去年の11月に起きた警備員による仔猫の踏み殺し事件の嘆願書です。
下記よりアクセスできますのでどうぞご協力をお願いします。
尚、このブログはこれから嘆願書締め切りまで常にトップに来るようにいたしますので、どうか皆様のお力を是非是非お貸し下さい。
アクセスは下記まで。詳しい経緯も載っています。
http://ww3.tiki.ne.jp/~momo/nekofumikoroshi/index.html
最近は名古屋で僅か4ヶ月のチワワが通りすがりの男性に蹴り飛ばされて即死すると言う痛ましい事件がおきました。
また、杉並区の某都立公園では毎週水曜になると猫が切られたり、皮を剥がされるという事件が起きています。
捨てる人、殴る人、切りつける人、確かに世の中の全ての人が犬や猫が好きなわけではないでしょう。大切な花壇を猫にあらされたり、犬に追いかけられて怖い思いをした経験があったり、ただ生理的に受け付けなくて・・という様々な理由で動物が嫌いな人も多くいる事は充分に理解できます。
ただ、猫も犬も元々我々の身近にいた動物達であり、時には政府が奨励して猫を飼おう政策を打ち出したり、犬は使役のタメに長い年月をかけて人の手によって作り上げられた存在も多いというのも事実です。
今、外にいる犬や猫は本来は人間が飼育を放棄し遺棄した事による結果でもあるわけです。
勿論、家族として生活している犬の中にも人間のマナーの悪さで、他人の不快感を与えるケースも増えていますし、猫も外に出して隣家に迷惑をかけておきながらそれが当たり前と開き直っている人間も多く、そういう話を聞くたびに、「ああ、また動物嫌いが増えて行く・・・」と頭が痛くなります。
ただ、色々な理由があったとしても、猫や犬にその憂さや不満をぶつけるのは絶対に間違ってると私は思います。
抵抗できない犬や猫を蹴り飛ばしたり、虐殺するのはただの暴力であり、たとえ、(命ある)器物破損程度の罪にしかならないとしても、許されるものではありません。
犬も猫も感情のある動物です。
痛い、怖い、悲しい、寂しい、人間の持つネガティブな気持ちもちゃんと備わり、トラウマになったりもするのです。
これは氷山のほんの一角です。
しかし、それを見逃せば、また次の一角も安易に考えられてしまうことでしょう。
どうか、一人一人が経過をご覧になり、ご自分なりに考えて消化し、その上で嘆願書、署名など実行に移してくださることを願っています。
追記
今回の事件は見事起訴され、被告も犯行を認め、罰金刑となりました。
意外に早い展開と結末でちょっとびっくりですが、これをもって署名募集は終了とさせていただきます。詳細は、上記のサイトに掲載されていますのでご覧下さい。
何度も言いますが動物虐待は犯罪です。
きちんとした刑事事件として告発、または告訴、する事が可能であり、警察もこれを「民事不介入だから・・」などと言って逃げるわけには行きません。
もし、虐待している現場を目撃した場合は警察に連絡をしてください。
またその際にはやってきた警察の名刺を必ずゲットすることですよ。

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