先日、いつも通っているクリニックの医師に、
「そういえば、こっちに来てもう2年だよね〜。お友達とかできたかな?」
と聞かれました。
「子供達の散歩中に挨拶したりとかはしますけど・・」
「いや、そういうんじゃなくて・・」
つまりは互いの家を行き来したり、一緒にでかけたりとか言う茶飲み友達ができたかという事らしいです。
しかし!この村は圧倒的に老人が多く、続いて最近何やら徐々に赤子連れのママさんを見かける回数が多くなってきたかな〜・・程度。
散歩では殆ど人と会う事もなく、それ以外ヒッキーな私にいつ、どうやって友達なんぞを作る機会があるとでも言うのか???
「いませんね。」
憮然として言うと、1人も?と言うので「1人も」と答えました。
するとですね、なんとも言えない、哀れんだ目でチロリンと私を見て、慌ててカルテに書き込むじゃぁないですか!?
っか別に私1人で寂しいわけじゃないですし。
大切な友達だってちゃんといるし、ただも皆忙しいし、私がド田舎にいるから中々会えないだけで、シャムママとか機会があればわざわざ会いに来てくれるし、ひまママだってこの来てくれたし、K子さんだって引越ししたすぐ後にやっぱりわざわざ来てくれたし、こないのは親をはじめとする親族ぐらいですよ。
そんな一瞬でも憐憫の情なんぞを目に浮かべるなでございます。
でも、そんな目をさせておくのも悔しいので、こっちに来てから出来た私の友達の一部をここで紹介しちゃいますよ。(といってもにゃんの殆どは散歩中に見かけて健康チェックするうちにちょっとずつ仲良くなった?んだけどさ
まずはベーシックにマーリンちゃん。
彼女はまだ生後8ヶ月の豆柴しゃんです。以前紹介したサクラちゃんの妹分としてやってきて、今は元気なさかりです。
もう超絶可愛い♪
八ヶ月でも子供達とそんなに差がないんですよねー。
小ぶりでおさまるのかな、とママさんと良く話しています。
こちらの2人はお蕎麦屋さんちのニャンさんです。
いつも、グレちゃんはトラックの下に半分隠れてて、クロちゃんは日当たりの良い場所でまったりしています。
長毛なんだと思うけど、身体は小ぶりで痩せてて(来た時はもっとぼろぼろだったらしいですが)トリミングしたくなるような独特の毛拭きをしています。
昨日なんて子供達と一緒だったのに、道端で会ったら止まって挨拶してくれたんだよん
こちらは猫アパートの住人の家族です。今年生まれたらしくてまだ仔猫っぽいんですが、子供達も怖がらず、私が鳴くと近づいてきてくれるのだ。
最後はハッちゃん。タバコ屋さんに出入りしているニャンです。
タバコを買いに行くと商品棚にいたりしてます。
皆ね、私がニャンとなくと、にゃんと返してくれたりして、少しずつ友達になったんですよ。
保護者がいるにゃんはともかくとして、外猫(区別がつかないのがナンですが・・・)目とか潰れてないかな?
鼻ぐずぐずしてないかな?
と、ウルトラニャンコ警備隊は毎日見回りを欠かさないのであった。
ま、そのお陰で友達も着実に増えていて、幸せ〜なんですが・・。
茶のみ友達とは・・・いえないし。
これクリニックに持って行って、私の友達ですねん!と主張したら、今度はますます哀れみの目で見られて、変なテストとかされそうなのでしませんがね。
犬も猫も烏も、亀の万吉さんも千吉さんも、ヤモリンも大将も、私には大切な存在です。だから寂しくないし〜、人間の友達のごたごたとかに巻き込まれるよりはよっぽど心がほくほくなんでござんすよ。
ただ、私が家で動けなくなっても携帯で助けを呼べる相手ではありませんがね。そもそも携帯もってないし。
っーか、皆引越しすると、その先で茶飲み友達というのが出来るものなんですか?

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