しができるようになりました。
それは、カルテの会計処理が済むと、そのカルテは私の頭ごとしに秘書に渡されます。そして、秘書は共有フォルダ内に紹介状のファイルを作り、名前やこれまでの検査事項などを記入しファイルを閉じます。そして、私が下書きされた紹介状に、必要事項を上書きするという方式をとっています。こうした方法で、時間短縮のみならず、紹介状の内容をより密なものにすることができるようになりました。
こうしたLANの構築は、マッキントッシュのOS9という古い時代のもので作られているので、なかなか新しいシステムに移行できないのです。

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