ギター五重奏曲集
ギター五重奏曲7番ホ短調(G451)
ギター五重奏曲4番ニ長調(G448)
ラ・レアル・カマラ
(エミリオ・モレーノ、エンリコ・ガッディ、ウォーター・メラー)
ホセ・ミゲル・モレーノ(ギター)
エリジオ・クインテリオ(トレブル・ギター)
ルス・マルティン・レオン・テッロ(カスタネット)
GLOSSA:GCD920305 録音2000年1月
ボッケリーニのギター五重奏曲は比較的録音に恵まれている。私のHPでもすでに紹介しているように西班牙のローカルレーベルから有力な新盤がこの没後200年のメモリアルイヤーを期して全集化が進行中である。
そんな中何か話題はないかとネット検索しているとイタリアのミラノに弦楽器製作の留学をしている
根岸広輝さんのHP「ロンバルディアの空の下」でミラノでのヴェルディ響のメンバーとギターのエマヌエレ・セーグレによる演奏会の記述が目に付いた。その中で「ボッケリーニを聴くと、とても幸せな気持ちになります。小春日和の縁側でお茶をすすりながらのんびりひなたぼっこをしているような、はたまた景色のいい露天風呂に「ハァ〜最高」とか言いながらつかっているような、そんな気分にさせられます。」という感想に思わず肯いてしまった。
根岸さんは当日のプログラムにはなかったG451ホ短調の五重奏曲について「哀愁を帯びた曲調の中にふと現れる暖かく柔らかい幸福感も。」書いておられるが、この記述を見たときは私は真っ先にこのラ・レアル・カマラ盤を思い浮かべていた。軽やかなホセ・ミゲルギターの音色は甘味で哀愁の帯びた旋律が心地よく響く。ボッケリーニの音楽に触れる幸せに浸りきれる。今のこれだけボッケリーニの音楽に身を任せきれる音盤はないといるように私には思える。珠玉の名盤である。
私のお薦め度 ★★★★★+α

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