相手とどれだけ通じ合っているかを計る安易な目安として、どれだけ笑いのツボを心得ているかというのは重要なポイントだと、さっきふと思った。以前にも何度か話した事だけれど、自分は姉ベリンダの入れ込んだ笑いのツボを大変よく知っていると思う。二人の間では一瞬で通じて爆笑を誘うギャグや笑い話が、他人に話しても何故おかしいのか、何故ギャグになり得るのかがそもそも通じない場合がとても多い。
これはきっと傍から聞いてもそれほど込み入ってはいなければ、特に不可解でも何でもないだろうけれど、最近ベリンダに話してどっと笑われた確信犯的笑い話といえば「あるサイババ信者が参詣時サイババと対談するチャンスを得て、面会時ほぼお決まりの行事として振舞われる『物質化現象』で、拳の中から突如出現した
『AUM』と刻まれたセイコーの腕時計を賜った(製造番号が何か圧倒的なキリ番で、セイコーの工場に持ち寄って検証させた結果、刻まれた謎のオウムを除けば確実に正規品だった)」という実話がある。ちなみに本当にローマ字でAUMだったのか、実際はこういう

マークだったのかまでは不明だ。

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