2011/9/22

「さようなら原発5万人集会」 福島の武藤類子さんのスピーチ  原発

8月末から福島市に戻っています。
パソコンを離れていたという事もありますが、
ブログに書こうと思う事が、あるようで無いようで…
家族が揃うのは正直ホッとしていますが、不安が無くなった訳ではないんです。
避難以前より笑えるようにはなりましたけど…
そんなこんなで帰宅報告が遅れてすみません土下座

避難先でもやっていたツイッターは、全部を信じてはいませんが、
情報の速さを利用しています。(極端なものはデマもあるようです)

そこで見つけた「さようなら原発5万人集会」での福島の武藤類子さんのスピーチが、
今の福島県民が思っている中の、多い方の意見ではないかと思い、
こちらにアップする事にしました。

リンクも貼りますが、直接読んでいただいてもいいです。

「さようなら原発5万人集会」 福島の武藤類子さんのスピーチ

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以下コピペです

【 福島からの、ひとりでも多くの人に伝えたいスピーチ 】
9・19 さようなら原発5万人集会での、ハイロアクション福島・武藤類子さんのスピーチをご紹介します。(動画 36分35秒頃から武藤さん、鎌田慧さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、落合恵子さん、澤地久枝さん、FoEドイツ代表、山本太郎さんに続いてスピーチ)
ふくしまの想いを、ひとりでも多くの方に、伝えたい。
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(「福島の皆さん、どうぞ一緒に立ち上がって下さい」との呼びかけに数百人の福島からの参加者が拍手の中で立ち上がる)

みなさんこんにちは。福島から参りました。

今日は、福島県内から、また、避難先から何台ものバスを連ねて、たくさんの仲間と一緒に参りました。初めて集会やデモに参加する人もたくさんいます。福島で起きた原発事故の悲しみを伝えよう、私たちこそが原発いらないの声をあげようと、声をかけ合いさそい合ってこの集会にやってきました。

はじめに申し上げたい事があります。
3.11からの大変な毎日を、命を守るためにあらゆる事に取り組んできたみなさんひとりひとりを、深く尊敬いたします。

それから、福島県民に温かい手を差し伸べ、つながり、様々な支援をしてくださった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございます。

そして、この事故によって、大きな荷物を背負わせることになってしまった子供たち、若い人々に、このような現実を作ってしまった世代として、心からあやまりたいと思います。本当にごめんなさい。

皆さん、福島はとても美しいところです。東に紺碧の太平洋を臨む浜通り。桃・梨・りんごと、くだものの宝庫中通り。猪苗代湖と磐梯山のまわりには黄金色の稲穂が垂れる会津平野。そのむこうを深い山々がふちどっています。山は青く、水は清らかな私たちのふるさとです。

3.11・原発事故を境に、その風景に、目には見えない放射能が降りそそぎ、私たちはヒバクシャとなりました。

大混乱の中で、私たちには様々なことが起こりました。
すばやく張りめぐらされた安全キャンペーンと不安のはざまで、引き裂かれていく人と人とのつながり。地域で、職場で、学校で、家庭の中で、どれだけの人々が悩み悲しんだことでしょう。 毎日、毎日、否応無くせまられる決断。逃げる、逃げない?食べる、食べない?洗濯物を外に干す、干さない?子どもにマスクをさせる、させない?畑をたがやす、たがやさない?なにかに物申す、だまる?様々な苦渋の選択がありました。

そして、今。半年という月日の中で、次第に鮮明になってきたことは、

・真実は隠されるのだ

・国は国民を守らないのだ

・事故はいまだに終わらないのだ

・福島県民は核の実験材料にされるのだ

・ばくだいな放射性のゴミは残るのだ

・大きな犠牲の上になお、原発を推進しようとする勢力があるのだ

・私たちは棄てられたのだ


私たちは疲れとやりきれない悲しみに深いため息をつきます。
でも口をついて出てくる言葉は、「私たちをばかにするな」「私たちの命を奪うな」です。
福島県民は今、怒りと悲しみの中から静かに立ち上がっています。

・子どもたちを守ろうと、母親が父親が、おばあちゃんがおじいちゃんが・・・

・自分たちの未来を奪われまいと若い世代が・・・

・大量の被曝にさらされながら、事故処理にたずさわる原発従事者を助けようと、労働者た
ちが・・・

・土を汚された絶望の中から農民たちが・・・

・放射能によるあらたな差別と分断を生むまいと、障がいを持った人々が・・・

・ひとりひとりの市民が・・・国と東電の責任を問い続けています。そして、原発はもういらないと声をあげています。

私たちは今、静かに怒りを燃やす東北の鬼です。

私たち福島県民は、故郷を離れる者も、福島の地にとどまり生きる者も、苦悩と責任と希望を分かち合い、支えあって生きていこうと思っています。私たちとつながってください。私たちが起こしているアクションに注目してください。政府交渉、疎開裁判、避難、保養、除染、測定、原発・放射能についての学び。そして、どこにでも出かけ、福島を語ります。今日は遠くニューヨークでスピーチをしている仲間もいます。思いつく限りのあらゆることに取り組んでいます。私たちを助けてください。どうか福島を忘れないでください。


もうひとつ、お話したいことがあります。

それは私たち自身の生き方・暮らし方です。 
私たちは、なにげなく差し込むコンセントのむこう側の世界を、想像しなければなりません。便利さや発展が、差別と犠牲の上に成り立っている事に思いをはせなければなりません。原発はその向こうにあるのです。


人類は、地球に生きるただ一種類の生き物にすぎません。

自らの種族の未来を奪う生き物がほかにいるでしょうか。 
私はこの地球という美しい星と調和したまっとうな生き物として生きたいです。ささやかでも、エネルギーを大事に使い、工夫に満ちた、豊かで創造的な暮らしを紡いでいきたいです。

どうしたら原発と対極にある新しい世界を作っていけるのか。
誰にも明確な答えはわかりません。できうることは、誰かが決めた事に従うのではなく、ひとりひとりが、本当に本当に本気で、自分の頭で考え、確かに目を見開き、自分ができることを決断し、行動することだと思うのです。ひとりひとりにその力があることを思いだしましょう。

私たちは誰でも変わる勇気を持っています。奪われてきた自信を取り戻しましょう。 そして、つながること。原発をなお進めようとする力が、垂直にそびえる壁ならば、限りなく横にひろがり、つながり続けていくことが、私たちの力です。

たったいま、隣にいる人と、そっと手をつないでみてください。見つめあい、互いのつらさを聞きあいましょう。怒りと涙を許しあいましょう。今つないでいるその手のぬくもりを、日本中に、世界中に広げていきましょう。

私たちひとりひとりの、背負っていかなくてはならない荷物が途方もなく重く、道のりがどんなに過酷であっても、目をそらさずに支えあい、軽やかにほがらかに生き延びていきましょう。
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2011/9/27  11:58

投稿者:まみぃ

あっ武藤さんの言葉はもちろんOKです♪
もともとツイッターから(勝手に)いただいてきた情報ですから(笑)
私の情報も、人の受け売りばっかりで駄目ですよねぇ〜(^^)

http://ivory.ap.teacup.com/abricot/

2011/9/27  11:54

投稿者:まみぃ

こちらこそご無沙汰しててすみません!
教室のブログを拝見し、お菓子教室の様子を見てとても嬉しく思っていました。

心さんのブログは、私もあれから見ていません。
まだ時々ネットで話題になってるみたいですね。
賛否両論でいいと思っています。
あの時冷静だった人間(特に福島県民)なんていなかったと思うんです。
それは私もです…。
政府も県も市も、誰も私達を守ってくれなかった。
まさかそんな事があるはずないって思って、
でもどんどん喪失感に襲われ……思い出したくないですよね。
香苗さんは、私を「炎上から守ってくれた」んですよね。

私から連絡しなければと思いつつ出来なかったのは、
まだ福島を離れられてないからです。
こんなにも思い悩み、人とのかかわりを持つのを拒むような状態なら、
なぜさっさと離れないのかと自分でも思っています。
ちゃんと子供たちを転校させて、きちんと避難を完了できないと、
自分の気持ちとして納得が行かなかった。
だから連絡が遅くなってしまいました。
本当にすみません。

福島市にいると危機感が薄れます。
「ここで暮らしても大丈夫」って思ってしまうんです。
やっぱりそれが怖い。
決して3.11以前ではないのに、錯覚に陥ります。

学校も、校庭の土の除去が終わったら「もう全て大丈夫です」みたいな雰囲気になってしまって…
こういった一つ一つが自分とは違うようで、ここに住むには向いてないかもしれないですね。
地産地消もできてないですから。
全ては情報操作している政府とマスコミのせいです。
誰も信じられないのが原因ですね〜。

香苗さんは相変わらず大阪でも精力的に動いているのですね!
体だけは大事になさって下さいね(私も〜笑)
コメント下さって本当にありがとうございました。
ここでは書けない事は、後日メールします(笑)

http://ivory.ap.teacup.com/abricot/

2011/9/26  14:50

投稿者:kanae

まみぃさん
ご無沙汰しています。
なかなかコメントもメールも出来ず、でも、いつも拝見していました。
福島を離れた自分が連絡を取っていいのか、迷いがありました。
藤波心さんのブログのことも、本当に申し訳なく思っています。
ごめんなさい。
あの時は結局自分が不安で、冷静ではなかったんだと思います。

大阪に行っても苦渋の選択の毎日です。
何が正しいのか、正しかったのか、これからどうすべきか、いろんな考えが行ったりきたりしています。

まみぃさんの情報収集はすごいなぁと思います。
こちらの武藤さんの言葉を、私のブログでご紹介してもよろしいでしょうか?
もしそうさせてもらえたらうれしいです。


体調は大丈夫ですか。貧血もあったまみぃさん、少しでも休めるときは休めますように。

http://blog.goo.ne.jp/utukusima

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