えー、先日、院長先生と話合って手術の日取りを決めてきましたリエルさまです。
この動物病院の先生は笑顔が魅力的なのですが、大概は無表情にたんたんと話すので、重大なことも普通にはいはい・・と聞いて一瞬置いてから「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ??????」となる事もあるのが難点です。
笑顔で暗い話をされても困るけど、もう少し表情をつけてこちらにも身構える猶予を与えて欲しいものでございます。
さてさて、リエルさまの腫瘍は結局、直径にして5o程度ぐらいのが3つ。
左側に集中していたので乳腺ごと取ります、その後それぞれの細胞を検査して悪性か良性かを判断してもらうわけです。
検査はしたの?と友人達にも聞かれましたが、微量の細胞ではそこで良性と出ても細胞レベルの問題なので断定できないこと。
一つ一つの腫瘍は独立しているので、1つ調べても他の2つも同じ状態であるとは限らないこと。
以上の理由から術後の検査にしたわけです。
犬の乳腺腫瘍の場合、良性か悪性かの確率は50:50と言われています。
3つもあるわけだから、1つくらい悪性の可能性も捨てきれないだろう・・という事で乳腺取ってしまえば左側で再発する事はないですが、転移が心配で先生に尋ねたところ、
やはり肺へ行ってしまうのが多いそうで、手術の際も事前に肺のレントゲンを撮って転移が認められた場合は手術事体中止しますね〜・・と普通に言うんですよ。
肺に転移していたら、余命は1月ぐらいですし。部分的に肺をきってもあまり意味はないんですねー。・・・・って
ヨメイイッカゲツ。イミガナイ。
さら〜と言われて思わず流してしまいかけましたが、ハッと気付いて、怒涛のショックが。。。。
勿論、そうと決まったわけではないし、まだ全然わからないわけですが、大切な娘の手術を前にそこまで言われて平静でいられる親がいるだろうか・・・?いや、いないだろう。
いざとなったらゴットハンドに頼るしかないとして、とりあえず、ネットで色々調べても、「肺に転移しやすいです」と書かれているだけて殆どがその先の治療法に触れていない!!!
リエルさまの姿を見るたびに不安にさせないように楽しく踊ったりするものの、元からの胃炎がキリキリと痛むし、眠剤なしでは眠れなくなってしまうし、漢方の方まで色々と調べては頭がくらくらする日々です。
しかも、そういう時に限って、本でもネットでもガンとか腫瘍とか、末期治療とか、嫌〜な単語が目や耳に飛び込んでくるんですよねー。
そんな中つい先日の朝、私が作ったリエルさまのフードボールを洗っていたら、何故かふいに水切り場から落ちて真っ2つに割れるという1件がありました。
フードボールは2つあるので、別に良いのですが、タイミングが最悪なだけにショックで暫く呆然。
少ししてから、身代わり地蔵とかもあるし、きっとこれは身代わりフードボールだったんだ。そうだそうに違いない!と無理矢理前向き思考に切り替えたわけです。
たまたま開いたとあるサイトのページに「ペットの葬儀ならここへ」とかいう文字が流れてても、気にしない気にしない。
とにかく、何でも前向きに、と考えて1日を過ごした頃、珍しく父から電話がありまして・・。父の日のギフトが届いたお礼だったわけですが、それだけで終わればよかったものの、最後に父が一言。
「あ、そうそう、なんかお前の喪服がこっちにあるんで送るから。着る着ないはそっちで決めてくれな」
・・・あの、何故喪服なんですか?
うちの人間は私のブログはまず見ないし、子供達の事も全然話していないから、相手に悪意があるわけではないのはよぉぉぉぉぉっく分かります。
わかるけどさ、
わかるけど、何でこのタイミングで喪服が出てくるかなぁ。
ちなみに、本日届いた大きめの箱には、何故か13号←これ、そもそも私のサイズじゃないだろう

を主流とした喪服が数着収められていたのでした。
相手に悪気がこれっぽっちもないとしても、何気ない言動とこちらのタイミングで、殺意が芽生えることってあるよね
私の胃に穴が開いたら、それは間違いなく、とどめの喪服のせいです。
っか、一言いいかしら〜?
幾ら事情知らないからって、いい加減13号が私のサイズじゃない事ぐらいわかるだろ!!!これぜーったい私の喪服じゃないよねっっっっ。天然ボケも大概にしてよね!

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