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2011/2/7

Tちゃんのコメントから  Paul McCartney

英国から帰る頃に悪化した
頸痛の治療をしているうちに
2011年1月もあれよあれよと過ぎてしまった。

ポールと握手できたのが
ほんの1か月ちょっと前のことだったなんて
ウソのようだ。
拙文にしたその時の様子に
ご一緒だったTちゃんが
丁寧なコメントをくださっていたので
ここでもういちどご紹介しつつ
ワタシからもお返しコメントをしたい。

なお、コメントは一部編集させていただいた。

**********

1月17日 投稿者:Tちゃん
ポールのお気に入りのカフェで、
ポールと時間を共有できたなんて、
本当に幸せです。
ポールが2階にいってしまった時、
なぜだか、みょ〜に冷静なもう一人の私がいました。
よく分からないけど、このまま時間が止まって、
ず〜とポールと一緒にいれるような....
よく分からない安心感がありました。
もし、あの日、あの時、toramiさんと一緒ではなく、
私一人だったら.....
どきどきしすぎて、冷静さを失い、
ポールのプライベートを
台無しにしてしまったかもしれない!
なんて思いました。
あの日のtoramiさんと私の連携プレーは、
完璧でしたね!!
どんな連携プレーだったかは、また後で

**********

そうだった。
ワタシもひとりだったら錯乱状態で
ヘンな突撃行動に出ていたかも知れない。
「とにかく何かコンタクト!」
という思いばかり先に走っていただろうな。
それでもワタシの方は
後で考えてみると
やっぱり尋常な精神状態じゃなかった。
Tちゃんが落ち着いていてくれたから
あれだけの連携プレー?が
できたんじゃないかと思う。
(自画自賛・・・爆)

@@@@@@@@@@

1月25日 投稿者:Tちゃん
toramiさんの素敵なレポートのおかげで、
素敵な思い出が
もっと素敵な思い出になっています。
しかし、日々、私の思いでも
曖昧な記憶になってしまっているのも確かです。
とはいっても、あの日のあの時でさえ、
細かなことまで記憶することは、
私たちにはできなったよね!衝撃過ぎて!!!!
toramiさんが、「ポールがコート着始めてる!」
という言葉に、私は反応し、
テーブルで精算なんかしていたら、
ポールが行ってしまう....そんな思いで、
片方の袖だけ通したコートをぶら下げて、
レジへ向かいました。
あっという間にポールは、1階へ下りてきて、
カウンター越しのスタッフに声をかけ、
私の横を通り過ぎました。
そのとき、「ぽ〜る...」と
精一杯の小声で声をかけたけど...
聞こえていたのか?
それとも聞こえないふりをしていたのか?
わからないけど、そのまま
お店を出て行ってしまいました。
急いでテーブルに戻りチップを置いて、
toramiさんとお店を出ると、
ポール一家は、まだお店の前にいました。
声をかけようかどうしようか悩んでいると、、、
ポールたちが歩きはじめました。
このままそお〜っとみてるだけでいいのか?
それとも、
家族水入らずのところ声をかえちゃうか?
非常に悩んだけど、このままさよならするのは..
もうこんな偶然あるわけないのだから...
ポールには悪いけど、声かけちゃえ〜!と、
めちゃくちゃ英語で、
「もしよければ、握手してもらえませんか?」
とポールの後ろから回り込んで、
強引に握手を迫ってしまいました。
私の次にtoramiさんが握手したのかな?!
そのとき、toramiさんが「日本から来ました!」
というと、「コンニチワ!」「オッス!」
といいながら、
メアリーの車の方へ歩いていきました。
だったと思いますが、
ポールの「オッス!」は、握手の前だったかな?
...う〜ん...記憶が曖昧です。
であとは、toramiさんのレポートのとおりです。
雪が降るたび、
この日のことを思い出すのかな〜!!
素敵な思い出ありがとう!

**********

ポールが「コンニチワ!」「オッス!」と
言っていたとは!・・・
ワタシは全く気付かなかった・・・
というよりも
聴こえていたのかも知れないけど
一瞬で記憶が飛んでしまったのか。
それはTちゃんのみぞ知る事実。
憶えていてくれて嬉しかった。

何回も言うけどこの出来事は
Tちゃんがいなければ
決して体験することができなかった。
Tちゃん、こちらこそありがとう。
またご一緒してくださいね!
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2011/1/24

This Never Happened BeforeC(完結編)  Paul McCartney

英国時間12月18日土曜日
地下鉄セントジョンズウッド駅近くのカフェ
Richoux(リシュー)を出て数分後
空色の毛糸の手袋をしていたポールと
握手してもらったワタシ。

そのすぐ後の記憶はぶっ飛んでしまっている。
Tちゃんも
ポールに握手してもらったよね?
ああ・・・。

正気に戻ると
ポールは雪の中をどんどん歩いていて
通りの向こう側に移動しつつあった。
距離を置きながらも
ポールの後を追うTちゃんとワタシ。
すると一台の車の前で止まるポール一行。



濃い目の空色のBMWかな?
どうやらメアリーの車らしい。
ポール一行とワタシたちの距離は
数十メートル。
遠巻きに見ているという感じだ。

メアリーは
ボンネットに積もった雪を手で落としてる。
ポールは車の横で
彼女に話しかけているようである。
もちろん小さなベアトリスにも。

そんな父娘3人の間でいつの間にか
ちょっとした雪合戦が始まった。
ベアトリスのはしゃぐ声と
ポールのなんとも大げさなリアクション!

そうなのだ。
まるでビートルズ映画そのままのような
ポールのリアクションぶりに
思わず震えてしまいそうになった!
うひゃ〜!
すごいシーンを見てしまったぁ・・・。

それに加え
この父娘の仲の良さ。
微笑ましいやら、うらやましいやら。
こうして幸せそうなポールを見てると
「良かったね、ホントに良かったぁ」
自然とこちらも同じような気持ちになる。

やっとメアリーが車に乗る時が来て
ポールは彼女をギュッとハグ。
しばしメアリーとはお別れだ。
颯爽と走り去るメアリー。

ここでポールが父娘を
ずっと見ていたワタシたちに気付いた。
ポールは少し厳しい顔をしながら
「もう離れてくれないか」
というような意味の言葉を
ワタシたちに投げかけたように思う。

あっ、ごめんなさい・・・。
しかし、詫びの言葉が伝わるはずもなく
ポールはくるりとワタシたちに背を向け
ベアトリスの手を引きながら
彼の自宅とは反対方向に歩き出した。

ちょっと迷惑だったかな・・・
でも、幸せそうなポールを
どうしても見ていたかったから。

小さいベアトリスと
手を繋いで歩くポールの後ろ姿は
とても若々しくて
70歳も近い人には全く見えなかった。

そのあまりの素敵さに
いつまでもいつまでも
ポールが見えなくなるまで
雪の降りしきる
セントジョンズウッドの街に
じっと佇んでいた
Tちゃんとワタシであった。

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2011/1/16

This Never Happened BeforeB  Paul McCartney

英国時間12月18日土曜日
すでにお昼は回った
地下鉄セントジョンズウッド駅近くのカフェ
Richoux(リシュー)

そこには
愛する娘ふたりと時を過ごす
ポール・マッカートニーがいて。
彼が店を出るタイミングをひたすら待つ
Tちゃんとワタシもいて。

ポールに動きがあり
いよいよ2階から下りて来そうな雰囲気。
Tちゃんとワタシは注文した物の精算を準備。
するとほどなく階段を下りるポールの姿が!

「あ、来た来た・・・」
その時ワタシは初めて
ポールの横顔をちゃんと拝めたのだった。
それは、まさしくポール・マッカートニー。
彫りの深い顔立ち
シワがあったってハンサムなポール!

彼はひとりで下りて来たように思う。
娘のメアリーが小さなベアトリスを連れていたはず。

ただし
このあたりからワタシの記憶は曖昧になる。
尋常な精神状態ではなかったのと
ポール一家をあまり直視できなかったからだ。

ワタシよりひと回りも年下だけど
シッカリ者のTちゃんは
ポールが至近距離にいることで
ほとんど固まっているワタシに代わり
レジでお金を払ってくれている。
その横をポール一家が通り過ぎてゆく。

ワタシはと言えば
「あ、ポールが行っちゃう、ポールが行っちゃう」
などと小声でモゴモゴとひとりごとをつぶやくだけ。
まるで役に立たない、困ったちゃん。

支払いを終えたTちゃんを確認し
店を出て行くポールの背中を追うワタシ。
Tちゃんもすぐ来た。
雪の降り続いている街を
ポールは傘をさしてひとり歩いている。
彼の前には娘たち。

ワタシたちはポールの後を付いて行く。
しかし、付いて行くだけじゃ意味がない。
これからどうなるんだ・・・と思いかけた時
紺色のコートに身を包んだポールに
Tちゃんが声をかけた。エライ!
何と声をかけたかははっきり憶えていない・・・
日本から来ましたと言ったのだっけ・・・。
Tちゃん、ごめん。
もうワタシのカラダは
このシチュエーションに浮きまくっていたの。

そしてそしてここでやっと・・・
サー・ポール・マッカートニーが立ち止った!
ワタシたちに向かって立ち止ってくれた!
はぁ〜夢みたい〜。

ウソでしょ・・・まさか・・・!!!
にわかには信じられないけれど
確かにこれは現実の光景だったのだ。
シッカリ者のTちゃんがすかさず
握手してくださいとポールにお願い。
ポールはワタシに手を差し伸べた。

空色の手袋をしたポールの右手が
スーッとワタシに向かって来て
(違和感なかったから右手だったはず)
ガッチリと握手!

うわあああ!
ポール・マッカートニーと
握手したあ!


ワタシは何か言わなきゃと思い咄嗟に
「I came from Japan.」とだけ。
Tちゃんは
その夜のライブに行くことを伝えた。

そんなワタシたちに向かって
ポールはなんと応えてくれたかを
正直言うとほとんど憶えていないワタシ。
Tちゃんが憶えてくれていると良いのだけれど。

ホントはもっと
ポールに伝えたかったこともあった。
「また日本に来て欲しい」とか。
でも躊躇してしまった。
押しつけがましいかな?と迷って。

プライベートを楽しんでいたポールには
サインや写真撮影のことは言えなかった。
それでも充分に
いや、充分過ぎるほどの体験だった。
あまりに浮きまくると
感激の涙が出ないことも知ったよ・・・。

空色の毛糸の手袋をしていたポール。
なんだかそれがとても可愛かった。
それにとても似合っていたのだった。
(続く)
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2011/1/10

This Never Happened BeforeA  Paul McCartney

英国時間12月18日土曜日の昼前
地下鉄セントジョンズウッド駅近くのカフェ
Richoux(リシュー)
ごくフツーのどこにでもあるようなカフェだけど
この日この店は
日本からやって来たTちゃんとワタシにとって
特別な場所となっていた。

何しろこの店の2階には
ポール・マッカートニーがいるのだから。

突然の出来事に
しばし固まりかけていたTちゃんとワタシだが
ポールたちが2階に消えた後
「ポールが帰るまでは帰れない」と
店に居続けていた。

その時のワタシは不思議な感覚に包まれていた。
ドキドキしているのか
落ち着いているのか
自分でもよくわからないような感覚。
今思えばたぶん尋常な心理状態ではなかったはず。

すると少しして
2階に上がっていく女性がいる。
誰???・・・よく見ると
ポールの二番目の娘メアリーだ。
(リンダとの間に最初に生まれた娘)
いつも写真で見ていたとおり
メアリーはとても美しい女性だった。
ポールとリンダの良いとこ取り!

2階にはポールとふたりの娘。
それも親子のように歳の離れた娘。
可愛い娘と美しい娘に囲まれ
ポールは幸せな時間を過ごしているんだなあ。

ポールと娘の様子は
1階にいるワタシたちからはわからなかったが
時々、小さな子ども特有の嬌声が
バタバタと走り回る靴音とともに聴こえてくる。
ベアトリスが風船を持って遊んでいるのだろう。

ワタシはといえば
2階の物音に集中しつつ
他愛のないビートル話をしながらも
アタマの中は
ポールが2階から下りて来た時
どうすればいいのか?と
グルグル、グルグル考えていた。
Tちゃんも同じだったと思う。

それにしてもポールは
夜にライブを控えているのに
地元のカフェで娘たちとくつろいでいる。
余裕のよっちゃんだよなあ〜。

そしてしばらく時間が経った。
トイレはどこにあるのかな?
お店の人に聞いた後ワタシに顔を向けつつ
2階に上がって行くTちゃん。
ややや、ポールがどこに座っているのか
これでわかるじゃん!

Tちゃんが2階から
スススーッと戻って来て
少しだけ様子がわかった。
階段を上るとその先にトイレがあり
ポールはトイレのあるところと
反対側に座っていると。
つまりポールを見ることができるのは
トイレから出て階段を下りるまでの間
ほんの数秒だけだ。
もちろん
ジロジロ見るわけにはいかない。
失礼なことはしたくない。
でも見たい・・・葛藤するファン心。

それから意を決して(大げさ・・・笑)
2階へ向かったワタシ。
階段を一歩一歩踏み締め上がって行くうち
聴こえて来る愛しい声(爆)
あれはポールの話し声だ〜〜〜。
話し声は低いんだよね〜
ホントにホントか〜
ウソみたいだけど本物だよ〜!

大声で叫びたいほど心臓バクバク。
こんな近いところにポールがいるのだ。

まさか振り返って
ポールに視線を移すわけにいかないので
平静を装いトイレに直行。
サッサと済ませて(笑)
いよいよポールが見れる・・・。

Tちゃんの言葉どおり
ポールはトイレと反対側の
一番奥の席にいた。
間違いなくポールだ!
・・・なんてウソのはずはないのに
いちいち感激してしまうワタシ。
そして途切れ途切れに聴こえる
フツーにお喋りしているポールの声。
マジ?
マジに決まってるじゃん!
でもフツーに喋っているポールなんて
今まで見たことない。
とてもとても不思議な感じ・・・。
あ、そうだ
ベアトリスがチョロチョロしていたな。

数秒間の体験は
ワタシにとって貴重過ぎるものだった。
この時点においてはだが・・・。

1階に下り
Tちゃんにポールの様子を伝えた。
それからまた少し時間が経って
2階に目をやるとポールが
トイレの方に歩いて行くのが見えた。

「ポールが帰るかも知れない!」
ついにこの時が来た。
ワタシの心とカラダは落ち着きをなくし
今にも宙に浮きそうになったのだった。
(続く)
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2011/1/4

This Never Happened Before@  Paul McCartney

昨年12月初旬、突然ポールの英国内ライブが発表となった。
18日にロンドン、20日にリバプールで、とのこと。

まさかまた年末に
ライブをやるなどとは全く思っていなかったので
(一昨年の12月のロンドン・ライブは特別なものと認識)
超あたふたしていたところに
ロンドン在住の友人Oさんから国際電話。
これはもう行くっきゃないと渡英を決意。
チケット取り等はOさんにお願いしてしまい
17日から1週間の日程でポーンと飛んでしまったのだった。

渡英の前日には
ビートル友人Sちゃんからのメールで
彼女の友人Tちゃんもひとりでロンドンのライブに行くと知る。
そのTちゃんは
積極的にワタシあてコンタクトを取ってくれたので
現地で会えたら会おうということになり
それぞれ別の航空機で離日した。

英国時間18日の朝
前もってTちゃんが教えてくれていた彼女のケータイに電話。
離日前にTちゃんから提案のあった
Richoux(リシュー)でのランチを改めて約束した。

Richoux(リシュー)というのは
地下鉄セントジョンズウッド駅近くにあるポール行きつけの店。
Tちゃんはそこで何回も食事をしたことのあるツワモノだが
ワタシはまだ一度も入ったことがなかった。
ひとりよりふたりの方が楽しいし
Tちゃんとゆっくり話をするのも初めてで
ちょっとワクワクしながら地下鉄に乗って行った。

待ち合わせは11時だったのだけれど
それほど時間に余裕がないのにショッピングなどしていたため
5分程遅刻・・・Tちゃんごめんね。
地下鉄を降り改札まで小走りしたら
もちろんTちゃんは先に待っていて
既にアビー・ロードなど周って来たという。
ここもセントジョンズウッド駅からは近いのだ。
もちろんロンドンでのポールの家も同様に近い。

チラチラと雪が降り始める中
TちゃんとワタシはRichoux(リシュー)まで歩いて行った。

お店に入ると
1階の真ん中あたりの2人用テーブルに案内された。
Tちゃんは窓から外が見える席
ワタシは2階へ行く階段が見える席で
向かい合って座った。
そして注文したのはポールがよく頼んでいるという
”Porridge(ポーリッジ)”
オートミールを水やミルクでどろどろに煮たおかゆである。
甘みがあるが、途中で飽きた(爆)

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ふと気が付くと外はまるで吹雪のような雪の降りよう。
早く店に入って良かったね〜と、ワタシたち。

食べる前、多分二度は注文しないだろうなあと思い(苦笑)
ポーリッジの写真を撮っていたワタシ。
カメラをテーブルに近づけたり遠ざけたりしている
そのワタシの耳に
思いがけないTちゃんのつぶやきが聴こえた。

「あ、ポールだ・・・!」

(と、記憶していたのだが実際は違った。
Tちゃんによれば
「ポールが来た!ポールが来た!ポールが来た!」と
一生懸命写真を撮っているワタシに向かって
かなり周りに気を遣いながら、小さい声で
でもものすご〜く一生懸命に訴えかけてくれてたそう。
しかし、なかなかワタシが気づかず...
再びTちゃんごめんね!)


一瞬、何のことかわからなかった。
え?ん?あ?・・・!!!!!
驚いて顔を見上げると
どこかで見覚えのある後ろ姿・・・それは紛れもなく
ポール・マッカートニーその人だったのである。

うわああああ!ポールが来たあああ!(心の中で叫ぶ)

半ば茫然としているワタシの前で
Tちゃんがポールに顔を向けると彼が
「Hello!」とひとこと。
その言葉を発しているご本人様の顔は
横にある柱が邪魔をしてワタシからは見えない。
しかしポールの声に間違いはない。
ううう〜〜〜、ホントの本物のポールの声だ!

ポールはすぐに2階へ上がって行き
その時にやっとワタシは彼の顔が確認できたのだった。

きゃあああ!ポール〜ぅ!!!(再び心の中で叫ぶ)

小さな女の子がポールの後をチョコチョコと付いて行く。
一番下の娘、ベアトリスだった。
手にはいくつかの風船を持って。

さあ、これでしばらく店からは出られない。
Tちゃんとワタシは持久戦に突入したのだった。
(続く)
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2011/1/1

あけましておめでとうございます  

そろそろ駄ブログを再開しようと思います。

昨年の暮れ、ロンドンとリバプールへ行きました。
その時のことを書いてみたいと思います。

ゆっくりした更新になると思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。
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2010/4/4

SAKURA 2010  

ちょいと用事があって出かけた先で、今年のお花見。

京王井の頭線、駒場東大前駅から少し歩くと
東京大学駒場リサーチキャンパスがある。
リサーチキャンパスは教養学部とは少し離れた場所に位置し
工学系研究施設で占められている。
そのためか人影もまばらだ。

そっとキャンパスに入ってみると
冬のように寒い日だったにもかかわらず
満開の桜たちは皆、凛として艶やか。

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桜の花がぎっしり!

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桜の数は少ないけれど木が大きいので壮観だ。

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ところで
駒場へ行く前に自宅で食べたお弁当。
寒過ぎて桜の花の下で食べるのはちょっと・・・。
それは残念だったが、と〜っても美味しかった。
ホタテ煮入りばらちらしとハマグリやブリや山菜などが
上品に味付けしてあり、見た目もきれい。

新丸子「加賀料理 杉の家 やまぐち」のお花見弁当。

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2010/4/1

Like A Rolling Stone  Rock

職場近くの児童公園で
満開の桜に見とれながら歩いていたら
公園と道路の仕切りの何かにつまづいて
いきなり転んでしまった(痛ッ!)

ワタシのカラダは一瞬で道路に投げ出され
まるで転がされた石のようだった(泣)

情けない石になったのはマヌケなワタシだが(苦笑)
今も転がり続ける超カッコ良い石は誰?
それは3月21日、Zepp Tokyoで観たボブ・ディランだった。

収容人員が多くないライブハウスで
ほとんどの観客は椅子のないフロアに立ったまま。
そのうえ満員だから熱気ムンムン。

だけど白いジャケットに白い帽子のディランは
一見とてもクールな表情なのだった。
そんなディランのパフォーマンスはどうだったかというと
ものすごくロックしていてビックリ!
ほとんどキーボードの前で歌っていたにもかかわらず。

ディランのバックを務めていたバンドもカッコ良くて
彼らからのグルーブはワタシに至福の時間を与え
その嬉しさに、不意の涙も。

伝説の人を観に行ったつもりが、大間違い。
ボブ・ディランを伝説として語るのは
もっともっと後のことになるだろう。
だって彼は未だ変化しているようなのだから。

みうらじゅんさん編集のアルバム「DYRANがROCK」は
ディランのライブを観終わって数日後に買ったもの。
みうらさんの解説入りイラストも楽しい。

そういえばディランを観ていた時
ワタシのそばにスーッと何かが来たように感じた。
あれは多分、ジョージだったのではなかったか。

ハレ・クリシュナ!
(転んだ痛みが早く治りますように・・・爆)


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2010/3/31

MACCA OVER AMERICA  Paul McCartney

ついに、夢が、現実になった・・・(感涙)

米国現地時間3月28日
アリゾナ州フェニックスで始まった「Up and Coming Tour」
ポールがオープニングに持ってきた曲は
まさかまさかの、あの曲だった。

”Venus And Mars〜Rock Show〜Jet”

”Rock Show”はショート・バージョンでも
これはまさに「WINGS OVER AMERICA」
そのままの曲順ではないか!

ポールは昨年暮れ
ヨーロッパで行ったミニ・ツアーでも
めったに演奏したことのないナンバーを
ライブで披露していたけれども
今回のオープニングは別格だ。

ポールのファンのうちで特に
ウイングスのナンバーを切望していた者にとって
”Venus And Mars〜Rock Show”から”Jet”に流れていく
このオープニングをどのくらい待っていたことだろうか?
やってくれたらものすごく嬉しいと思っていても
あまりにもレパートリーが多い今のポールが
ステージで演奏することがあるのだろうか?
それが実現すると確信できただろうか?

きっとほとんどのファンはそんな気持ちでいたはずだ。

だから28日のセットリストを知った
ポール好きの友人たちは皆、驚愕したのだった。
もちろんワタシも。

しかし驚愕のナンバーはそれだけじゃなくて
”1985”とか”Letting Go”とか
1989年にポールがツアーを再開してから
やったことのないウイングスの曲たちもあったのだ。

本当に驚いた・・・そしてそれ以来
ワタシのアタマの中はポールのことでいっぱい。
ぐるぐる、ぐるぐると想い続ける毎日。

これを書きながら「WINGS OVER AMERICA」を聴いていた。
もしかしたらこのアルバムのラストナンバー
”Soily”も夢のままでは終わらないかも知れない。

30日にはハリウッド・ボウルでのライブ。
ポールの声の調子も良さそうだった。
このジャケットはおニューかしら?


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2010/2/28

THE BIG ISSUE 英国版  Paul McCartney

昨年12月にロンドンのホームレスさんから買った
英国のビッグ・イシュー。

リージェント・ストリートに立っていた
大柄で陽気な黒人のホームレスさんから何冊か買ったら
「あんたはポール・マッカートニーのファンか?」
と言われた。ええ、そりゃ当然ですわ。

ポールがあの時期
ビッグ・イシューの表紙になっているとは
全く知らずにいたのだけれど
ホント、偶然に発見したのだよね。
だからこんな些細なことでも
ポールと繋がっているような気がして、とても嬉しかった。


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2010/2/24

ジョージのお誕生日に  George Harrison

忘れてないよ、ジョージのお誕生日。
おめでとう!ジョージ。
ジョージ、あなたのお誕生日に嬉しいニュースがあったんだよ。

売られそうになっていたアビイ・ロード・スタジオが
なんとか売られずに助かった後
英国政府がイングリッシュ・ヘリテイジに指定してくれたの。

イングリッシュ・ヘリテイジというのは
あなたも知っているとおり”歴史的建造物”のこと。
これに指定されると
建物を壊したり内装を大幅に変えたりできなくなるんだって。
だから、もしもまた売却話が出て誰かが買ったとしても
スタジオのまま続いていくことが確実になったの。

アビイ・ロード・スタジオの売却話が出た時
世界中のたくさんの人たちが驚いて、悲しんだけど
それだけじゃなくて、どうにか救いたいって思って
あちこちで声を上げたんだよ、「何とかならないのか」って。
もちろん、ポールも心配して同じ声明を出したよ。

その、みんなの大きな声を
スタジオの持ち主のEMIも聞かざるを得なくなり
売却は中止されて
その後に英国政府が素早く動いてくれて(アリガトウ!)
イングリッシュ・ヘリテイジになったの。

英国政府のマーガレット・ホッジ文化担当相は23日
イングリッシュ・ヘリテイジに指定したと発表した時、同時に
自分のいちばん好きな曲は”If I Fell”だと言ったんだって。

この話を聞いてさ、ねぇ、ジョージ
ビートルズの曲名を言ってくれたことは
ちょっと嬉しかったけど
あなたのお誕生日が翌日だって気づいてくれて
”I Need You”が好きだなんて言ってくれてたら
もっと嬉しかったのになぁ、なんて思ったの。

ジョージも空の上から心配してたかな?
でもしばらくは大丈夫、安心していて。
そしてこれからもワタシたちを見守っていてね。


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2010/2/23

ポール、始動!  Paul McCartney

今年になって初めて、ポールのライブがアナウンスされた。
場所は米国、3月28日にフェニックス、30日はロスで。
ロスでの会場は、あのハリウッド・ボウル。

「ハリウッド・ボウル」と聞けば
ウイングス好きなら歌っちゃうよね〜♪Rock Show!

今回も某ファンクラブはツアーを募集するようだよ。

あぁ、また会いたいなぁ〜際限なくポールに会いたいけれど
ワタシは行けそうもない。
年度末なので仕事のやりくりがつかない(涙)

でもまたポールはこんなミニツアーをやるはず。
今後に期待しようっと。


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2010/2/22

アビイ・ロード・スタジオ助かる  The Beatles

今ごろ世界中で多くの音楽関係者やファンたちが
「とりあえず、ホッ!」としていることだろう。

EMIがアビイ・ロード・スタジオの売却をやめた
と報道されたから。

正式なアナウンスがなかったにもかかわらず
売却話が一気に世界中を駆け巡り
大騒ぎになってしまった結果
EMIも売却を再検討したようだ。

それにしても
いくら資金難だとはいえ
こんな歴史的なスタジオを売ってしまおうとしたEMI・・・
いったい何を考えているのかと思う。
そんな姿勢だから経営難になるんじゃないの?
ポールがEMIから離れた時に
ちょっと嫌な予感はしてたんだけど。

今後、アビイ・ロード・スタジオはどうなるのだろう。
「再活性化のため第三者と協議中」とのことだが
また愚策に走りワタシたちをガッカリさせるなんてことは
もうしないで欲しい。

昨年11月
アビイ・ロード・スタジオの外で見つけた落書き。
まるで今のEMIか・・・。


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2010/2/18

ポール、頼んだよ〜  The Beatles

アビイ・ロード・スタジオの売却話にポールも反応したようだ。
BBCニュースにコメントをしたそうだ。
「いまだって素晴らしいスタジオだ。
だから、みんなで力を合わせて救うことができたらいい」

そうこなくっちゃ!やっぱりポールは頼りになる。

ポールの他にも売却話をなんとか良い方向に持っていきたい
と考えている人たちがいるみたいだし
そういうニュースを聞くと涙が出るほど嬉しい。

昨日は連れ合いとふたりで、売却話のことをあれこれ話していた。
「ナショナル・トラストが買ってくれないかな?」
「それはワタシも考えたけど、誰かスポンサーがいないと難しいよ
ヨーコがジョンの家にお金を出したみたいにさ」
「じゃあ、ポールがお金出してくれないかなぁ」
「そうしてくれると嬉しいけど・・・どうかなぁ。」
「とにかくこれからもスタジオとして使えるようにして欲しいよね」

その話に出たナショナル・トラストも嬉しいことを言ってくれた。
「一般から十分な支持を得られれば、
スタジオを救うためのキャンペーンを始めるかもしれない」

おおお〜〜〜!やっておくれ〜。
頑張れ、ナショナル・トラスト!
日本からだって寄付するよ〜少しだけど(汗)

うん、少し光が見えてきたぞ。
未だEMIからは正式発表がないのは気になるが。
(売却話がそのまま消えちゃえば良いのに)

あ、一昨年も落書きして来たんだっけ(爆)


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