B産業廃棄物最終処分場
2005/0730
油処理公社
H所長に挨拶
主に、廃油を受け入れ、油水分離し、気化物は燃焼させている。
事務所脇の工場から白い煙が上がっている。
私達を警戒して、あまり、話をしたがらない風。
基礎は古第三紀の若鍋層とされている。ボーリングでは表層に表土層・崖錐が6mほど覆っている。
現地見学
H所長が案内してくれる。
高速道路の下をくぐって、斜面のほうに入る。
すぐに、旧処分場がある。
既に満杯であり、覆土がされている。
現在の処分場は、そこから200mほど上流にあり、金網で周囲が覆われている。
ゲートにカギがかかっているので、脇の金網の切れるところまで上がり、場内に入る。
最終処分場のプールは2箇所あるが、1ヶ所は埋設完了
残りも半分ほど埋められている
大型土嚢に入れられた廃棄物が並べられていた。
廃棄物のプールの底は、5層のシートで覆っているとのこと。
覆土は、処分場を掘削したときの残土を入り口付近に堆積してある。
残り半分ほどである。
ピットは、1年ほどで満杯になる。
新しい場所を確保する必要がある。
比較的小さなエリアでも、処分場を新設するには、
地質調査を実施し、許可申請用の書類を作る必要がある。
手続きに時間がかかる。
現場の施設も
域内をコンクリートやシートで覆い、
そこから出る浸出水の処理を継続して行う必要がある。
捨てる側からは、捨てるものにどうしてそんなに金を取るのかと言われるという。これでは、産廃の処分料が高くなるのもうなずける。
プール内の浸出水は、下流のプレハブのところに集め、少し離れた処理施設にポンプ排水している。
排水処理施設
事務所の脇の道路から入った岡の上にある。
炭鉱の選炭場の施設を利用している。
水槽が8個ほどに分かれている。
当時、大量の水を送り込んでいたと思われる直径1mほどの鋼管は、錆びて脱落している。
臭気は強い。
ka氏が、原水水質の測定を行う。
処理水は、下に落としているので車で移動。
旧坑道と思っていたところがそれであった。
扉を開け、10mほど進むとT型になる。
外は暑かったが、中はひんやりとする。
機械類がある。
左側奥に、水質処理後の水を水槽に貯め、上水を川に流している。
ka氏が処理後の水質を測定する
活断層は、地形的に見ると、事務所付近を通る可能性が大きい、処分場は山地域であり、離れているようである。
最初は警戒していたH氏だが、われわれの所属会社が別々で
ボランティアとしての活動と分かると、いろいろ丁寧に説明・案内をしてくれた。
所長は、「ゴミを出さない生活を一人一人がすべきで、こんな処分場が不要になる暮らし方をして欲しい」。と語っていた。

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