「NOVA危険水域に突入…遅配給与、期日に支払われず」
企業会計
ZAKZAK
ジャスダック上場、英会話学校最大手NOVAの経営が危険水域に入ってきたという記事。
継続企業の前提の考え方が監査基準に導入されて以来、こうした記事には敏感になります。9月中間期は、監査人が難しい判断を迫られるのでしょう。
ちなみに、来年から導入される四半期レビュー制度でも、ゴーイングコンサーンの考え方は入っています。経営が苦しい会社に限られる話ですが、監査人はこれまでの倍の頻度で会社の命運にもかかわるような判断を求められることになります。
改善報告書(PDFファイル)
不適切な開示に関するジャスダックへの報告書です。
開示体制の問題点として以下の点を挙げています。
(1)適時開示の重要性について、代表取締役社長の正確な理解が欠けていた
(2)代表取締役社長への権限集中
(3)情報開示担当役員との情報共有が十分に機能していない
(4)情報開示担当役員および担当者が他業務との兼任状態であること
(5)情報開示担当役員および担当者の適時開示に関する知識不足
内部統制的にいえば、決算・財務報告プロセスに不備があるということでしょうか。