手術の3日後から体調を崩していたラグナですが、手当てしてもらった翌日になっても嘔吐が止まらず、再び

へ。
前回は代理の先生だったのですが、今回はいつもの院長だったので、これでやっと回復するだろう・・と思ったものの、嘔吐は一旦止まりましたが下痢が全く止まらない

少し様子を見ようと決めたのはいいですが、真ん中1日空けて再び嘔吐が始まり、下痢は血便に><
もう夜もずっとママが抱いては嘔吐の兆候が見られるとトイレシートで受け止め、うんちだとトイレへ連れて行く作業で睡眠も満足にとれず、またそういう時に限ってパパは夜勤だったり、某**ザイルの劇団公園に出かけていたりで、大抵はママ1人であたふたせねばなりません。
先日の雨の日。
私にとってはちと曰くありの25日はほぼ貫徹でラグナに付き添い、とうとう、水のよーな嘔吐と便が出てぐったりとしたラグナちゃんを見て、これはまたまた因縁の日になってしまう

・・と大慌てで彼女を抱えて車で

へと駆け込みました。
だってね。水様便というモンじゃないのよ。
普通に濁った水がお尻から出てくるわけですよ。
もう上からも下からも水しか出てこず、身体はフルフルと震えて時折ぴくぴくと痙攣のよーな感じになるんですよTT
普段元気でヤンキーな彼女なだけに心配で、しかもパパは夜勤明けで何時戻ってくるか微妙なところ。
このままじゃ脱水症状でミイラ化しちゃう

と思いつめた私は、取り合えず、スポーツドリンクを3倍に薄めて少しだけ飲ませて、若干落ち着いたところを見計らって家を飛び出したわけです。
んが・・・
もうすぐ病院!と言うところで然程広くない道でなんと、対抗車線から軽バイクを抜こうとした大型トラックが思い切りこっちの車線に突っ込んできまして。
エェェェェェェェ??????
とガードレールギリギリまで寄せた途端、助手席側がガリリと微妙に嫌な音が(--;
その道、一定間隔でガードレールが設置されているんですが、中には歩道側や車道側に傾いているものもありまして、たまたま私が寄せてしまった場所が道路側にちょっと出ていたんですねー
まぁ、もともと私はあまり擦ったりするのは気にしない方なのと、マジギリギリで過ぎて行きやがった大宮ナンバーのトラックから命拾いした事と、何よりラグナの心配で、助手席側に傷がついているのをちらりと確認しただけで、さささーっと病院に駆け込んでしまったわけですよ。
取り合えず、待合室でぐったりとしたラグナを抱きつつ、これから帰ってくるであろう、パパさんにごめんなさいメールだけは出したのですが、後はもう、ラグナの事しか眼中どころか、脳内から消えうせてました
診察では、ようやく細菌性の腸炎だと判明して、きちんとした処置をしてもらい、院長先生曰く「これでまず大丈夫なハズ!」とのお墨付きを頂き、更に便が固まるまでの処方食とお薬を貰ってやっと一安心

更に、リエルさまの手術の件についての質問などもしてすっきりしたところで・・・
怒りを押し殺したよーなパパからのメールが着信してきたのでした。
言葉は少ないけど怒ってるのがありありと分かるメール

これはかなりキれてる。
なんたって、ラグナのキャブを乗せた側のドア(内側)に擦れた痕があった、とまでチェックして言ってくるパパです。
似た色で塗っちゃえばOK

〜なんて事にはまずならないだろう・・。
しかも怒っている間は言い訳しても無駄だろう・・。
ああ、お腹が痛い
それでも帰らないわけには行かず・・落ち着いたラグナと一緒に帰って、リビングに入るなり「ごめんなさいっ」と謝ったんですが、目の前のパパは完全に怒り爆裂状態。
無愛想に「ラグナは?」と聞かれて、短く説明したら、すぐに飛び出して車の点検に行ってしまい、帰ってきた途端、顔が鬼になってるわけですよ。
当初雨もあって、傷だけだと思っていたのにちょいと凹みもありまして、怒涛の如く、罵詈雑言の嵐が降り注ぎ、ママは恐れおののく子供達と一緒に小さくなっていたのでありました。
まぁ、確かに新車に傷つけたのは悪かったけどさー。私持ちで直しますって言ってるわけだし。ちゃんと理由があったわけだし←これにしても、彼曰く「あなたがちゃんと見てないからだ」・・・一言もありません(--; 2人の車なんだからそこまで怒り飛ばさなくても・・・、いや、その前にラグナの様態と同じく私は大丈夫だったか?とか聞いてくれても。。。
前回、タクシーで病院に行ったときは、「何のための車があるんだか〜」と嫌味な事言ってたのに、今度はタクシーで行け!!!と怒られてしまいました。
まぁ、言うだけ言って当たるだけ当たって、時間が経ってから、「よし、頭の中で整理がついたから、昼飯にしよう!」と復活して元の妖怪に戻っていましたが、こちとら日付も日付だし、なんか随分な言われように、そう簡単に切り替わるものでもなく。。。
寝不足(いや、だからそんな状態で乗った私もまたいけないんですけどね)で傷む頭と胃に暫く悶絶したのでした。
そんなママを心配して伺う子供達
ちなみに、パパは夜勤明けの午後寝を削って必死に傷をごしごしと綺麗にしに行ったらしく、その件では胸がキリキリと痛んだわけですが・・いや、申し訳ない・・何故か自分の母親にまでメールで報告してくれまして、私の未熟さはパパのママさんにまで伝わってしまったのでした。。・・・っかさー普通母親にまでいいつけるか〜???
(しかも、義母からは夜心配して電話があり、身体は大丈夫?と聞かれましたよ。一体どんな伝え方をしたものか。。。)
更に、最初は全く聞く耳持たなかったのに、夜寝る前に部屋にやってきて一言。
「ねぇ、ぶり返すわけじゃないけどさー。今日のはある意味事故だよね。そのトラックのナンバー覚えてないの?」
・・・・・。
もう、呪われてても、祟られててもいいから、安い自分だけの中古車を探そう、と心に決めた1日でございました。
ちなみに、彼は翌日また某ザイルの千秋楽とやらで傷を負ったスティングレーでうきうきと東京に出かけていきましたよ。
そして、肝心のラグナちゅわんは立派なウンチを出すようになりました。

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