目が痒い。鼻汁が止めどない。そうさ僕はアレルギー性的人間。今の時期「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」による秋花粉症というのもあるらしい。が!断じてそのような軽薄なアレルギー反応ではない。「Something Else」である。Cannonball AdderleyのAutumn Leavesに始まりKinksのWaterloo Sunsetで終わるそれである。花粉とかそんなものじゃない「他の何か」に反応しているのだ。例えばそれは秋特有の霞のような憂いとういのかな〜侘しさというのかな〜物の哀れというのかな〜更に例えればそれは丸正で買った「親子丼」にチキンミートが全く入って無くて、これは許されざる行為と憤怒して割り箸をへし折ったが、よくみたら「卵丼」ってラベルが張ってあった時のショボンとした感じ、みたいなものに反応しているのであって、断じて花粉では無い。そこで、ここは須く音楽療法だと察し、ラックを凝視した結果、おなごの声が良かろうと、先ずは定番「Tapestry」を引く。しかし「あなたは私を本当の女にしてくれるのね」って・・・重い。目が痒い、鼻汁が止めどない今の俺には重過ぎる。そこで次に引いたのは劇薬Janis。毒を盛って毒を制す。10代から20代はこの人には深く関わるまいと周到に生きてきた。一生懸命聴くと各部のチューニングが狂いそうで。しかし「Little Girl Blue」はやっぱり良い曲だな〜なんて暫し痒みを忘れていたら「愛は生きているうちに」で猛烈に痒くなって聴くの止めた。駄目だ。やはり劇薬だった。薬をかえて寝よう。熊胆漢方薬Well(Baby Please Don't Go)のヨーコの絶叫を聴きながら。★尚、睡眠中のヨーコさんの使用は、用法・用量を守ってお使い下さい。

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