私は読書が好きです。もう言うまでも無いほどですが、とにかく文字がないと眠れないくらい好きです。
先ほど、作家の栗本薫さんの死を知りました。
私が彼女の作品に出会ったのは、中学の時です。
こんなものを世に出していいのか?と言うガチガチのそっち系の話から、それを織り交ぜたミステリーや、レフトアローン、などよく読みました。
彼女は私の先輩にあたる方で、図書館では、超絶マイナーな本になると、貸し出しカードに彼女の名前が残っていたりして、おお!とびっくりしたり。
キャラが最初は無精ひげまで生やす普通の大学生だったはずが、いつのまにか、なよなよこってこてのそっち系キャラになっていたり←結構彼女のキャラはその時彼女がはまっていたモノに触発されて変化していて、友人と笑ったりもしました。
私達の知ってる教師がモデルだ、とわかる作品もあったり、と言うのは、同じ母校を持つモノの1つの楽しみでもあったんですよね。
大抵は時代小説を読んでいたものの、高校時代もやっぱり彼女の作品は読んでました。
ま、あの乱歩賞は・・・どうなのかなぁ・・とは思いますが、ある意味、凄い人を先輩に持ったな、と思います。
・・・と言っても、彼女は私よりもはるかかなたの先輩でので、あしからず(--;
まだ若かったんですね。
もう、これから彼女の新しい作品が平積みになっているのを見て、まだ続いているのかい!? 、と驚きつつも懐かしい時代を思い出す事はないと思うとちょっと切ないです。
彼女の軌跡は私の中学・高校時代の友人と笑い会った記憶の一部でもありました。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

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