このブログサイトと並行してメーリングリストを運用していますが、私たちが安全にメールライフを楽しむ為にはウイルスに対する対処が必要です。
メールを経由してウイルス感染する場合、PCの場合以下の二つの経路が考えられます。(携帯の場合は現時点ではウイルス感染の可能性はありません)
(1).添付ファイルによる感染
(2).HTMLメールによる感染
現在MLでの投稿状況をみるとHTMLメールも半数弱あります。現時点でこのHTMLメールにウイルス等が紛れ込んだ痕跡はありませんが、用心に越したことはありません。
ということで、まず、PCでメールをしている人向けにHTMLメールに対する対応を述べます。添付ファイルについてはMLでは添付ファイルはほとんどないので後日アップします。
ここではメールソフトとしてOutlook Express6を使って説明します。
1.最初にPCの安全性の為に
メールの使用の有無かかわらずPCの安全を守るために必ずウイルスチェックプログラムを導入してください。ウイルスチェックプログラムは最新のウイルスに対応するために頻繁にアップデートしていますので日々の更新(通常自動化されています)も必ずおこなってください。
新しいPCを購入すると最初からウイルスチェックプログラムがついていますが、このプログラムは期間限定の場合が多いです。かならず正式に購入してください。
2.HTMLメールについて
(1).HTMLメールとテキストメール
メールにはメール本文の形式によりテキストメールとHTMLメールがあります。
テキストメールはメール本文がテキスト(文章)のみからなっているメールのことをいいます。それに対してHTMLメールはテキスト(文章)のほかにHTMLタグというものを含みスクリプト(プログラムのようなもの)も含むことが出来ます。
(2).HTMLメールの特徴
HTMLメールを使うとWordで文章を書くときのように文字を大きくしたり、色をつけたりすることが出来ます。また写真等も添付ファイル形式ではなく直接貼り付けることが出来ます。その為、読みやすく印象にのこるメールを作成することが出来ます。OutLook Expressではこの形式が標準となっています。
HTMLメールを使ったメールの例を以下に示します。
同じような内容をテキストメールで以下のようになります。
(3).HTMLメールの危険性
HTMLメールは以上の様に便利なものですが、便利な反面、プログラムのようなスクリプトを書けることもあって、以下のような危険性があります。
a.メールを開く時に意図しないWEBサイトにアクセスすることがあります。
b.送信者のPCがウイルスに汚染されているばあいウイルスが潜んでいることがあります。
いずれもウイルスやスパイウエアの侵入を許すことになりかねません。以降、このリスクに対処する方法を説明します。みなさんの状況に合わせて対応してください。
3.受信者としての対策
HTMLメールは現実に数多く存在し、HTMLメールを拒否することも出来ません。そのなかで受信者としてが自分のPCを守るための方法です。
【対策】HTMLメールをテキストメールとして読む
HTMLメールをそのまま読むと上述した危険性があります。それでHTMLの利便性は失われますがテキストメールに変換して読む方法があります。
【手順】
@OutLookExpressのメニュー「ツール(T)」−「オプション(O)」を選びます。

Aタブ「読み取り」を選択して、その中の「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」をクリックします。レ点がついたことを確認してください。
B「OK」ボタンを押してください。
【設定後のメール】
設定後、HTMLメールはテキストメールとして表示されます。先にHTMLの例としてあげたHTMLメールはテキストメールとして表示される時は以下のようになります。
@HTMLメールでは本文内に表示されていた画像が添付ファイルになっていることに注意してください。
A最初の拡張子が「htm」の添付ファイルは元のHTMLメールがそのまま入っています。もし元のHTMLメールにウイルス等が潜んでいた場合、このファイルを開くとやはりウイルス等の侵入を許すことになりますのでこのファイルは開かないようにしてください。
【設定後の運用】
従来HTMLメールとして受信していたのをテキストメールとして受信するように切り替えた場合、以下の問題点が起こる可能性がありますので注意ください。
@HTMLメールと表示方式がかわりますので、送信者が意図したようなレイアウトで見ることは出来ません。このような場合、上で設定した「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」のレ点をはずせば、元通りのHTMLメールで見ることが出来ます。(ただこの変更でその後のメールもHTML形式で表示してしまいますので注意してください)
4.送信者としての対策
現在メールとしてはテキストメールが推奨されています。それでHTMLでなければならない必然性がないならば、メールの送信もテキストメールで行うことをお勧めします。
Outlook Expressから送信するメールをテキストメールにする方法は以下の通りです。
【手順】
@OutLookExpressのメニュー「ツール(T)」−「オプション(O)」を選びます。

Aタブ「送信」を選択して、下のほうにある「メール送信の形式」を「テキスト形式」をクリックします。レ点がついたことを確認してください。
B「OK」ボタンを押してください。
【メール作成画面】
最後にメール作成画面で作成中のメールがHTMLメールかテキストメールかを判断する方法を示します。
以下の画面がHTMLメールを作成中の画面です。テキストメール作成中の場合、画面中の赤枠で囲まれた部分はありません。つまり、メール作成画面で赤枠に囲まれた部分があるということはHTMLメールを作成中ということになります。
以上です。

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