asahi.com:米シティ、巨額追加損の懸念 業績改善は不透明 - 国際
米金融最大手シティグループが、高収益事業への集中のために総資産の約2割(約41兆円)の削減を打ち出したことに関する記事。
資産売却に伴う追加損失の可能性についてもふれています。
「資産売却の中心は、サブプライムローンなど不動産関連の資産になる見込みだ。ただ、こうした資産には、今も買い手が少ない。無理に売れば多額の損失が出る可能性が高い。また、追加損の計上をためらえば、処理を終えるまでに時間がかかってしまう。 」
しかし、金融商品には時価会計が適用され、流動性の欠如も反映した資産評価額になっているはずですから、理屈のうえからは、大きな追加損は出ないとの予測もあり得ます(実際の売却までに市場の状況がさらに悪化した場合は別です)。
少なくとも、時価会計を適用せず含み損を抱えたままの状態よりは、資産売却による損失は少なく、経営者にとっても、より広い選択肢が与えられるということになります。
ちなみに、時価会計見直し論によれば、現在の証券化商品などの時価は資産の実態を反映していないそうですから、勇気ある投資家は、シティが時価で放出する金融商品を購入すれば、確実に利益が得られるはずですが・・・。
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