深爪ロック
いつも加減が解らない・・・
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2012/2/11
「オール・アメリカン・ミュージック(音巻物語り)」
テデスキ・トラックス・バンドは凄まじかった。総勢11名。この布陣で何でも出来る。ホント何でもよ。夕暮れのさざ波のようなホーンから始まる所謂スタックス風ソウル・バラードからフリーキー且つモーダルなコルトレーン風インストからスライ、S・ワンダー、ミーターズ風の全米ファンク音巻物語り。でもってキッチュなブルーズまで兎に角何でも出来ちゃう。11名は奇しくもフッボールと同じ人数。バルサとダブってみえた。スキルフルなプレイヤー達の有機的連動。圧倒的エースであるデレクはメッシのそれにダブるし、ライブをオーガナイズするバーブリッジ兄弟は宛らシャビとイニエスタのようだった。なかでもオーデイルのベースは格別。天才。イニエスタみたい。
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2012/2/9
「いいね〜」
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2012/2/7
「一夫多妻」
私一夫多妻主義です。ギターの話。新しい嫁を貰いたいという願望が常にある。ギターの話よ。先日友人のライブが大久保であって、時間前に界隈の中古楽器店を素見しに行ったらば、オールドと呼ばれる類には目ん玉が飛び出る程の値札が貼ってあった。まあ、所謂需要と供給のアレですから、タマがないんだから値段は天井知らずで釣り上がりますわな。手放したら買った値段では絶対取り返せないんだから、よほどの事情がない限り誰も売らない。そりゃわかる。わかるが、それにしたってストラトが500万、テレキャスターで300万って誰が買うんだい?え〜?福山か?雅治か?「紺屋高尾」のように俺が身請けしたいが高嶺の高値の花。よだれ垂らしながらショーケースを見つめるしかない。いつまでたってもガラス越しの悲恋なんだな〜こりゃこりゃ。でもって明日はテデスキ・トラックス・バンド。艶っぽい年増のギターは、こんな風に弾いてくれる人に身請けされないんだろうね〜更にこりゃこりゃだ。
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2012/2/5
「LOUD QUIET LOUD」
「LOUD QUIET LOUD」を観た。これはPIXIESが2004年、約10年ぶりとなる衝撃の再結成を遂げたリユニオンツアーを追ったドキュメント。成功、不和、解散という既定路線を歩んだバンドが再結成に至る経緯は、やはり経済的事情が大きい。例えば、先だって再結成を果たしたSTONE ROSESのマニが再結成後銀行に出向いた際、口座に2億の金を確認し腰を抜かしたという逸話がある。実績あるバンドの再結成はやはり「金」に成るのだ。事実、チャールズ、キムは兎も角ジョーイ、デヴィットは共にジリ貧だったと告白している。しかし、死ぬ程嫌な思いをしたにも関わらず「またやんべ!」に至るのは、バンドには金とは別の「蜜」の部分があるからに相違ない。自分達が過去にこれだけの事が出来た。またこの面子が集まれば何か出来るのではないか。それは、確認作業から自信回復へと繋がるセラピー的要素も多分に含まれている。キムは自らの期待や希望とは裏腹に、このリユニオンが聴衆に望まれていないのではないかと最後まで半信半疑。彼女もアルコールと薬への依存から立ち上がったばかりだった。僕は昔話で「バンドが楽しかった」いう奴を基本信用しない。エゴとエゴの石切り場は互いの気持ちを忖度せず土足で踏み込むのがマナーだ。楽しいわけがない。彼等はツアー中メンバー同士ほとんど会話を持たない。これはツアーを続けていくうえでの知恵であり、距離感を見誤ると致命傷に至るという事が骨身に染みているからだ。しかし、踏む込まざるを得ない瞬間が来る。父の死から急激に薬とアルコールの穴に墜ちて行くデヴィットにチャールズは「医者に行け」と通告する。その言葉の裏に含む「辛いのは解る。だけど、これがバンドという仕事だ。」という圧倒的事実をメンバー全員が奥歯で噛み砕いた瞬間であり、このドキュメントのハイライトだったように思う。「職業」としてのバンド。成功を掴んだ後、この「職業」に耐え切れず皆墜ちて行く。しかし、それでも人は懲りずにバンドに向かう。まるで太陽に飛び込んだイカロスのように。キム・ディールのギコチナイ笑顔と片時も離さず指に挟む煙草。その脆く危うい姿が、諸々に折り合いをつけることが出来ないPIXIESという歪んだ筐体の有り様を終始暗示していた。「バンドやろうぜ!」罪な言葉だ。
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投稿者: keiji
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2012/2/3
「諸事情あって」
今日は青山テルマとhitomiを何回も聴いた。あまり耳にやさしくない音響。寝る前にこういうの聴いてリセットしないと。良い音。涙目になる。
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2012/2/1
「今日」
僕がキンクスで最も愛する曲を、僕が最も愛する歌姫がカバーしている事を初めて知った。
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投稿者: keiji
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2012/1/31
「川勝さん」
今、ぱらぱらと「ポップ中毒者の手記2」を繰っています。川勝さんが逝ってしまいました。僕にとって「面白い事を教えてくれる伯父さん」だった川勝さん。ブロスを買って真っ先に読むのは川勝さんのコラムでした。鈴木茂やブライアン・ウィルソンのライブで川勝さんを発見した時ニンマリしたのを今でも覚えています。「ポップ中毒者の手記2」の最後にそのブライアン・ウィルソン来日公演のコラムが掲載されています。
「アンコールの「キャロライン・ノー」で、僕は泣いていた。デニスもカールも死に、ブライアンだけ生き残ったこと。大学の頃、夏休みに実家で「イン・マイ・ルーム」を聴いて、モテない自分が慰められたこと。89年、デニス・ホッパーへ突撃取材するためにLAに着いたら、カーステレオから「今日はブライアンの誕生日」と「カリフォルニア・ガール」が流れ、一気に「ドント・ウォリー・ベイビー」な気分になったこと。ブライアン・ウィルソンにまつわる記憶が一瞬で頭の中を駆け抜け、涙が出たに違いない。」と。僕も「キャロライン・ノー」で泣いてました、川勝さん。どうぞ安らかに。心よりご冥福をお祈りいたします。
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投稿者: keiji
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2012/1/29
「Honey Hush」
これが元祖。食べた事ないけど大勝軒のつけ麺ってこんな感じじゃないかしら。
一番弟子暖簾わけ系。野太いリフを足してアレンジしてみました風。
魚介豚骨ドロ系。ややクドい。嫌、相当クドい。
中華そば。
魚介あっさり系。エビワンタン。
ラーメン一杯で自社ビルおっ立てた業界最大の成功者はキレ、コク、コシ三拍子揃った流石の一品。
とはいえ、こんな修行時代もありました。
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投稿者: keiji
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2012/1/27
「LIVE IN ITALY」
またまた風邪をひいたので臥せつつ「LIVE IN ITALY」を聴いている。爺の声には沈痛作用があると俺は睨んでいる。ギターに於いてR・クワインも大概極道だが、どっこいL・リードもけたたましい極道だ。「極」と「極」の国盗り合戦。右でも左でも上でも下でも何でもよろしい。「極」じゃない人はロックは止めといた方がいいです。という発熱に導かれた暴言でしめる。♪SATELLITE'S GONE UP TO THE SKY〜
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投稿者: keiji
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2012/1/18
「Johnny B. Badだ。」
今朝地下鉄の階段上がった瞬間この曲がビビッと耳から脳みそに一気貫通し、アドレナリンが血中に大放出。B♭というキーもズンドコにイカすが、ギターデカデカミックスの後ろで小気味良く鳴るピアノこそがこの曲の肝だ肝。♪ズズジャジャズズジャジャと曲に石炭放り込んで馬力上げてるのはギターだが、酷い悪路を事も無げにハンドル捌いてんのはピアノに間違いない。
そのピアノのおいちゃんがジョニー・ジョンソン。僕はこのおいちゃんの一日カバン持ちをした事がある。生涯の自慢。一日でも弟子入りした以上生涯の師匠に相違なく、故に僕はライ・クーダーとも繋がっている。確実に。イエイ。
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投稿者: keiji
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