2012/1/11

除染のリスク  原発

今日で震災から10か月。
まずは黙祷……(-_-)

先日行ってきた集まりで、こういう内容の事を言われた。

「除染を、行政にやってもらおうと思っていては駄目です。
 自分でやると動かなければ。
 行政任せにしていては無責任だと思う。」

私は市民任せの除染に反対だったので、少々憤った。

私自身については、原発について深く考えてこなかった事を恥じている。
原発が福島県にある事も、日本にたくさんある事も無関心だったし、
チェルノブイリの時もスリーマイルの時もボヤっとしていた。
沖縄基地問題もどこか他人事だったし、
阪神大震災やその他の災害についても、
「これは大変だわ。」とか「みんな大丈夫かな」とか思うだけで、
何も行動して来なかった。
今思えば本当にひどいと思う。
今なら沖縄の人たちの苦しみも、阪神大震災の恐怖も、少しだけど理解できる…
こんな事になってしまったのも、
私自身にとってはある意味自業自得なのかもしれないが、
子供達を巻き込んでしまった事を今更ながら後悔している。

でも、震災からの10か月間で受けたたくさんの「屈辱」が、
除染をする事に対して拒否してしまうのだ。
福島市の職員にも、県の職員にも、
市長にも県知事にも、東電の上層部にも、
説明会などで福島県に来る東電社員にも、
日本の政治家にも、誰にも「誠意」を見せてもらっていないのに、
何故被りたくなかったモノを除去する事が、私達の義務なのか。
(ちなみに誠意とは「お金」じゃないよ。
 国と東電と県知事からは「ごめん」の気持ち、それ以外は「分かるぅ」の気持ちのコト。)

これから「原子力発電」を支持するのならば、
「放射性物質が周囲に飛散した場合、自己責任で自分達で除染する」
という事を、納得していると思っていなければならない事になるの?
全国の原発立地県の方々は、そう思っていないといけないのか。
このままじゃ「暗黙の了解」じゃないのか?

私はそんな事OKしたくない。
除染するにしても、
「OKした覚えはないけれど、仕方なくやります」と意思表示してからじゃないと、
やりたくない。
福島県民が大きな声でそれを周囲に伝えないと、
全部うやむやになってしまいそう。
黙って隠されていた事実を「知らなかった」では済まされないけれど、
「被ばくしながら除染する」リスクを負うという事を、どれだけの人が納得しているのか。

いつまでも「被害者」と主張していても嫌われるだけだから、
「被害を受けた者」としてやれる事を探そう。
上からモノを言われてやるのでは気持ちが違うんだよ、全然。
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