徳間ノベルス5月の新刊はトラベルミステリー界の巨頭<西村京太郎>待望の書下ろし
『十津川警部 アキバ戦争』『…アキバ戦争』というタイトルゆえに、トラベルミステリー・コーナーだけではなく、ライトノベルコーナーにも出張展開。ちょっと居心地悪そう?(笑
あらすじ…
秋葉原のメイド喫茶を訪れた高名な日本画家<衣川>。
そこで亡くなった娘の面影を持つ<明日香>と出会い、その夢をかなえようとする。
そんな矢先、なんと彼女が誘拐され、用意した身代金一億円がまんまと奪われてしまう!
明日香のファンを自称するオタク三人組と、十津川警部が繰り広げる推理合戦。
先に真相へ辿り着くのは
<アキバの三銃士>?
それとも十津川警部&亀井刑事の
<燻(いぶ)し銀コンビ>か?
※トラベルミステリー・コーナーに飾るには勇気がいるラノベ・コーナー専用POP ファンの皆様なにとぞご容赦を!
それにしても、1930年生まれ、御年78歳の作家があの
<アキハバラ>を舞台に人気シリーズの最新作を書き下ろすとは・・・。
執筆に際しての現場取材ではアキバ名物のおでん缶やメイド喫茶でオムライスも食されたのだとか。
(取材風景が著者近影としてウラ表紙にあります。ぜひ店頭でお確かめ下さいw)
いわゆる<アキバ世代>の方々からすればツッコミ処の多々ある作品かもしれませんが、そこはひとつ<生暖かい目>で見守ってあげていただきたい。
ネットでその偏向性が批判されがちなワイドショーなどに比べれば、よほど真摯な姿勢でアキバ描写に臨まれていると私は感じました。
※なにより「アニメージュ」や「ハイパーホビー」を有し、ライトノベルでも「edge(エッジ)ノベルス」を刊行している徳間書店さんが出すんですからね(笑
管理人的には
映像化にも期待大!2時間サスペンス枠を持つテレビ各局で争奪戦が既に始まっているかもしれません♪(おぃ

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