サイゼリヤ、急速な円高で140億円損失計上へ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
外食チェーン大手のサイゼリヤが、外国為替相場で急速に円高が進んだ影響で、約140億円の損失が発生する見込みであるという記事。
「サイゼリヤは為替相場が円安で推移すると見込んで、為替変動による輸入コストの増加を抑えるため、昨年10月に1豪ドルを78円で買うことができるデリバティブの契約と、08年2月に1豪ドルを69・90円で購入できる契約を欧州の証券会社と結んだ。一時は100円前後まで円安が進んだが、金融危機の影響で、1豪ドル=60円前後まで円高・豪ドル安が進んだ。
豪ドルが想定以上に安くなったため、デリバティブの契約上、
1豪ドルあたり最大600円を支払わなくてはならなくなり、損失が発生。」
非常に特殊な通貨スワップのようです(もしかしたら広く使われている?)。表面上、安く豪ドルを買える契約ですが、その見返りに大きなリスクを負うものだったようです。
サイゼリヤ、デリバティブで140億円評価損 今期赤字も
こちらの日経に記事によれば、デリバティブ契約の相手先は、アーバンコーポの虚偽記載事件にも登場したBNPパリバ証券です。
デリバティブ評価損発生見込みに関するお知らせ(PDFファイル)
会社のプレスリリースによれば、「FX参照型豪ドルクーポンスワップ」というデリバティブで損失が発生したとのことです。