「架空債権:50億円譲渡 破綻前、中堅消費者金融が2社に」
その他不正
架空債権:50億円譲渡 破綻前、中堅消費者金融が2社に
中堅消費者金融会社「レタスカード」が破綻前に譲渡した消費者ローン債権の大半が架空だったという記事。金額は50億円を超えるそうです。
「破産管財人などによると、架空債権を譲渡されたのは、東京都内の信託銀行と特定目的会社(SPC)。破綻後に架空と判明し、管財人は2社に経緯を既に伝えた。
複数の関係者によると、SPCのケースでは、08年1月にレ社が
消費者ローン債権をSPCに売却。その後も
回収実務はレ社が担い、回収金と債権明細のデータをSPCに送っていた。しかし、レ社は同12月、約217億円の負債を抱え自己破産を大阪地裁に申請。その後、譲渡債権約60億円のうち、約50億円は存在しないことが判明した。」
債権の流動化としてはよくありそうな仕組みです。
「消費者ローン債権の譲渡は、一般的に
消費者金融側が示す債権リストで取引されるが、譲渡先企業が膨大な小口債権の真偽を
1件ずつ精査することは難しい。」
債権譲渡とはいえ、譲渡された債権を個々に確かめることは難しく、しかも債権回収は元の会社が行う(債務者は元の債権者に支払う)わけですから、背に腹が代えられない会社であれば、不正をやりかねません。
SFCGは700億円ですから、それと比べればたいしたことはないのかもしれませんが・・・。
SFCGが再建断念 二重譲渡700億円
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