なかゆくいブログ＜ダイビングログ用＞

ダイビングポイント：トウアカポイント

今回は沖縄滞在中お世話になった家の家主様が船を借りてきてくれたため、急遽ボートダイブをすることにしました。あいにくこの日も大雨だったのですが、なんでも本島ではまず見られなくなった『トウアカクマノミ』が見れる場所があるということで行ってみることにしました。

船をあらかじめ浮いているアンカリングブイに固定して、いざトウアカへ。水深20mの砂地に『トウアカクマノミ』のコロニーがありました。



なんだか、水中のごみが写りこんだ悪い写真の例のようになってしまいましたが、なんせトウアカをカメラを持った状態で初めて見たので興奮しまくっており、あとから考えたら何でこんな初歩的な間違い…というような写真をいっぱい撮ってしまったのです。みなさんもそんなことありませんか？自分は結構あります。
トウアカの横には『ヤシャハゼ』がいるかも？ってことだったのですが、どうやらこのときはお休みだったようで。その代わりというわけではないのですが、『ヒレナガネジリンボウ』が出ていました。

これで、2005年のダイビングは終わりです。
来年はどのような年になるのでしょうか？どのような生き物たちと出会えるのでしょうか？とても楽しみです。

この日は海をお休みして、沖縄在住のみきりんと一緒に北部ヤンバルの川にでかけました。
沖縄本島北部に行くたびに思うのですが、本島ってほんとに広いなぁと。那覇から出発して北部の川まで２時間半。よく考えてみると高知市内から柏島まで行けそうな時間なのですが、なんとなく精神的時間が違う気がするのは気のせいでしょうか？
そこまでして見に行きたいものは何かと申しますと、１つは『ナンヨウボウズハゼ』。そしてもう１つが沖縄本島北部にしかいない『アオバラヨシノボリ』です。

上にも書いたように那覇から沖縄道を使って２時間半。やっとヤンバルの中の某所に到着しました。車をおいて崖を降りること15分、目の前に広がった滝つぼと川はいかにも寒そうでした。水につかってみると手が強烈に痛い。真冬の海洋艇庫のような水温だったので多分水温は11〜12℃ぐらいだったのではと思います。沖縄に来てまで鹿児島の長島よりも寒い水につっているなんて変な感じでしたが、いましたいました、お目当ての『アオバラヨシノボリ』が。下の写真はオスの写真です。



他のヨシノボリたちと比べると特徴としては『無味無臭』(笑)といったところでしょうか？本当に特徴がないというか『す』なヨシノボリという感じでした。その後45分間は耐えることができましたが、１時間もたずギブでした。何とかメスも撮ることができこのポイントでの撮影は終了。



次のポイントで何とか『ナンヨウボウズハゼ』の写真をと思ったのですが、あいにくその日は雨で川が濁っており、撮ることはできましたがとても人様に見せれるものではありませんでした。

いや〜しかし冷たかったのはつらかったですが、アオバラを見ることができてよかったです。次は夏で水の暖かい時に行ってみたいものですねぇ。
みきりん丸１日中付き合ってくれてありがとう！次は関西でオオサンショウウオを探しにでも行こう！

ダイビングポイント：崎本部（ゴリラチョップ）＠沖縄

この崎本部というポイント、別名を『ゴリラチョップ』といいます。そのわけは、、、、

この岩のせいです。この岩は海に入っていく場所にある、大きさが７ｍぐらいあるものなのですが、ゴリラがチョップしているように見えませんか？というわけで、このポイントの別名はゴリラチョップというわけです。このポイント、本部半島の付け根にあって、台風でも来ない限り潜れないことはありません。冬の沖縄の最後の砦といった場所で、北西の風が強く波が高い日は、ダイバーでごった返しています。

さて潜ってみると、相変わらずまったりとした雰囲気が漂っていて、一瞬生き物を見つける気が衰えかけます。最初にこのポイントに潜ったころは、何も見つけることができず、あまりいい印象が無かったのですが、何回か入るうちに、いろいろな生き物を見つけることが出来るようになっていきました。昨年は、オーバーハングした岩の奥にアオギハゼの群落があるのですが、そのさらに奥に、ベニハゼ属の新種を見つけていたのです。今年こそ、そいつを撮ってやると思っていったのですが、、、残念なことに今年はいませんでした。しかしこの場所では、もう一つ撮りたいと思う種がいてそいつが『オドリハゼ』だったのです。そのオドリハゼは今年もわんさか出てきていて、なんとか撮ろうとがんばったのですが、警戒心が強く結局下のような写真しか撮れませんでした。くやし〜



このゴリラチョップ、思いのほかウミウシが多いことも特徴でして、今回も左の『モザイクウミウシ』や下の『フジナミウミウシ』なんかも撮影することが出来ました。『モザイクウミウシ』は１本目には３個体確認したのですが、２本目に潜った時にはまったくおらず、、、いったいどこへ行ったんだといった感じでした。

また、この『フジナミウミウシ』は大きさが５mmぐらいで、もえもえさんがたまたまひっくり返したサンゴの裏側にいました。やっぱり、かわいい！
本当はオドリハゼのためだけにもう１本行きたかったぐらいなのですが、時間が押していたために諦めました。次に撮りにいけるのはいつになることやら。とほほ。。。

職場に咲いたチロンリアンデージーです。
世間は厳冬なのに、力強く咲いています。

年末年始は、忙しく、ヒーヒー言ってます。

チロリアンデージーにあやかって、
この冬を乗越えたい物です。

先日は、パートのお爺に教わりながら、
門松作りとしめ縄作りを行ないました。
材料は全て自前で、
タケ、マツ、ウメ、ユズリハ、マンリョウ、ウラジロなど、
山から切り出してきました。
　
正月、よく見かける縁起物ですが、
実際作るとなると大変です。
昨年まで、何気なく見ていた縁起物も
今年来年は、見る目が変わりそうです。

デジイチを購入したので
これから、ダイビングログをこのブログでつけていこうと思います。
まずはデジイチデビューダイブから。

ダイビングポイント：石切場＠沖縄

この石切場は有名なダイビングスポット真栄田岬の裏側に当たるのですが、完璧なインリーフポイントなので、どんだけ周りが荒れていても潜れるというわけなんです。
さて、今回はデジイチデビューダイブです。どきどきというよりもストロボと絞りのデータを調べないといけないので写真自体の出来は期待していませんでした。
しかし、意外と早くデータが採れたためいざ撮影へ。
さすがデジイチ！なんといっても撮った瞬間に確認できることがいいですね。しかも、失敗しても消せるのでためらい無く撮ることができます。まぁ実際は思ったほど失敗してないものなのですがね。



というわけで撮ったのがこの『レモンスズメダイ』です。沖縄のリーフ内には普通にいるのですが、やっぱりきれいですよね。また、ここに来た時には、いつもあいさつがわりに撮っている『ベニハゼ』も、このとおり。まだちょっと慣れていないのでフレーミングが失敗していますが、ヒレなどもきれいに色がでておりなかなかいいのではと思います。



デジイチは思ったよりも扱いやすかったのですが、やはり今までＴＴＬで撮影してきたのでストロボの調光に手間取ってしまいました。早くこの作業にも慣れないと。。。そういえばウミウシをほとんど見ませんでした。今回ははずれ年なのでしょうか？う〜むむむむ。