Soulだ何だかんだ言ってますが、最近部屋で弾きShoutしているのは実は昭和の歌謡曲。中でもスパーク三人娘の一人、お色気純情派aka園まりの「逢いたくて逢いたくて」がお気に入り。この曲に関してはお色気というよりは乙女心。それだけじゃ流石につまらないので、その乙女心を餃子の皮のような薄いお色気で包含して見事歌い上げたこの時、園まり弱冠21歳。畢生の名唱であります。最後の「淋しくて 死にたくなっちゃうわ」なんて言われたら痺れちゃって、品川心中そのまんま「オレも死んじゃう!」と河に身を投げてしまいそうなトロけ具合ですわ。糸が縺れたような男女の機微。この歌の切ない女心は実に健気で愛おしい。しかし巷間男性諸氏の股間をキュッと震え上がらせた、話題の詐欺女の貢だけ貢させて殺してしまう「闇」もこれまたその女心。故にこの歌は、こんな女がいたら良いな〜という実は男の願望を歌ったもののような気もします。夜のしじまにひっそり佇んでいた「こころの恋人」は今どこにいるのでしょうか。想い出すと♪涙がでてきちゃう〜
逢いたくて逢いたくて
作詞 岩谷時子 作曲 宮川泰
愛したひとは あなただけ
わかっているのに
心の糸がむすべない ふたりは恋人
すきなのよ すきなのよ
くちづけを してほしかったのだけど
せつなくて 涙がでてきちゃう
愛の言葉も 知らないで
さよならした人
たった一人のなつかしい
私の恋人
耳もとで 耳もとで
大好きと 言いたかったのだけど
はずかしくて 笑っていたわたし
愛されたいと くちびるに
指を噛みながら
眠った夜の夢にいる こころの恋人
逢いたくて 逢いたくて
星空に 呼んでみるのだけど
淋しくて 死にたくなっちゃうわ

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