「トヨタ、イスラム債発行・マレーシアで320億円枠設定」
企業会計
トヨタ、イスラム債発行・マレーシアで320億円枠設定
トヨタ自動車が、マレーシアでイスラム債(スクーク)を発行するという記事。「10億リンギ(約320億円)の発行枠を設定し、月内にも発行を始める」とのことです。
「スクークはイスラム法が禁止する利子の受け払いを排除し、購入する投資家が投資収益の形で運用益を得る金融商品。」
資金を調達してそのコストが利子ではないとすると、どういう会計処理や表示になるのでしょうか。記事ではイオンクレジットサービスがすでに発行しているとのことでしたので、同社の決算短信をみてみましたが、特別な科目は使っていないようです。
もっとも、逆に、形式は債券だけれども、(キャッシュ・フローが固定していないという意味で)実質はエクイティのような仕組み債もありえます。イスラム債は、実質は債券だが形式は投資、ある種の仕組み債は、実質はキャッシュ・フローが固定していない投資だが、形式は債券ということで、区別することにあまり意味はないのかもしれません。
スクーク
イスラム金融の本