これは、見ての通り、人間用の乳母車です。
ドイツに住む姉夫婦が、結婚祝いとして贈ってくれたものです。勿論ドイツ製です。
重い上にでかいキングサイズの乳母車ですが、ドイツでは、これに赤子を乗せて、ママさん達はバスにも乗り込むので、乗客は停留所では席を立ち、乗降のお手伝いを普通にしなくてはなりません。
混んでいるバスでも、この乳母車の周辺は異空間です。
こんな乳母車でのんびりと公園を散歩したいなー・・・と見かけるたびに思ったものでございます。
いや、それで本当にプレゼントされるとはびっくりでしたが・・。
時は移り、この乳母車は子供達の特別なベッドとして現在は活用されています。
寝室の、ママのベッドの脇に置かれて、体調の悪い子は特別にここでおねんね致します。
写真は去年末に手術したウーたん

特別ベッドなので大喜びなのだ!
まさか、こんな風に使われるとは姉夫婦も夢にも思わなかったと思いますが、人間の赤子よりもずっとずーっと長い期間、大切に使っているので許してね♪
いつか、子供達が年をとって、足腰が不自由になった時には、この乳母車で、通行人をドンびきさせながら優雅にお散歩したいと思います。

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