週刊東洋経済5月17日号に、「疑惑ニイウスの破綻とIBM、トーマツの影」という短い記事が出ています。目新しい情報はありませんが、粉飾が起きた背景についてふれています。
「一因として挙げられるのは、設立時からトップを務めた末貞郁夫・元会長兼社長のワンマン経営と、その下での過度のノルマ主義だ。「ハンドレッド・パーセント・クラブ」と称して成績優秀な営業マンに海外旅行を与え、業績連動報酬は最高で数千万円にも上った。
こうした企業体質は、母体企業の1社で、主要仕入先である日本アイ・ビーエムから引きずったものとの指摘がある。・・・3年前、同社の金融部門では不正会計が発覚している。偶然にもニイウスの粉飾行為が悪質さを増したのはその直後だ。」
たしかに、会計士協会の監査基準委員会報告書でも、「経営が1人または少数の者により支配され統制がない」「経営者が株価や利益傾向を維持したり、増大させることに過剰な関心を示している」といった事項が不正リスク要因の例として挙げられています。
監査法人については、責任がクローズアップされる可能性があるといっています(根拠は薄弱?)。
売上水増しの「循環取引」にのめり込んだ日本IBM、野村総研が母体のニイウスコー (上)
売上水増しの「循環取引」にのめり込んだ日本IBM、野村総研が母体のニイウスコー (下)
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