2009/7/3
家族旅行中
昨日からやっと天気がよくなった。
昨日は山にリフトで上って、滑り台で降りてきた。
この辺は、冬場はスキー場だが、夏場、リュージュみたいなので滑り降りるものがあり、
有料だが、子供達は大好きである。
このリュージュで、数年前長男が事故を起こして大怪我をしたので、
数年間はトラウマを持っていたようだが、一昨年くらいから、
また懲りずに乗りたがるようになった。一昨年は安全運転で、渋滞が出来るほどだったが、
昨日は程よくスピードを出せるようになってきたようだ。
今日は、屋外プールに行った。この屋外プール、音楽祭会場のすぐそばだが、
歌手はほとんどいない。オーケストラの人はよく見かけるが、歌手は本当にいない。
皆さん、プロ根性で、絶対風邪など引いたらいけない、とプールは避けているのだろうか。
とにかく、毎年顔を合わせるような歌手でプールに通う歌手は偉く少ない。
この5月、天気の良いときに、珍しくプールに行きたいという同僚がいたので、
一緒に出かけたが、その人たちは今年初参加である。
まあ重要な役の人は行かないほうが賢明なのかもしれない。
まだ到着して1週間とかだが、すでに稽古はほぼ終わったような気持ちだ。
あと3週間も一体何をするんだろう、と思うくらいで、
今はひたすら家族と過ごすことをメインにしており、
アパートの庭でも、フリスビーやらバドミントンで遊んでいる。
天気がよければ、最高の家族旅行である。
そんな中、コレペティとの稽古は一応入れたりしている。
昨日は、毎年お世話になる叔父さんコレペティと勉強するつもりだったのだが、
叔父さんの都合でキャンセルになってしまった。
一応、カバーのほうを歌うこともあるまい、と思ってあまり真剣にさらっていないが、
一度くらい暗譜確認稽古を個人的にしておくかと思ったのだが。
そして、今日、また別のコレペティとレッスンをしてもらった。
このコレペティは副指揮者で、11年前にこの音楽祭の稽古ピアニストとして来ており、
それ以来会っていなかったのが、すっかり偉大な音楽家に成長していて驚いた、
という若者だ。彼も私の成長に驚いたし、お互いびっくりしたわけだが。
今日レッスンを受けて、またさらに私は驚いた。普段は稽古で指揮を振ったり、
音楽稽古でいろんな歌手に的確なアドバイスを与えていたのを見ていたが、
今日は個人的に、かなり良い助言をたくさんもらえた。目からうろこであった。
音楽的なことより、発声的アドバイスだ。私は歌の先生というのに、
ここ何年もついていないし、良い先生を探さなければとずっと思っていたが、
変な助言をもらって、今まで築いてきた技術を棒に振るのが怖くて、
真剣に探していたわけではなかった。でも本当に良い先生がいたら、
飛行機に乗って泊りがけでも良いから、レッスンを受けたいと思っていた。
この彼のレッスンを受けに、飛行機に乗るだろう、と思えるレッスンだった。
今の私に足りない点、弱点、というか、今まで誰にも具体的に指導されたこともない点
について、たくさん注意され、1時間でかなり改善したようである。
彼は来週火曜までしか音楽祭会場にいないようなので、あと数回、
ぜひまたレッスンしてもらいたいと思うし、彼自身、音楽祭後も私と勉強しよう、
と買って出てくれて、本当にありがたいと思う。
この音楽祭では、こうして優秀なコレペティのレッスンを入れたい放題、というのが、
大きな魅力だ。普段勉強したくても、コレペティへの謝礼というのも馬鹿にならない。
とにかく、こうして11年ぶりに来たアシスタントは、
何が正しいかわかる耳を持った人になっており、また正しい助言をくれる。
音楽的なことは他のコレペティとも学んでこれたが、発声について、
だれも助言できない状態だった。私がなんとなく今の技術で音楽的に歌えるから、
それで良いということになっていたが、発声がさらに安定すれば鬼に金棒である。
今まで器用貧乏的に適当にごまかしていた部分を、しっかり見直さなければならない。
これで、何かが改善されれば、また別の道が開かれるのかもしれない。
私はずっと落ち込んで、テンションが低かったが、今日は一抹の光が見えた気がした。
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昨日は山にリフトで上って、滑り台で降りてきた。
この辺は、冬場はスキー場だが、夏場、リュージュみたいなので滑り降りるものがあり、
有料だが、子供達は大好きである。
このリュージュで、数年前長男が事故を起こして大怪我をしたので、
数年間はトラウマを持っていたようだが、一昨年くらいから、
また懲りずに乗りたがるようになった。一昨年は安全運転で、渋滞が出来るほどだったが、
昨日は程よくスピードを出せるようになってきたようだ。
今日は、屋外プールに行った。この屋外プール、音楽祭会場のすぐそばだが、
歌手はほとんどいない。オーケストラの人はよく見かけるが、歌手は本当にいない。
皆さん、プロ根性で、絶対風邪など引いたらいけない、とプールは避けているのだろうか。
とにかく、毎年顔を合わせるような歌手でプールに通う歌手は偉く少ない。
この5月、天気の良いときに、珍しくプールに行きたいという同僚がいたので、
一緒に出かけたが、その人たちは今年初参加である。
まあ重要な役の人は行かないほうが賢明なのかもしれない。
まだ到着して1週間とかだが、すでに稽古はほぼ終わったような気持ちだ。
あと3週間も一体何をするんだろう、と思うくらいで、
今はひたすら家族と過ごすことをメインにしており、
アパートの庭でも、フリスビーやらバドミントンで遊んでいる。
天気がよければ、最高の家族旅行である。
そんな中、コレペティとの稽古は一応入れたりしている。
昨日は、毎年お世話になる叔父さんコレペティと勉強するつもりだったのだが、
叔父さんの都合でキャンセルになってしまった。
一応、カバーのほうを歌うこともあるまい、と思ってあまり真剣にさらっていないが、
一度くらい暗譜確認稽古を個人的にしておくかと思ったのだが。
そして、今日、また別のコレペティとレッスンをしてもらった。
このコレペティは副指揮者で、11年前にこの音楽祭の稽古ピアニストとして来ており、
それ以来会っていなかったのが、すっかり偉大な音楽家に成長していて驚いた、
という若者だ。彼も私の成長に驚いたし、お互いびっくりしたわけだが。
今日レッスンを受けて、またさらに私は驚いた。普段は稽古で指揮を振ったり、
音楽稽古でいろんな歌手に的確なアドバイスを与えていたのを見ていたが、
今日は個人的に、かなり良い助言をたくさんもらえた。目からうろこであった。
音楽的なことより、発声的アドバイスだ。私は歌の先生というのに、
ここ何年もついていないし、良い先生を探さなければとずっと思っていたが、
変な助言をもらって、今まで築いてきた技術を棒に振るのが怖くて、
真剣に探していたわけではなかった。でも本当に良い先生がいたら、
飛行機に乗って泊りがけでも良いから、レッスンを受けたいと思っていた。
この彼のレッスンを受けに、飛行機に乗るだろう、と思えるレッスンだった。
今の私に足りない点、弱点、というか、今まで誰にも具体的に指導されたこともない点
について、たくさん注意され、1時間でかなり改善したようである。
彼は来週火曜までしか音楽祭会場にいないようなので、あと数回、
ぜひまたレッスンしてもらいたいと思うし、彼自身、音楽祭後も私と勉強しよう、
と買って出てくれて、本当にありがたいと思う。
この音楽祭では、こうして優秀なコレペティのレッスンを入れたい放題、というのが、
大きな魅力だ。普段勉強したくても、コレペティへの謝礼というのも馬鹿にならない。
とにかく、こうして11年ぶりに来たアシスタントは、
何が正しいかわかる耳を持った人になっており、また正しい助言をくれる。
音楽的なことは他のコレペティとも学んでこれたが、発声について、
だれも助言できない状態だった。私がなんとなく今の技術で音楽的に歌えるから、
それで良いということになっていたが、発声がさらに安定すれば鬼に金棒である。
今まで器用貧乏的に適当にごまかしていた部分を、しっかり見直さなければならない。
これで、何かが改善されれば、また別の道が開かれるのかもしれない。
私はずっと落ち込んで、テンションが低かったが、今日は一抹の光が見えた気がした。
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2009/7/1
稽古終了
今日GPが終了した。
と何故か今日は妙にフォントサイズが大きい気がする。
いろいろ謎が多い団体だ。相変わらずテンションは低いが、あとは初日を迎えるだけだ。
私の仕事は終わったも同じだ。
もうひとつのオペラも残っているが、こちらはカバーのみなので、
もう1度でもオーケストラと歌えれば万々歳だ。でもそれも定かではない。
今日稽古を終わらせたオペラは、オーケストラも複雑で、歌も複雑なので、
とにかく稽古が多く、朝に晩に1日2度通す、という日が2回もあったりした。
来週から始まるもうひとつのオペラの稽古は、古典的なのでリズムはかなり単純で、
オケの編成もコンパクトだし、稽古は少ないので、私が歌う機会もそれだけ少ないと思われる。
まあ良い。私は今家族旅行をしにきている、と思えば良い。
素晴らしい舞台を作っているという気分はあまり味わえていないが、
まあやるべきことがあればやり、あとは脱力して見ていれば良い。
私はそれでも健気に貢献していると思う…
一度、私のカバーはいて、私とコンビを組んでいる人もいなければ、
そのカバーもいない、というオケつき通し稽古があって、そこに飛び入りして、
歌ったこともない相方の役を歌ったこともあったし、
音楽稽古に1人足りない、とかそういうときも、私が代わりに歌った。
こういう変なことをするのは好きだが、われながら健気だ。
こんなことをしても何の役にも立たないだろうに。まあ良い。
まだ到着してから1週間も経っていないのだ。あと3週間も残っていて、何をやるんだ、
と思う。まあ良い。とにかく、天気が良くなることを祈るばかりだ。
雨、雨、雨である。冬物ばかり着ている。
これでは家族でも室内プールで遊ぶくらいしかできないが、
天気さえ良くなればきっともっと元気になれるに違いない。
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と何故か今日は妙にフォントサイズが大きい気がする。
いろいろ謎が多い団体だ。相変わらずテンションは低いが、あとは初日を迎えるだけだ。
私の仕事は終わったも同じだ。
もうひとつのオペラも残っているが、こちらはカバーのみなので、
もう1度でもオーケストラと歌えれば万々歳だ。でもそれも定かではない。
今日稽古を終わらせたオペラは、オーケストラも複雑で、歌も複雑なので、
とにかく稽古が多く、朝に晩に1日2度通す、という日が2回もあったりした。
来週から始まるもうひとつのオペラの稽古は、古典的なのでリズムはかなり単純で、
オケの編成もコンパクトだし、稽古は少ないので、私が歌う機会もそれだけ少ないと思われる。
まあ良い。私は今家族旅行をしにきている、と思えば良い。
素晴らしい舞台を作っているという気分はあまり味わえていないが、
まあやるべきことがあればやり、あとは脱力して見ていれば良い。
私はそれでも健気に貢献していると思う…
一度、私のカバーはいて、私とコンビを組んでいる人もいなければ、
そのカバーもいない、というオケつき通し稽古があって、そこに飛び入りして、
歌ったこともない相方の役を歌ったこともあったし、
音楽稽古に1人足りない、とかそういうときも、私が代わりに歌った。
こういう変なことをするのは好きだが、われながら健気だ。
こんなことをしても何の役にも立たないだろうに。まあ良い。
まだ到着してから1週間も経っていないのだ。あと3週間も残っていて、何をやるんだ、
と思う。まあ良い。とにかく、天気が良くなることを祈るばかりだ。
雨、雨、雨である。冬物ばかり着ている。
これでは家族でも室内プールで遊ぶくらいしかできないが、
天気さえ良くなればきっともっと元気になれるに違いない。
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2009/6/28
低テンション
本番が近づいているらしい。まあ私は今回は何度稽古をしても、
音楽的にも演出的にも、何のダメ出しもないという完璧な状態、
というか、ダメ出しをしようがないほどどうでも良い役なので、気楽だ。
今日は、このオペラでカバーをする役の音楽稽古に一応顔を出した。
こんなことを自分で書くのもなんだが、私のほうがましなので、
本役さんに申し訳なく感じる。彼女は、今まで何年もカバーをやり続けて、
今回初めてこの役で本番を歌う運びになった。だから、彼女が歌うことになるだろう。
彼女もやる気に燃えているはずだ。その割に歌が全然ダメなのが残念だ。
たくさんの人が、あなたのほうがずっと良い、この役は小さいながら、
その劇場で最高のリリックソプラノが歌うべき役なので、あなたこそ歌うべき、
というようなことを言ってくれるが、だからといって、じゃあ私がやる
というわけにも行かない。
私には、もう一つのコメディアン役があるし、多分私の代役は誰にも務まらない、
と皆思っている。何も歌わないのに、芝居をしまくらなければならない。
ある程度の存在感とある程度の演技力、ある程度の美貌がないと、私以下だ。
また、私の衣装は誰にも着れない。靴もだ。長いし、私くらいの背がある人で、
私くらいの骨格の歌手もいないし、あの衣装をもう1着今から作るわけにも行かない。
こんな役はどうでも良いというか、私がカバーする役のほうが、歌手としては
歌い甲斐があるが、私の役を私以下の人にやらせて、あのシーンを今以下のシーンには
したくない、という気持ちもある。今のところ、あのシーンは美しく仕上がっている。
というか、自分で見たことがないが、皆さんそうおっしゃるし、そういうことにする。
まあこの役は、私にしか出来ないという、しょうもないプライドと愛着が生まれた。
私の出るシーンは、本当に音楽的にカッコいいので、歌わなくても、
その絵の一部として、そこにいるだけで嬉しい、と思うことにする。
なんというか、意地悪な女版、水戸黄門と助さん格さん、みたいな、そういう感じだ。
私は、助さん、か、格さんだ。まあどっちでも良い。
一応カバーもいるが、この役は今のところ、私以外稽古をしたこともないと思われる。
私以外が稽古するとなると、それに付き合う歌手もいるわけで、
そのために何時間も費やすことになる。まあこういうこともあるのだ。仕方がない。
どちらも歌おうと思えば歌えるが、衣装やメークや髪型の関係で、両立は無理だろう。
明日はそれでも、2度オケの通し稽古があるので、カバーの役も1度オケと歌えるらしい。
前もってわかっているのは嬉しいことだ。ただ、午前のか午後のかはわからない。
とにかく歌うらしい。オーケストラと歌うのは興奮する。
皆テンションが低い。私も低いし、キャスト全員、テンションが低い。
こんなのも珍しい。元気な人が余りいない。いつも怒ったり悲しんだりしてる人がいて、
そのわきで女王面している人や、はしゃいでいる人もいる。
今回は皆無口で、より良い舞台を作ろうという気があるのか、と思えるくらい、
テンションが低い。まあその気持ちもわかる。本当に変わった職場だ。
主役がイマイチ、というのが大きいだろう。何十人という脇役が、
この主役のために歌う、というのはむなしい気持ちがする。
私も前回は大いに悲しんで怒っていたが、今はすっかりどうでも良くなった。
変な色気を出すと悲しくなるのだが、もう欲を出さず、勤めを果たす、とだけ思って、
あとは淡々としていれば良い。ふと見回すと、私のような目に遭っている人は、
山のようにいる。過去にも何人もいたし、私一人ではない。この劇場では日常茶飯事だ。
なので私はすっかり普通になった。あれこれ考えず、やることだけやる。以上だ。
子供達もいる。夫もいる。そして、オペラをやっていると痩せる。
これは素晴らしいことだ。
今回始めて気がついたが、オペラで痩せるというのは、端役のときだけかもしれない。
大きな役のときは、スタミナをつけなければ、と思って頑張って食べるからだ。
でも、小さな役だと、稽古前に軽く早めの夕食を食べてから稽古をし、
稽古の途中からお腹が空いてくるが、頑張って4食目を食べたりせず
運転があるからと、同僚とレストランによってビールを飲むのも我慢して、
直接帰宅して、そのまま食べずに寝てしまえる。
ガーガー歌う役で、こんなことしたら倒れてしまうだろうが、
小さな役なら全然平気なので、私はここ数日で見るからに痩せてきた。
家族サービスというと聞こえは良いが、自己流アクアジムのため、
時間があれば息子をせっせと敷地内の地下プールに連れて行って、
息子を遊ばせつつ、監督しつつ、プール内をガンガン歩き回っている。
これも、毎年の音楽祭の1つの大きな目的なのだ。
仕事、家族旅行、ダイエット旅行。一石三鳥。素晴らしい。
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音楽的にも演出的にも、何のダメ出しもないという完璧な状態、
というか、ダメ出しをしようがないほどどうでも良い役なので、気楽だ。
今日は、このオペラでカバーをする役の音楽稽古に一応顔を出した。
こんなことを自分で書くのもなんだが、私のほうがましなので、
本役さんに申し訳なく感じる。彼女は、今まで何年もカバーをやり続けて、
今回初めてこの役で本番を歌う運びになった。だから、彼女が歌うことになるだろう。
彼女もやる気に燃えているはずだ。その割に歌が全然ダメなのが残念だ。
たくさんの人が、あなたのほうがずっと良い、この役は小さいながら、
その劇場で最高のリリックソプラノが歌うべき役なので、あなたこそ歌うべき、
というようなことを言ってくれるが、だからといって、じゃあ私がやる
というわけにも行かない。
私には、もう一つのコメディアン役があるし、多分私の代役は誰にも務まらない、
と皆思っている。何も歌わないのに、芝居をしまくらなければならない。
ある程度の存在感とある程度の演技力、ある程度の美貌がないと、私以下だ。
また、私の衣装は誰にも着れない。靴もだ。長いし、私くらいの背がある人で、
私くらいの骨格の歌手もいないし、あの衣装をもう1着今から作るわけにも行かない。
こんな役はどうでも良いというか、私がカバーする役のほうが、歌手としては
歌い甲斐があるが、私の役を私以下の人にやらせて、あのシーンを今以下のシーンには
したくない、という気持ちもある。今のところ、あのシーンは美しく仕上がっている。
というか、自分で見たことがないが、皆さんそうおっしゃるし、そういうことにする。
まあこの役は、私にしか出来ないという、しょうもないプライドと愛着が生まれた。
私の出るシーンは、本当に音楽的にカッコいいので、歌わなくても、
その絵の一部として、そこにいるだけで嬉しい、と思うことにする。
なんというか、意地悪な女版、水戸黄門と助さん格さん、みたいな、そういう感じだ。
私は、助さん、か、格さんだ。まあどっちでも良い。
一応カバーもいるが、この役は今のところ、私以外稽古をしたこともないと思われる。
私以外が稽古するとなると、それに付き合う歌手もいるわけで、
そのために何時間も費やすことになる。まあこういうこともあるのだ。仕方がない。
どちらも歌おうと思えば歌えるが、衣装やメークや髪型の関係で、両立は無理だろう。
明日はそれでも、2度オケの通し稽古があるので、カバーの役も1度オケと歌えるらしい。
前もってわかっているのは嬉しいことだ。ただ、午前のか午後のかはわからない。
とにかく歌うらしい。オーケストラと歌うのは興奮する。
皆テンションが低い。私も低いし、キャスト全員、テンションが低い。
こんなのも珍しい。元気な人が余りいない。いつも怒ったり悲しんだりしてる人がいて、
そのわきで女王面している人や、はしゃいでいる人もいる。
今回は皆無口で、より良い舞台を作ろうという気があるのか、と思えるくらい、
テンションが低い。まあその気持ちもわかる。本当に変わった職場だ。
主役がイマイチ、というのが大きいだろう。何十人という脇役が、
この主役のために歌う、というのはむなしい気持ちがする。
私も前回は大いに悲しんで怒っていたが、今はすっかりどうでも良くなった。
変な色気を出すと悲しくなるのだが、もう欲を出さず、勤めを果たす、とだけ思って、
あとは淡々としていれば良い。ふと見回すと、私のような目に遭っている人は、
山のようにいる。過去にも何人もいたし、私一人ではない。この劇場では日常茶飯事だ。
なので私はすっかり普通になった。あれこれ考えず、やることだけやる。以上だ。
子供達もいる。夫もいる。そして、オペラをやっていると痩せる。
これは素晴らしいことだ。
今回始めて気がついたが、オペラで痩せるというのは、端役のときだけかもしれない。
大きな役のときは、スタミナをつけなければ、と思って頑張って食べるからだ。
でも、小さな役だと、稽古前に軽く早めの夕食を食べてから稽古をし、
稽古の途中からお腹が空いてくるが、頑張って4食目を食べたりせず
運転があるからと、同僚とレストランによってビールを飲むのも我慢して、
直接帰宅して、そのまま食べずに寝てしまえる。
ガーガー歌う役で、こんなことしたら倒れてしまうだろうが、
小さな役なら全然平気なので、私はここ数日で見るからに痩せてきた。
家族サービスというと聞こえは良いが、自己流アクアジムのため、
時間があれば息子をせっせと敷地内の地下プールに連れて行って、
息子を遊ばせつつ、監督しつつ、プール内をガンガン歩き回っている。
これも、毎年の音楽祭の1つの大きな目的なのだ。
仕事、家族旅行、ダイエット旅行。一石三鳥。素晴らしい。
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2009/6/26
マイケル
マイケルジャクソンが亡くなった、と叫ぶ夫の声で今朝は目を覚ました。
最近、ネヴァーランドというピーターパンの作者を描く映画を家族で見た。
未亡人と、その息子である4人兄弟とジェームスの交流を経て、
ピーターパンの構想が生まれた、という映画だった。面白かった。
面白かったので、いろいろ調べてみたが、実際はかなり脚色されていて、
未亡人は後々未亡人になるが、ジェームズと知り合う頃はご主人も生きていたようだ。
ご主人は、ジェームスと息子達が仲良くなるのが気に入らなかったようだし、
息子は5人いたようだ。知り合った頃は4人で、そのあとまた一人生まれたようだ。
成人したこの5人の息子のうち、2人は自殺したとかなんとか。
私はこんな話を読んで、マイケルジャクソンを思い出していた。
彼にも色々疑惑があった。ジェームズも、なんだか怪しい人である。
奥さんはいたようだが、寝室は別だったようで、子供もできることなく離婚した。
まあ、ごく最近マイケルのことをなんとなく思い出していたので、
亡くなったと聞いて本当に驚いている。
彼のライブに行ったことがある、というのが今となっては大自慢だ。
全く今日まですっかり忘れていたが。
さて、マイケルの話はこのくらいにして、音楽祭の稽古が再開した。
今回は家族と一緒だ。やはり一人でいると精神的に不健康になる。
子供の声を電話でもスカイプでもなく直接聞けて、髪をなでたりできるのは素晴らしい。
こうやって家族でここで過ごす際、まあ第一の優先事項は私の稽古で、
次が買出しである。あとは家族で過ごす。ネットは最後というかんじだが、
ネットができる時間に、無線ランがうまく繋がらないこともある。
昨日はとにかく、着いた翌日でいろいろ必要なものを大量に買い込んだ。
夜は、大して感銘を受けない稽古を見学していた。仕事も一応したが、
何をやってもダメ出しなど受けることもない。
とにかく、オーケストラが大きくて、圧倒されたが、わめいている歌手を見えるだけで、
声は余り聞こえない、というパターンが多かった。
今日は別のキャストなので、少し楽しめると良いが。
今日は買い物も済んだので、子供と遊んで過ごした。私は遊び疲れた。
これから稽古なので、これ以上疲れるのもどうかと思うが、
どれだけ疲れていても、きっと仕事は出来るのだ。
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最近、ネヴァーランドというピーターパンの作者を描く映画を家族で見た。
未亡人と、その息子である4人兄弟とジェームスの交流を経て、
ピーターパンの構想が生まれた、という映画だった。面白かった。
面白かったので、いろいろ調べてみたが、実際はかなり脚色されていて、
未亡人は後々未亡人になるが、ジェームズと知り合う頃はご主人も生きていたようだ。
ご主人は、ジェームスと息子達が仲良くなるのが気に入らなかったようだし、
息子は5人いたようだ。知り合った頃は4人で、そのあとまた一人生まれたようだ。
成人したこの5人の息子のうち、2人は自殺したとかなんとか。
私はこんな話を読んで、マイケルジャクソンを思い出していた。
彼にも色々疑惑があった。ジェームズも、なんだか怪しい人である。
奥さんはいたようだが、寝室は別だったようで、子供もできることなく離婚した。
まあ、ごく最近マイケルのことをなんとなく思い出していたので、
亡くなったと聞いて本当に驚いている。
彼のライブに行ったことがある、というのが今となっては大自慢だ。
全く今日まですっかり忘れていたが。
さて、マイケルの話はこのくらいにして、音楽祭の稽古が再開した。
今回は家族と一緒だ。やはり一人でいると精神的に不健康になる。
子供の声を電話でもスカイプでもなく直接聞けて、髪をなでたりできるのは素晴らしい。
こうやって家族でここで過ごす際、まあ第一の優先事項は私の稽古で、
次が買出しである。あとは家族で過ごす。ネットは最後というかんじだが、
ネットができる時間に、無線ランがうまく繋がらないこともある。
昨日はとにかく、着いた翌日でいろいろ必要なものを大量に買い込んだ。
夜は、大して感銘を受けない稽古を見学していた。仕事も一応したが、
何をやってもダメ出しなど受けることもない。
とにかく、オーケストラが大きくて、圧倒されたが、わめいている歌手を見えるだけで、
声は余り聞こえない、というパターンが多かった。
今日は別のキャストなので、少し楽しめると良いが。
今日は買い物も済んだので、子供と遊んで過ごした。私は遊び疲れた。
これから稽古なので、これ以上疲れるのもどうかと思うが、
どれだけ疲れていても、きっと仕事は出来るのだ。
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2009/6/24
出発前に
出発前夜とかいう日記を書いたが、まだ家にいる。数時間後出発だ。
とりあえず支度も済んだ。音楽祭会場近くに住んでいる同僚が、
寒い、と言うので、先ほどネットで調べたところ、大雨で11度とかいう。
ここは晴天で30度近いので、20度の差である。
車で出発し、到着するときの温度差がわからず、毎年何を着たら良いかわからない。
この辺が天気が良いからと、到着先の天気が良いわけではないのに、
私は今年の旅の装いは、夏、がテーマであった。
パンツの上にワンピースを着て、厚かったらズボンを脱ごう、と思っていた。
しかし、セーターを着ていたほうが良いようである。
一応冬物も用意しているが、子供達にも厚めの服を少し増やしたし、
私も重ね着可能なカットソーやらヒートテックやらを足した。
カシミアのカーディガンも足した。もう7月だし要らないと思ったが。
このカシミアは、前回の稽古のとき車で近くのアウトレットショップまで
連れて行ってもらって買ったが、7月だし着ないだろう、と思っていた。
まあこれで何とか大丈夫だろう。風邪をひいている場合でもないので、
体調管理、温度調節は本当に気を使う。まあ私は頑丈なので、気合でなんとかしたいが、
家族や同僚で風邪引きがいて、うつらないとも限らない。
思えば、今回の滞在は家族と一緒なので、気持ちの切り替えが楽かもしれない。
一人でホテルの部屋にいても、あることないこと、無駄なことを考えるばかりだった。
関係者である同僚に愚痴るのも良いが、ほかの事を考えられくなっていた。
前回した唯一の気分転換は、プールとカシミアアウトレットくらいであった。
落ち込んでも、子供とハグすれば、息子のホッペを触ったらきっと癒される。
こんなに効果のある精神への薬は、どこを探してもないだろう。
前回の単身赴任中は、ハグする存在がいなかった。
同僚の娘や息子が稽古場をうろうろしていたので、ハグしよう、とうっかり思ったが、
まるでロリコン系の変態である。それに自分の息子をハグするのとは大違いだ。
息子は私を愛しているが、同僚の子供は私を愛していないからである。
いくら少し遊んで仲良くなっても、人の子供はそう簡単には触れない。
今回は、遠慮なくハグしてチューして、手を繋げる子供がいる。
音楽と全く無関係の夫と話せば、内部の人間とは違う、冷静な意見を聞けるだろう。
まあイライラさせられる場面もあるかもしれないが、それでも一人よりずっと良い。
とにかく。今回は心の準備が出来ている。前回は突然のことで、わけがわからなかった。
今もわけがわからないが、冷静に微笑みながらやっていきたい。できることなら。
全く、毎度このカバー云々で、10年来散々大変そうな人を見てきた。
不幸そうな人がたくさんいた。もしくは、全く存在感のない人もいたし、
下手な人もいたし、素晴らしい人もいた。欲求不満で飲んだくれていた人も知っている。
私は今回当事者なので、身をもって大変な仕事、ということがわかった。
そう何度もやることではない。やらないで済むならやりたくない。
とにかく、役を学べたこと、一度でもオーケストラと歌ったこと、
素晴らしい同僚と出会えたこと、指揮者にようやく声を聞いてもらえたこと、
今回はこれだけで万々歳なのだ。その上、家族と1ヶ月夏休みを過ごせる。
何をこれ以上望むというのだ。
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とりあえず支度も済んだ。音楽祭会場近くに住んでいる同僚が、
寒い、と言うので、先ほどネットで調べたところ、大雨で11度とかいう。
ここは晴天で30度近いので、20度の差である。
車で出発し、到着するときの温度差がわからず、毎年何を着たら良いかわからない。
この辺が天気が良いからと、到着先の天気が良いわけではないのに、
私は今年の旅の装いは、夏、がテーマであった。
パンツの上にワンピースを着て、厚かったらズボンを脱ごう、と思っていた。
しかし、セーターを着ていたほうが良いようである。
一応冬物も用意しているが、子供達にも厚めの服を少し増やしたし、
私も重ね着可能なカットソーやらヒートテックやらを足した。
カシミアのカーディガンも足した。もう7月だし要らないと思ったが。
このカシミアは、前回の稽古のとき車で近くのアウトレットショップまで
連れて行ってもらって買ったが、7月だし着ないだろう、と思っていた。
まあこれで何とか大丈夫だろう。風邪をひいている場合でもないので、
体調管理、温度調節は本当に気を使う。まあ私は頑丈なので、気合でなんとかしたいが、
家族や同僚で風邪引きがいて、うつらないとも限らない。
思えば、今回の滞在は家族と一緒なので、気持ちの切り替えが楽かもしれない。
一人でホテルの部屋にいても、あることないこと、無駄なことを考えるばかりだった。
関係者である同僚に愚痴るのも良いが、ほかの事を考えられくなっていた。
前回した唯一の気分転換は、プールとカシミアアウトレットくらいであった。
落ち込んでも、子供とハグすれば、息子のホッペを触ったらきっと癒される。
こんなに効果のある精神への薬は、どこを探してもないだろう。
前回の単身赴任中は、ハグする存在がいなかった。
同僚の娘や息子が稽古場をうろうろしていたので、ハグしよう、とうっかり思ったが、
まるでロリコン系の変態である。それに自分の息子をハグするのとは大違いだ。
息子は私を愛しているが、同僚の子供は私を愛していないからである。
いくら少し遊んで仲良くなっても、人の子供はそう簡単には触れない。
今回は、遠慮なくハグしてチューして、手を繋げる子供がいる。
音楽と全く無関係の夫と話せば、内部の人間とは違う、冷静な意見を聞けるだろう。
まあイライラさせられる場面もあるかもしれないが、それでも一人よりずっと良い。
とにかく。今回は心の準備が出来ている。前回は突然のことで、わけがわからなかった。
今もわけがわからないが、冷静に微笑みながらやっていきたい。できることなら。
全く、毎度このカバー云々で、10年来散々大変そうな人を見てきた。
不幸そうな人がたくさんいた。もしくは、全く存在感のない人もいたし、
下手な人もいたし、素晴らしい人もいた。欲求不満で飲んだくれていた人も知っている。
私は今回当事者なので、身をもって大変な仕事、ということがわかった。
そう何度もやることではない。やらないで済むならやりたくない。
とにかく、役を学べたこと、一度でもオーケストラと歌ったこと、
素晴らしい同僚と出会えたこと、指揮者にようやく声を聞いてもらえたこと、
今回はこれだけで万々歳なのだ。その上、家族と1ヶ月夏休みを過ごせる。
何をこれ以上望むというのだ。
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2009/6/23
再出発前夜
木曜出発か、という予定だったのだが、夫の仕事が一区切りした、ということで、
明日日中しっかり休んでもらい、明日の夜中出発できそうだ。1300キロの車の旅だ。
と、音楽祭には、木曜か金曜に着く、と言ってあって、宿も木曜からの予約だが、
恐らくシーズン的にまだちょっとだけ夏休みには早いので、水曜に着いても問題ないだろう。
荷造りも済んだ。いろいろ風邪薬やら何やらあれこれ買い込んでいる。
旅の前はいろいろ必要なものもあるが、何かと新調したくなるのはどういうことだろう。
息子の新しい靴や下着も買ったし、夫の水着なんかも買った。
私は美容院に行ったし香水を買った。
夫の水着やら短パンやら、去年の夏使ってどこかに消えてなくなってしまった。
引越しのゴタゴタでどこかにまぎれたのかと思ったが、
思えば去年の夏休みに引越しして、引越し後も海に行ったりしたので、
引越しとは関係なくどこかにまぎれてしまったようだ。これがどこを探しても出てこない。
仕方なく、夫は新しく短パンと海パンを買った。
私はそのスポーツ用品店で、ゴムぞうりを買おうと思った。
私はビーチサンダル、というより、ゴムぞうり、と呼ぶのが好きだ。
5−6年愛用しているゴムぞうりは、引越し中のペンキ塗りなどですっかり汚れてしまった。
今もテラスでは履いているが、他所では履けない位擦り切れて汚れてしまった。
ゴムぞうりを買うつもりだったのだが、スポーツサンダルみたいなのを履いてみたら、
大変履き心地が良かったので、代わりに買った。私は足がでかいので、
スポーツタイプのサンダルの履き心地が大好きでも、履くとさらに逞しい足になる。
まあもともと逞しいが、ひどく男らしくなるのだ。今回買ったのは、
一応女性向けのデザインになっていて、スポーツサンダルにしては華奢に見える。
仕事に履いていくことはなくても、普段の学校の送迎や、近所をうろうろするときも、
海やらプールでも、きっと大活躍することだろう。
夏のワンピースを探していて、きっと買うだろうなどと宣言したが、
結局今時のワンピースは、どれを見てもハイウェストで、きっとどれを着ても、
ウェストラインが全くわからなくて、ただの太った人、もしくは妊婦に見えると思われ、
結局買っていない。サンドレスは去年の夏のセールで2つ買ったのだ。ミニ丈だが。
これがまた、不思議なことにしばらく行方不明になっていたのを、
数日前やっと発見した。ハンガーにかかっていたのが箪笥の下のほうに落ちて
グチャグチャになっていた。これも厳密に言えばハイウェストタイプだが、
まあヒール靴とかベルトでなんとか妊婦ではありません、と主張して着てみたい。
私が本当に欲しいサンドレスは、くるぶしが隠れるくらい長いやつだが、
これもまあ大げさなことである。あと1週間もすればセールになるだろうから、
なんだかとても悔しいのだ。こういう大げさな服と言うのは、最後まで売れ残ると踏んで、
仕事の後に戻った頃、叩き売りされてるんじゃないかと思っている。
ただ、私のサイズは標準サイズなので、残っていたら奇跡的だ。
大げさな服というのは、テンション的にもTPO的にも、普段はとても着れないが、
リゾート(別名夏のお仕事)では着れてしまったりする。
なので、本当は買いたいのだが、原価で買うのが悔しいのである。
よほど気に入れば原価でも買うが、それほど気に入ったものもない。
私の散髪は、まあ結局毛先をそろえてシャギーを増やしたくらいだ。
白髪染めがメインだ。色はもう少し暗くしてもらおうと思ったが、
また新たに全体に毛染め液を染み込ませたら、さらに痛みそうだし、
結局前回と同じ色にした。カットは、もっと短くしようかかなり真剣に悩んだ。
本番に歌うということに決定でもすれば、絶対に切るが、歌う可能性は
今のところ限りなくゼロに近いので、というか、ゼロなので、
そのために切る事もないと思う。20年近く短くしていないので、白髪も増えたことだし
そろそろしても良いかとも思うのだが、もう一つの本番で、
一応4年前にやったようにシニヨンの線で行くとなると、そう短くも出来ない。
私は一応カツラ用意して、と頼んでいるのだが、それも定かではない。
香水は、薬屋で発見した。同じマークの香水は日本にいた頃、リピーターになるほど
好きだった。しかし、飽きてここ15年くらい全然見向きもしなかったが、
今日試しにつけたのは、かなり好みだった。気分が落ち着く。
数時間後も良い感じににおう。ただ、控えめで、5−6時間もつけていると香らなくなる。
本当は一日中匂うようなのが好きなのだ。化粧直しもしないし、
香水もいちいちつけるのがめんどくさい、というだけだ。
かばんに常に入れておこう。つけてすぐでも、そう強くない匂いだし、
夏の光にも問題ない、と書いてあった。素晴らしい。かといって、冬でも使えそうだ。
結構嬉しい。
というわけで、家族旅行の直前的な高揚感はあるが、
また仕事では放置されたりするのかな、と思うとなんとなく憂鬱でもある。
まあせめて、お洒落でもして楽しみたいし、拘束されていないときは、
息子とプールに行こう。気分はすっかりリゾートである。
あとは、歌わなくても、自分と無関係なことのように淡々と冷ややかに、
見学していようと思う。歌うことになったら、自分を卑下することなく、
できるだけのことをしよう。
冷静に、かつ情熱的に、作曲家の意図した登場人物の感情や、美しく書かれたメロディを、
できるだけ美しく再現できたら素晴らしい。稽古が少なくても、
人の稽古を見て、冷淡にイメージトレーニングだけしておこう。
大学時代の友人がネットで励ましてくれた。音楽に貢献する。音楽に奉仕する。
これだけ考えていれば良いと。誰がうまいとか下手とか、テクニックがあるとかないとか、
誰と誰がどんな関係があるとか、どんなコネがあるとか、どんな人種かとか関係ない。
端役とはいえ、ほぼ毎年オペラに参加してきた経験と、長年休んだキレイな声帯で?、
芸術の神様に奉仕するだけである。持つべきものは友人だ。
それ以外は家族でリゾートを楽しむことにする。天気に恵まれますように。
なんて書いて、実際はまた邪念にまみれて、ドロドロするんだろうなあ。
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明日日中しっかり休んでもらい、明日の夜中出発できそうだ。1300キロの車の旅だ。
と、音楽祭には、木曜か金曜に着く、と言ってあって、宿も木曜からの予約だが、
恐らくシーズン的にまだちょっとだけ夏休みには早いので、水曜に着いても問題ないだろう。
荷造りも済んだ。いろいろ風邪薬やら何やらあれこれ買い込んでいる。
旅の前はいろいろ必要なものもあるが、何かと新調したくなるのはどういうことだろう。
息子の新しい靴や下着も買ったし、夫の水着なんかも買った。
私は美容院に行ったし香水を買った。
夫の水着やら短パンやら、去年の夏使ってどこかに消えてなくなってしまった。
引越しのゴタゴタでどこかにまぎれたのかと思ったが、
思えば去年の夏休みに引越しして、引越し後も海に行ったりしたので、
引越しとは関係なくどこかにまぎれてしまったようだ。これがどこを探しても出てこない。
仕方なく、夫は新しく短パンと海パンを買った。
私はそのスポーツ用品店で、ゴムぞうりを買おうと思った。
私はビーチサンダル、というより、ゴムぞうり、と呼ぶのが好きだ。
5−6年愛用しているゴムぞうりは、引越し中のペンキ塗りなどですっかり汚れてしまった。
今もテラスでは履いているが、他所では履けない位擦り切れて汚れてしまった。
ゴムぞうりを買うつもりだったのだが、スポーツサンダルみたいなのを履いてみたら、
大変履き心地が良かったので、代わりに買った。私は足がでかいので、
スポーツタイプのサンダルの履き心地が大好きでも、履くとさらに逞しい足になる。
まあもともと逞しいが、ひどく男らしくなるのだ。今回買ったのは、
一応女性向けのデザインになっていて、スポーツサンダルにしては華奢に見える。
仕事に履いていくことはなくても、普段の学校の送迎や、近所をうろうろするときも、
海やらプールでも、きっと大活躍することだろう。
夏のワンピースを探していて、きっと買うだろうなどと宣言したが、
結局今時のワンピースは、どれを見てもハイウェストで、きっとどれを着ても、
ウェストラインが全くわからなくて、ただの太った人、もしくは妊婦に見えると思われ、
結局買っていない。サンドレスは去年の夏のセールで2つ買ったのだ。ミニ丈だが。
これがまた、不思議なことにしばらく行方不明になっていたのを、
数日前やっと発見した。ハンガーにかかっていたのが箪笥の下のほうに落ちて
グチャグチャになっていた。これも厳密に言えばハイウェストタイプだが、
まあヒール靴とかベルトでなんとか妊婦ではありません、と主張して着てみたい。
私が本当に欲しいサンドレスは、くるぶしが隠れるくらい長いやつだが、
これもまあ大げさなことである。あと1週間もすればセールになるだろうから、
なんだかとても悔しいのだ。こういう大げさな服と言うのは、最後まで売れ残ると踏んで、
仕事の後に戻った頃、叩き売りされてるんじゃないかと思っている。
ただ、私のサイズは標準サイズなので、残っていたら奇跡的だ。
大げさな服というのは、テンション的にもTPO的にも、普段はとても着れないが、
リゾート(別名夏のお仕事)では着れてしまったりする。
なので、本当は買いたいのだが、原価で買うのが悔しいのである。
よほど気に入れば原価でも買うが、それほど気に入ったものもない。
私の散髪は、まあ結局毛先をそろえてシャギーを増やしたくらいだ。
白髪染めがメインだ。色はもう少し暗くしてもらおうと思ったが、
また新たに全体に毛染め液を染み込ませたら、さらに痛みそうだし、
結局前回と同じ色にした。カットは、もっと短くしようかかなり真剣に悩んだ。
本番に歌うということに決定でもすれば、絶対に切るが、歌う可能性は
今のところ限りなくゼロに近いので、というか、ゼロなので、
そのために切る事もないと思う。20年近く短くしていないので、白髪も増えたことだし
そろそろしても良いかとも思うのだが、もう一つの本番で、
一応4年前にやったようにシニヨンの線で行くとなると、そう短くも出来ない。
私は一応カツラ用意して、と頼んでいるのだが、それも定かではない。
香水は、薬屋で発見した。同じマークの香水は日本にいた頃、リピーターになるほど
好きだった。しかし、飽きてここ15年くらい全然見向きもしなかったが、
今日試しにつけたのは、かなり好みだった。気分が落ち着く。
数時間後も良い感じににおう。ただ、控えめで、5−6時間もつけていると香らなくなる。
本当は一日中匂うようなのが好きなのだ。化粧直しもしないし、
香水もいちいちつけるのがめんどくさい、というだけだ。
かばんに常に入れておこう。つけてすぐでも、そう強くない匂いだし、
夏の光にも問題ない、と書いてあった。素晴らしい。かといって、冬でも使えそうだ。
結構嬉しい。
というわけで、家族旅行の直前的な高揚感はあるが、
また仕事では放置されたりするのかな、と思うとなんとなく憂鬱でもある。
まあせめて、お洒落でもして楽しみたいし、拘束されていないときは、
息子とプールに行こう。気分はすっかりリゾートである。
あとは、歌わなくても、自分と無関係なことのように淡々と冷ややかに、
見学していようと思う。歌うことになったら、自分を卑下することなく、
できるだけのことをしよう。
冷静に、かつ情熱的に、作曲家の意図した登場人物の感情や、美しく書かれたメロディを、
できるだけ美しく再現できたら素晴らしい。稽古が少なくても、
人の稽古を見て、冷淡にイメージトレーニングだけしておこう。
大学時代の友人がネットで励ましてくれた。音楽に貢献する。音楽に奉仕する。
これだけ考えていれば良いと。誰がうまいとか下手とか、テクニックがあるとかないとか、
誰と誰がどんな関係があるとか、どんなコネがあるとか、どんな人種かとか関係ない。
端役とはいえ、ほぼ毎年オペラに参加してきた経験と、長年休んだキレイな声帯で?、
芸術の神様に奉仕するだけである。持つべきものは友人だ。
それ以外は家族でリゾートを楽しむことにする。天気に恵まれますように。
なんて書いて、実際はまた邪念にまみれて、ドロドロするんだろうなあ。
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2009/6/19
散髪
昨日、長男を合気道の道場に連れて行くバスで、長男の伸び切った髪を見て、
出発前に何とかせねば、と思い、合気道開始までの空き時間に
道場の近くの美容院に行くことにした。
道場の近くに美容院があるかどうかも知らなかったが、小さな村みたいなところがあり、
薬屋とか、タバコ屋があるのは知っていた。美容院もきっとあると思った。
実際到着すると、美容院はあり、中を見ると暇そうな美容師がいたので、
予約もしていなかったが、長男の髪を切ってもらった。
長男は土曜に近所の美容院に切りにいけば良い、今日はイヤだ、
知らない人に切ってもらうのはイヤだ、と泣くほど抵抗した。
初めて行くところに対する恐怖心がやたらと強い性格なのだ。
いつも合気道には、学校から直接行く。
一度帰宅しても充分間に合うのだが、学校から直行のバスがあり、
一度帰宅しているとたくさん歩くことになるし、一度帰宅してしまうと、私も長男も
もう出かけるのが億劫になってしまうので、やたらと早く着いてしまうが、
いつも学校の近くのバス停から直接行くことにしている。
なのでいつも1番のりだし、道場で別の武道をやっているわけでもなく、
誰もいない道場でいつも何もしないで待っているので、
美容院でカットしてもらう時間は充分にあった。
とにかく、嫌がる長男を叱咤激励して、力ずくで美容院に連れて行った。
いったい何を恐れているのだろう。食われるとでも思うのだろうか。
近所の美容院は剃刀でカットしてくれるが、私は彼女のカットに満足したことがない。
家から近いのは良いのだ。道場の近くの美容院の腕は知らなかったが、
とにかく、出発まであまり時間がないし、無駄に45分も道場で待つより、
美容院でカットするというのは良い時間の過ごし方だと思った。
昨日の美容院は、鋏でカットしてくれた。時間をかけてしっかりカットしてくれた。
近所の美容院なんて、10分ちょっとで終わらせてしまうので、
子供のカットなんてそんなもんだ、と思っていたら、
結局かなり時間がかかり、合気道には遅刻しそうなくらいだった。
それでもとても可愛いカットになった。
帰宅して、とても良いと皆に褒められて、次男も同じ美容院で切りたい、
と泣きながら訴えるほどだった。上手な美容師に当たって、ラッキーなことだった。
次男の髪は、私が切ってもそれなりに可愛く仕上がるが、長男の髪を私が切ると、
本当にへんてこになってしまう。次男のは、まあ私が適当に切ることにする。
次は私の髪だ…次回の出発までに、白髪を染めてカットもしなければいけない。
前回、美容院でやけに長時間放置されて、必要以上に毛染め液が浸透したのか、
やたらと髪の毛が茶色くなってしまった。評判は良いのだが、私はあまり落ち着かない。
家の鏡を見ているだけではわからないが、日の光を浴びるとかなり明るい色になるようだ。
金髪だから誰かわからなかった、などと数年ぶりに会う人に言われた。
まるで、日本人であることを恥じて放棄しようとしている人みたいではないか。
私は黒髪を誇りに思っているし、別に整形して洋風の顔にする気もないし、
そんなことをしたところで、仕事が増えることもないし、
アジア人であることを個性と思って堂々とアピールしたい。
髪だって黒いほうが良い。黒いと浮く、と言って、染めている在欧日本人もいるが。
私は白髪を染めたいだけで、金髪にする気はなかったのだが、美容師に放置されて、
やたらと茶色くなってしまった。次回はもう少し落ち着いた色にしたい。
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出発前に何とかせねば、と思い、合気道開始までの空き時間に
道場の近くの美容院に行くことにした。
道場の近くに美容院があるかどうかも知らなかったが、小さな村みたいなところがあり、
薬屋とか、タバコ屋があるのは知っていた。美容院もきっとあると思った。
実際到着すると、美容院はあり、中を見ると暇そうな美容師がいたので、
予約もしていなかったが、長男の髪を切ってもらった。
長男は土曜に近所の美容院に切りにいけば良い、今日はイヤだ、
知らない人に切ってもらうのはイヤだ、と泣くほど抵抗した。
初めて行くところに対する恐怖心がやたらと強い性格なのだ。
いつも合気道には、学校から直接行く。
一度帰宅しても充分間に合うのだが、学校から直行のバスがあり、
一度帰宅しているとたくさん歩くことになるし、一度帰宅してしまうと、私も長男も
もう出かけるのが億劫になってしまうので、やたらと早く着いてしまうが、
いつも学校の近くのバス停から直接行くことにしている。
なのでいつも1番のりだし、道場で別の武道をやっているわけでもなく、
誰もいない道場でいつも何もしないで待っているので、
美容院でカットしてもらう時間は充分にあった。
とにかく、嫌がる長男を叱咤激励して、力ずくで美容院に連れて行った。
いったい何を恐れているのだろう。食われるとでも思うのだろうか。
近所の美容院は剃刀でカットしてくれるが、私は彼女のカットに満足したことがない。
家から近いのは良いのだ。道場の近くの美容院の腕は知らなかったが、
とにかく、出発まであまり時間がないし、無駄に45分も道場で待つより、
美容院でカットするというのは良い時間の過ごし方だと思った。
昨日の美容院は、鋏でカットしてくれた。時間をかけてしっかりカットしてくれた。
近所の美容院なんて、10分ちょっとで終わらせてしまうので、
子供のカットなんてそんなもんだ、と思っていたら、
結局かなり時間がかかり、合気道には遅刻しそうなくらいだった。
それでもとても可愛いカットになった。
帰宅して、とても良いと皆に褒められて、次男も同じ美容院で切りたい、
と泣きながら訴えるほどだった。上手な美容師に当たって、ラッキーなことだった。
次男の髪は、私が切ってもそれなりに可愛く仕上がるが、長男の髪を私が切ると、
本当にへんてこになってしまう。次男のは、まあ私が適当に切ることにする。
次は私の髪だ…次回の出発までに、白髪を染めてカットもしなければいけない。
前回、美容院でやけに長時間放置されて、必要以上に毛染め液が浸透したのか、
やたらと髪の毛が茶色くなってしまった。評判は良いのだが、私はあまり落ち着かない。
家の鏡を見ているだけではわからないが、日の光を浴びるとかなり明るい色になるようだ。
金髪だから誰かわからなかった、などと数年ぶりに会う人に言われた。
まるで、日本人であることを恥じて放棄しようとしている人みたいではないか。
私は黒髪を誇りに思っているし、別に整形して洋風の顔にする気もないし、
そんなことをしたところで、仕事が増えることもないし、
アジア人であることを個性と思って堂々とアピールしたい。
髪だって黒いほうが良い。黒いと浮く、と言って、染めている在欧日本人もいるが。
私は白髪を染めたいだけで、金髪にする気はなかったのだが、美容師に放置されて、
やたらと茶色くなってしまった。次回はもう少し落ち着いた色にしたい。
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2009/6/17
年度末
私が留守していた間からずっと息子達が咳をしているそうだ。
いつまでも咳をしている。私には全くうつらないので風邪ではないようだ。
咳をしているだけで、元気いっぱいだ。夫も咳をしている。
とにかく、咳がやまないので、来週に控えている夏の家族旅行の前に医者に連れて行け
といわれていた。
昨日やっと予約が取れて、というか、やっと予約を取って、2人連れて出かけてきた。
結局この季節、毎年注意してるわけではないが、アレルギーの一種ということだ。
次男の咳は痰が絡んだような咳で、どうも喘息の気があるということだ。
今までもそんなことを言われたことがあった。忘れていたが。
きっとこのブログにも書いたことがあるに違いない。後で見てみよう。
結局抗アレルギー系シロップと、喘息の子供がよく使うスプレーみたいなのを処方された。
何のアレルギーかはよくわからないので、近いうちテストを受けなければ。
いずれにしても、軽いアレルギーのようなので、あまり心配はしていない。
夏休み目前だ。今は年度末で年末行事が目白押しだ。
長男はこのまえ合気道の昇級テストがあった。
私はどうしても外せない用事と重なってしまったので残念ながら行けなかったが、
夫と姑が見に行ってくれた。2時から6時くらいまで、ずっと畳で正座していたのは、
長男だけだったそうだ。長男にとって、正座は本当に自然な座り方みたいだ。
家でも床で遊んでいる息子たちは、基本的に正座だ。
次男など、お腹の中にいたころから正座していた。
2人とも、どれだけ日本人なんだ、と思うと笑える。
長男は毎週の稽古でも、とても上達しているし、先生が褒めて伸ばすタイプで、
どんどん自信をつけ、楽しんで合気道に励んでいる。すでに、息子と一緒にいるとき、
暴漢なり泥棒なりに遭遇したら、投げてくれそうな勢いだ。とても頼もしい。
彼は合気道を気に入ったようだし、性格にもあうのだろう。
自分から攻撃をするような子供ではないが、攻撃にあったら対処すれば良い。
私はこの精神は好きだし、試合だ遠征だ、という稽古事ははっきりいって面倒だ。
勝ち負けなんて、私にとってはどうでも良いことで、そのために移動したりするほど、
私には熱意がないのもある。ダメ親だ。
昨日は幼稚園の学芸会で、次男はしっかり踊っていた。ここ数日張り切っていた。
学芸会も、リズム感のある子、その時やるべきことを把握している子、など、
はっきりわかるし、泣いてしまう子、ひたすら親に手を振り続ける子、
いろいろいて、微笑ましい。自分の子の出番になると、皆さん満面の笑みになり、
また立ち上がって叫んだり、立ったまま写真やビデオをとり続けたりと
正気を失う親も多く、それを観察しているのも楽しいものである。
年長にもなると、背もぐっと伸び、顔も長くなって、
年少年中の赤ちゃんみたいな子供とはぐっと差が出てくる。年長には
この少年は将来どうなってしまうんだろう、とドキドキするくらい美しい子とかがいる。
今回の子供の踊りのテーマは、中世、だったので、皆騎士とかの扮装をしていた。
息子はロビンフッドだった。年長の騎士には、かなりステキな子供もいた。
年長の騎士たちは、恐らく凛々しく美しい少年を選んだのだろう。ステキだった。
このイケメン騎士の場面では、カルミナブラーナが使われていた。将来が楽しみだ。
実際、長男の幼稚園時代から、赤ちゃん時代から知っている子供が、
10歳近くなって、背も高くなりお洒落になって、髪型なども気を使うようになり、
急に大人びてきて、もう数年で思春期を迎え、声も低くなったりするのかと思うと、
感慨無量である。うちの息子は、身体は大きいがまだまだ赤ちゃんのように無邪気だ。
それでも、だんだんこれから思春期に突入していくのだろう。
子供の成長の観察は、本当に面白いと思う。
女の子は男の子よりさらに早く大人びてくるんだろうが、
私はあまり成長期の男の子を身近に観察したことが今までなかったので、
息子やその友達を見ていると、本当にどんどん変わっていくのがわかり、
見ていて楽しいことだ。美しい子供だと本当に麗しいことだ。目の保養である。
3
いつまでも咳をしている。私には全くうつらないので風邪ではないようだ。
咳をしているだけで、元気いっぱいだ。夫も咳をしている。
とにかく、咳がやまないので、来週に控えている夏の家族旅行の前に医者に連れて行け
といわれていた。
昨日やっと予約が取れて、というか、やっと予約を取って、2人連れて出かけてきた。
結局この季節、毎年注意してるわけではないが、アレルギーの一種ということだ。
次男の咳は痰が絡んだような咳で、どうも喘息の気があるということだ。
今までもそんなことを言われたことがあった。忘れていたが。
きっとこのブログにも書いたことがあるに違いない。後で見てみよう。
結局抗アレルギー系シロップと、喘息の子供がよく使うスプレーみたいなのを処方された。
何のアレルギーかはよくわからないので、近いうちテストを受けなければ。
いずれにしても、軽いアレルギーのようなので、あまり心配はしていない。
夏休み目前だ。今は年度末で年末行事が目白押しだ。
長男はこのまえ合気道の昇級テストがあった。
私はどうしても外せない用事と重なってしまったので残念ながら行けなかったが、
夫と姑が見に行ってくれた。2時から6時くらいまで、ずっと畳で正座していたのは、
長男だけだったそうだ。長男にとって、正座は本当に自然な座り方みたいだ。
家でも床で遊んでいる息子たちは、基本的に正座だ。
次男など、お腹の中にいたころから正座していた。
2人とも、どれだけ日本人なんだ、と思うと笑える。
長男は毎週の稽古でも、とても上達しているし、先生が褒めて伸ばすタイプで、
どんどん自信をつけ、楽しんで合気道に励んでいる。すでに、息子と一緒にいるとき、
暴漢なり泥棒なりに遭遇したら、投げてくれそうな勢いだ。とても頼もしい。
彼は合気道を気に入ったようだし、性格にもあうのだろう。
自分から攻撃をするような子供ではないが、攻撃にあったら対処すれば良い。
私はこの精神は好きだし、試合だ遠征だ、という稽古事ははっきりいって面倒だ。
勝ち負けなんて、私にとってはどうでも良いことで、そのために移動したりするほど、
私には熱意がないのもある。ダメ親だ。
昨日は幼稚園の学芸会で、次男はしっかり踊っていた。ここ数日張り切っていた。
学芸会も、リズム感のある子、その時やるべきことを把握している子、など、
はっきりわかるし、泣いてしまう子、ひたすら親に手を振り続ける子、
いろいろいて、微笑ましい。自分の子の出番になると、皆さん満面の笑みになり、
また立ち上がって叫んだり、立ったまま写真やビデオをとり続けたりと
正気を失う親も多く、それを観察しているのも楽しいものである。
年長にもなると、背もぐっと伸び、顔も長くなって、
年少年中の赤ちゃんみたいな子供とはぐっと差が出てくる。年長には
この少年は将来どうなってしまうんだろう、とドキドキするくらい美しい子とかがいる。
今回の子供の踊りのテーマは、中世、だったので、皆騎士とかの扮装をしていた。
息子はロビンフッドだった。年長の騎士には、かなりステキな子供もいた。
年長の騎士たちは、恐らく凛々しく美しい少年を選んだのだろう。ステキだった。
このイケメン騎士の場面では、カルミナブラーナが使われていた。将来が楽しみだ。
実際、長男の幼稚園時代から、赤ちゃん時代から知っている子供が、
10歳近くなって、背も高くなりお洒落になって、髪型なども気を使うようになり、
急に大人びてきて、もう数年で思春期を迎え、声も低くなったりするのかと思うと、
感慨無量である。うちの息子は、身体は大きいがまだまだ赤ちゃんのように無邪気だ。
それでも、だんだんこれから思春期に突入していくのだろう。
子供の成長の観察は、本当に面白いと思う。
女の子は男の子よりさらに早く大人びてくるんだろうが、
私はあまり成長期の男の子を身近に観察したことが今までなかったので、
息子やその友達を見ていると、本当にどんどん変わっていくのがわかり、
見ていて楽しいことだ。美しい子供だと本当に麗しいことだ。目の保養である。
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2009/6/16
格闘
とりあえず、確実に歌うコンサートの準備をしなければならない。
現代音楽はちょっとご無沙汰だ。何故か私は現代音楽専門家と思われているらしく、
音楽祭のプログラムで、ソプラノ入りの現代音楽、となると、必ずご指名がくる。
私は絶対音感がないが、ソルフェージュ力のない人よりは音がとれる、というだけだが。
私は別にすごく現代音楽が得意とも思わないが、そんなわけでソルフェージュ力は
一般的欧州人に比べたら強いし、声もニュートラルである。
頭のおかしいモードも得意なので、まあやるのは構わないのだ。
ただ譜読みとかに苦労するのと、客の入り、客席の反応が比例するわけではないので、
そこがちょっとつまらないといつも思う。
というわけで、譜読みに格闘している。こういう曲は繰り返して叩き込まないと歌えない。
音の幅やらリズム、歌詞など全て、何度も歌いこんで身体に叩き込む。
絶対音感のある人は、軽くちょろっと歌えるのだろうが、私は苦労して叩き込む。
これで、実際現地で楽器とあわせたりすると、また大変なことになるのだ。
どうも楽器と稽古できるのは本番の前日の丸一日と、本番当日だけらしい。
今のうちに仕上げておかないと大変なことになる。
こうして譜読みをしていると普通に歌うより喉が疲れる、と言う話だ。
早く覚えてしまいたい。まあどれだけ喉が疲れても、他は結局歌わないで済みそうなので、
現代音楽の本番に全力投球しても良いのだ。せめてこの本番だけは形を残せる。
というのもあり、私にこのような本番を頼まれる、という話もある。
昨日はまた、関係ないが、洗濯機と格闘した。脱水されないのだ。
へんな低い音がして、焼けるような匂いがしている。
今までも何度かこういうことがあったので、今回も脱水のフィルターが詰まっている
と思われたが、そのフィルターを開けると水浸しになる上、
私の力ではしっかり閉められず、その後また再開したとき、
さらに水浸しになるのがわかっていたので、夫の帰宅を待った。
夫が帰ってきて、フィルターを開けてもらうと、ものすごいゴミやらなにやら
いろいろ詰まっていた。ティッシュとか、脱毛で使う布とか、髪とかだ。
これは脱水が出来なくなって当たり前である。あたりは水浸しになった。
どうも洗濯機の下に、ネズミの毒を食べた団子虫の死骸があり、
水とともに何匹も流れ出てきた。全くイヤになる。
ちなみにネズミは最近鳴りを潜めている。団子虫が大量発生していたのも、
こうしてネズミのお陰で皆さん亡くなっているようである。
とにかく、洗濯機の脱水機能も元に戻ったので、今日は天気も良いことだし、
洗濯に励むことにする。あと譜読みだ。
2
現代音楽はちょっとご無沙汰だ。何故か私は現代音楽専門家と思われているらしく、
音楽祭のプログラムで、ソプラノ入りの現代音楽、となると、必ずご指名がくる。
私は絶対音感がないが、ソルフェージュ力のない人よりは音がとれる、というだけだが。
私は別にすごく現代音楽が得意とも思わないが、そんなわけでソルフェージュ力は
一般的欧州人に比べたら強いし、声もニュートラルである。
頭のおかしいモードも得意なので、まあやるのは構わないのだ。
ただ譜読みとかに苦労するのと、客の入り、客席の反応が比例するわけではないので、
そこがちょっとつまらないといつも思う。
というわけで、譜読みに格闘している。こういう曲は繰り返して叩き込まないと歌えない。
音の幅やらリズム、歌詞など全て、何度も歌いこんで身体に叩き込む。
絶対音感のある人は、軽くちょろっと歌えるのだろうが、私は苦労して叩き込む。
これで、実際現地で楽器とあわせたりすると、また大変なことになるのだ。
どうも楽器と稽古できるのは本番の前日の丸一日と、本番当日だけらしい。
今のうちに仕上げておかないと大変なことになる。
こうして譜読みをしていると普通に歌うより喉が疲れる、と言う話だ。
早く覚えてしまいたい。まあどれだけ喉が疲れても、他は結局歌わないで済みそうなので、
現代音楽の本番に全力投球しても良いのだ。せめてこの本番だけは形を残せる。
というのもあり、私にこのような本番を頼まれる、という話もある。
昨日はまた、関係ないが、洗濯機と格闘した。脱水されないのだ。
へんな低い音がして、焼けるような匂いがしている。
今までも何度かこういうことがあったので、今回も脱水のフィルターが詰まっている
と思われたが、そのフィルターを開けると水浸しになる上、
私の力ではしっかり閉められず、その後また再開したとき、
さらに水浸しになるのがわかっていたので、夫の帰宅を待った。
夫が帰ってきて、フィルターを開けてもらうと、ものすごいゴミやらなにやら
いろいろ詰まっていた。ティッシュとか、脱毛で使う布とか、髪とかだ。
これは脱水が出来なくなって当たり前である。あたりは水浸しになった。
どうも洗濯機の下に、ネズミの毒を食べた団子虫の死骸があり、
水とともに何匹も流れ出てきた。全くイヤになる。
ちなみにネズミは最近鳴りを潜めている。団子虫が大量発生していたのも、
こうしてネズミのお陰で皆さん亡くなっているようである。
とにかく、洗濯機の脱水機能も元に戻ったので、今日は天気も良いことだし、
洗濯に励むことにする。あと譜読みだ。
2
2009/6/13
夏
私が仕事で留守にしていた頃、仕事先では夏のように暑かったり、
秋のように涼しかったりしていた。後から来る同僚に、サンドレスとかもってこい、
とか言ったのに、彼女が着くと急に涼しくなり、ブーツやタートルネックが大活躍した。
家のほうではほぼ逆だった。私が寒がっていた頃、家族は暑がっていた。
同じ欧州でも天気はいろいろだ。当たり前だが。
私が帰宅してから、雨が多く、降らなくても曇っていることがほとんどで、
いつも私はレインコートを着て出かけていた。
しかし、今日は帰宅してから初めて、素晴らしい晴天だった。嬉しいことだ。
長男は、今日ちょうど年度末の遠足と重なって、本当にラッキーなことだ。
雲ひとつない青空が広がっていた。洗濯物も、不安なく外に干しっぱなしでOKだ。
私は紫外線が強かろうと、やはり晴天が好きだ。
そんなわけで、今日は園児やら小学生やら、大人も、とにかく女性で、
大変夏らしい可愛いワンピースを着ている人が大量発生していた。
とくに幼い女の子とか、高校生くらいの子のサンドレスやワンピース姿は本当に可愛くて、
惚れ惚れしてじーっと見てしまう。変態のようだ。
でも本当に夏って良いな、と夏の苦手な私でさえ思えるほど、ステキな光景なのだ。
あんなのを一日で何人も見ると、私も涼しげなサンドレスが欲しくなるではないか。
たぶん数日中に買うと思う。最近赤いバレエシューズをおろした。
冬のセールで買って、まだ履いていなかったのだが、これが可愛いのだ。
赤い靴には魔法がかかっている気がする。本当に履いていると嬉しくなる可愛さだ。
このバレエシューズに合わせた、赤の入った柄のサンドレスを見つけたい。
しかし、悲しいことに、私は2度の出産を経たオバサンでしかなく、
いくら赤い靴を履いても、あの天使のようなサンドレス姿を、
決して再現することはできないということを自覚している。
夏になると、少しでも涼しげな服が着たいと思い、できることなら周囲にも涼しげな人に
見せたいものだ。透ける素材とかデザインとか、肌見せなど、研究したいものだ。
たとえば透ける素材を着たとして、すっきりした二の腕や腰が透けて見えたら、
大変涼しげだが、そこにセルライトのあるブヨっとした肉が透けて見えても、暑苦しい。
あまり肌に食い込むほどフィットする服を着ると、肉の凸凹が目だって暑苦しいし、
身体が泳いでしまうようなぶかぶかのチュニックなど、チュニック中全てがだらしない肉
であるかのようで悔しい。チュニックとは、その下に出ている脚がまっすぐで、
贅肉が少なければ着ても良いと思うが、私のように健康的でガッチリした脚だと、
鏡を見て自分でも、チュニックの内側もどーんとしてそうだ、と、想像してしまう有様だ。
思えば、太め、ぽっちゃり目な人は、冬近くにいると暖かそうだが、
夏は近くにいると暑苦しい気がする。大変失礼な話だが。
すんなりした人の汗、と、太目の人のかく汗は、別の液体、と言う気がする。関係ないが。
昨日息子に、お母さんお腹が小さくなった、と言われた。
何で小さくなったか知ってる?と聞くと、あの馬鹿なダンスやってるからでしょ、と言う。
息子は私がコアリズムをやっていると、馬鹿だねーーと言って笑う。
さぞかしアホな姿なのだろう。自分では見たくもないが、
踊る阿呆と見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン、というくらいで、私は踊る阿呆だ。
息子は見る阿呆だ。
あの2人のラテンダンサーの踊り方と、私のドジョウすくいは大違いなので、
全然違うじゃーん、と言われるが、黙ってなさいと言って、構わず踊り狂う。
でもその馬鹿ダンスのお陰で、お腹が小さくなったのだから素晴らしいことだ。
というわけで、ここ数ヶ月で多少痩せたものの、元がすごかったので、
涼しげな体型にはまだまだ程遠い。
仕事で留守していたくせに、戻ってきた私はかなり日焼けしており、
まるで休暇に出かけてきた人のようだ。
肌が白くてすんなり体型だと、涼しげなことだろう。
今の私はファイト一発オロナミンC!みたいに、汗の似合う暑苦しい肌色だ。
まあ良い。私は焼けた肌が妙に似合う顔なのだ。背もあるし、日焼けの似合う顔だし、お前は女ボディビルダーになるべきだ、とムキムキのボディビルダーに
大昔薦められたことがあるくらいだ。
まあ焼けやすい肌質なので、しかたがない。クリームを塗りたくるのも嫌いだ。
焼けた肌で健康的に、そしてコアリズムをできるだけ実行し、
身体につかず離れずのサイズの服で、涼しそうな素材で、
オバサンなりに、涼しげな夏を演出したい。
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秋のように涼しかったりしていた。後から来る同僚に、サンドレスとかもってこい、
とか言ったのに、彼女が着くと急に涼しくなり、ブーツやタートルネックが大活躍した。
家のほうではほぼ逆だった。私が寒がっていた頃、家族は暑がっていた。
同じ欧州でも天気はいろいろだ。当たり前だが。
私が帰宅してから、雨が多く、降らなくても曇っていることがほとんどで、
いつも私はレインコートを着て出かけていた。
しかし、今日は帰宅してから初めて、素晴らしい晴天だった。嬉しいことだ。
長男は、今日ちょうど年度末の遠足と重なって、本当にラッキーなことだ。
雲ひとつない青空が広がっていた。洗濯物も、不安なく外に干しっぱなしでOKだ。
私は紫外線が強かろうと、やはり晴天が好きだ。
そんなわけで、今日は園児やら小学生やら、大人も、とにかく女性で、
大変夏らしい可愛いワンピースを着ている人が大量発生していた。
とくに幼い女の子とか、高校生くらいの子のサンドレスやワンピース姿は本当に可愛くて、
惚れ惚れしてじーっと見てしまう。変態のようだ。
でも本当に夏って良いな、と夏の苦手な私でさえ思えるほど、ステキな光景なのだ。
あんなのを一日で何人も見ると、私も涼しげなサンドレスが欲しくなるではないか。
たぶん数日中に買うと思う。最近赤いバレエシューズをおろした。
冬のセールで買って、まだ履いていなかったのだが、これが可愛いのだ。
赤い靴には魔法がかかっている気がする。本当に履いていると嬉しくなる可愛さだ。
このバレエシューズに合わせた、赤の入った柄のサンドレスを見つけたい。
しかし、悲しいことに、私は2度の出産を経たオバサンでしかなく、
いくら赤い靴を履いても、あの天使のようなサンドレス姿を、
決して再現することはできないということを自覚している。
夏になると、少しでも涼しげな服が着たいと思い、できることなら周囲にも涼しげな人に
見せたいものだ。透ける素材とかデザインとか、肌見せなど、研究したいものだ。
たとえば透ける素材を着たとして、すっきりした二の腕や腰が透けて見えたら、
大変涼しげだが、そこにセルライトのあるブヨっとした肉が透けて見えても、暑苦しい。
あまり肌に食い込むほどフィットする服を着ると、肉の凸凹が目だって暑苦しいし、
身体が泳いでしまうようなぶかぶかのチュニックなど、チュニック中全てがだらしない肉
であるかのようで悔しい。チュニックとは、その下に出ている脚がまっすぐで、
贅肉が少なければ着ても良いと思うが、私のように健康的でガッチリした脚だと、
鏡を見て自分でも、チュニックの内側もどーんとしてそうだ、と、想像してしまう有様だ。
思えば、太め、ぽっちゃり目な人は、冬近くにいると暖かそうだが、
夏は近くにいると暑苦しい気がする。大変失礼な話だが。
すんなりした人の汗、と、太目の人のかく汗は、別の液体、と言う気がする。関係ないが。
昨日息子に、お母さんお腹が小さくなった、と言われた。
何で小さくなったか知ってる?と聞くと、あの馬鹿なダンスやってるからでしょ、と言う。
息子は私がコアリズムをやっていると、馬鹿だねーーと言って笑う。
さぞかしアホな姿なのだろう。自分では見たくもないが、
踊る阿呆と見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン、というくらいで、私は踊る阿呆だ。
息子は見る阿呆だ。
あの2人のラテンダンサーの踊り方と、私のドジョウすくいは大違いなので、
全然違うじゃーん、と言われるが、黙ってなさいと言って、構わず踊り狂う。
でもその馬鹿ダンスのお陰で、お腹が小さくなったのだから素晴らしいことだ。
というわけで、ここ数ヶ月で多少痩せたものの、元がすごかったので、
涼しげな体型にはまだまだ程遠い。
仕事で留守していたくせに、戻ってきた私はかなり日焼けしており、
まるで休暇に出かけてきた人のようだ。
肌が白くてすんなり体型だと、涼しげなことだろう。
今の私はファイト一発オロナミンC!みたいに、汗の似合う暑苦しい肌色だ。
まあ良い。私は焼けた肌が妙に似合う顔なのだ。背もあるし、日焼けの似合う顔だし、お前は女ボディビルダーになるべきだ、とムキムキのボディビルダーに
大昔薦められたことがあるくらいだ。
まあ焼けやすい肌質なので、しかたがない。クリームを塗りたくるのも嫌いだ。
焼けた肌で健康的に、そしてコアリズムをできるだけ実行し、
身体につかず離れずのサイズの服で、涼しそうな素材で、
オバサンなりに、涼しげな夏を演出したい。
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