パンズ・ラビリンス

2007/12/16 | 投稿者: Hermit





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『パンズ ラビリンス』公式サイト ダウンロード用壁紙から
http://www.panslabyrinth.jp/main.html
1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの
試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。
『デビルズ・バックボーン』のギレルモ・デル・トロ監督が
メガホンをとり、ファシズムという厳しい現実から逃れるため、
架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。
イマジネーションあふれる壮大な視覚技術を駆使して生まれた
クリーチャーや深く考察されたテーマに根ざした巧みな演出が衝撃的。
(シネマトゥデイ)
 



滋賀県での上映が始まる前から待っていた映画、
『パンズ・ラビリンス』。
最終日12/14にやっと観に行くことができた。



「残酷で理不尽な昔話。そのままでいいんです。現実もそうなんだから。
今のように洗練させて毒を消さなくても、残酷で理不尽な世界、
その中でこそ道徳が学べるんです。」
偶然にも、数日前TV画面の中でそんな大意を語る筒井康隆をみた。

 それは、この映画に対して語ったものではなかったけれど、
「それでも、ここまで目を覆うシーンでなくても・・・」
映画の序盤その言葉を思い出して、何度もそう思った。

むごさ、理不尽さを通して観終わって感じたのは
それを包み込んだまま、胸につかえてしまった哀しさだった。

レジスタンスがアンプルや食品庫の開錠したキーを残すなど
気なった事はあったけれど、幻想の部分のキャラクターの
姿かたちや、怪しげなパントマイムのような動き、少女を
囲む暗い浴室や森の絵画的な美しさ、力に頼ろうとして
破滅していく少女の母親と捨て身で生き残るレジスタンスの
女性、ラストの展開・・・

一生のうちでも、何回もは出合えない、すばらしい映画に
数年ぶりに出会えたと感じた。


 






2007/12/18  13:33

投稿者:Hermit

>洛中ねずみさん

あれ〜??
なぜか・・・トラバって、・・・ない。^^;

私は、「これ、観よ。」と思っても、ものぐさ
しているうちに見逃すことがしょっちゅう。

これは、「洛中ねずみさんに約束したしー。」
と、長野帰りの疲れが取れずふらふらしながら
観にいきましたが、見逃さずよかったです。
洛中ねずみさんのおかげ。
私はかなり気に入りました。

ひどい残酷さを前にだして、作品として
バランスが取れるんだろうなぁ、と見終わって
思いました。

2007/12/18  10:14

投稿者:洛中ねずみ

映画を再度味わうような感想
ハーミットさんの細かい描写
されと大枠での捉え方
いつもすごいと思います
私には恐かった印象の強い映画が宝物のように思えてきました
ありがとうございます

そしてトラックバックできたでしょうか・・・・汗

http://tekuteku-biwako.seesaa.neto/

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