選手権京都府予選は4回戦。
山城高校は
立命館宇治高校と対戦。
立命館宇治高校はある意味で京都サンガの間接的な下部組織をいえるほどゆかりの深いチームでU-15出身者などを多く擁する。

試合は序盤から
立命館宇治高校がロングボールから足を生かした攻撃で猛攻を仕掛けていたが、そんな序盤に早くも試合が動く。

コーナーキックを得た
立命館宇治高校が、ゴール前でルーズになったボールを押し込んで先制。キーパーがボールをキャッチしたところに接触しハンブルしたボールだったので、少しキーパーチャージ気味に見えたが判定は覆らず。

その後も
立命館宇治高校が
山城高校陣内で展開するシーンが続いたが、前半は結局この1点のみ。

後半に入ると、
山城高校も少しずつペースをつかみはじめ、前半には殆ど見られなかったシュートシーンが増えてきた。

立命館宇治高校はひたすら後方から長いボールを前に送り、それを受けたフィジカルの強い前線が両サイドから中央へ切り込むという攻撃パターンで、
山城高校もだんだんそれに対応できてきているようだ。

しかし、その後も時間だけが経過。

そして少し諦めムードが漂いはじめた後半25分頃、セットプレーから
11番君が綺麗に合わせて見事なゴールを決めて
山城高校が同点に追いついた。

これで流れは一機に
山城高校に傾く。

今まで陣内に押し込まれていたことがウソのように、
山城高校が怒涛の攻撃。

決定的なシーンも何度かあったが、最後のところで無念にも枠をとらえることができない。

そうして休みなく攻撃を続けたことで、逆に疲れが見え始め、足が攣る選手が出るようになる。

尚もパワープレー気味に試合を展開する
山城高校は、少し前がかりになっていることが逆にディフェンスの戻りをつらくさせていたようだ。

そして、スローイングから一瞬のスキをつかれ、中央に送ったボールを押し込んだ
立命館宇治高校が勝ち越しの得点を決める。

と、その後は互いに一進一退の攻防を展開したものの、数分後に試合終了のホイッスルが吹かれた。

本当に素晴らしい試合だったと思う・・・。
能力の高い選手を集める強豪私学に対し、雑草集団が見せてくれた根性は今まで見た試合の中でも最高のものだった。

力を出し切って泣き崩れる選手たちに、スタンドからは惜しみない拍手が贈られつづけた。
これで次男坊の高校サッカー生活も終わった。
考えてみれば、京都市内のクラブチーム出身者が多い名門・
山城高校に進学することを本人の意思で決め、入学してからは、まだ夜も明けきらない早朝に起床して毎日朝練に向かい、授業のあと練習を終えて帰宅するのは午後9時をまわる生活を3年間続けてきたけれど、そのなかで色んなものを得ることができたと思う。
実は、最初は3年間のうち1度でも試合に出られるようになれば良いと思って見守ってきたけれど、高校に入ってからの次男坊は贔屓目なしに上手くなった。ボールを扱うタッチの柔らかさは、長男坊を凌ぐほどだと感じるし、パスやキックの精度も中学までの次男坊とは見違えるほど。あとはメンタルかな?(笑)
とにかく、今まで一生懸命に取り組んできたことが、これから先の人生への大きな糧となってくれれば良いと思う。
ということで、このブログのサッカー観戦記はこれですべて終了します。
次男坊は進学しても、やれるところまでサッカーを続けるようなので、今後は長男坊と同様に黙って見守ろうと考えています。
つたない文章力と、あまりにも自己中心的な記事ばかりでしたが、このブログを少しでも楽しみにしていただいた方々には深く御礼申し上げます。
また、非常に親バカな内容ばかりだったために、時にはいろんな方を不愉快にさせてしまったこともあるかと思いますが、あらためて深くお詫びしたいと思います。
これからは、僕の趣味に関することを時折書かせていただくだけになると思いますが、ブログ自体は閉鎖しませんので、今後ともおつきあいいただければ嬉しく思います。
本当にありがとうございました。