なかゆくいブログ＜ダイビングログ用＞

今日は学校近くの海に、文化祭展示用の生き物を取りに行く人がいたので、それに乗じて潜ってきました。最初、少し手伝ってからは単独行動だったので、ずっと浅場をゆっくり散策していたのですが、やっぱりいろいろいますねぇ。写真には撮れなかったものの、マダラギンポ、タナバタウオなどの面々がいました。このポイント、もっと頻繁に入ってみたいのですが、船の往来が激しかったりボートポイントだったりと、なかなか来れないのです。残念。もったいないなぁ。



前も出てきたイソギンチャクエビのオスです。メスも一緒にいたのですが、並んだ姿では撮れませんでした。無念！

今日も部活帰りに潜ってきました。艇庫で１本。水温が下がってきて、頭の片隅に寒いという感情が入ってくるようになりました。やだやだ。
しかし、海の中は死滅回遊魚でまだ華やかな時期。案の定いましたよ、サラサハゼ。高知でははじめて見ました。鹿児島本土でも見たことなかったと思うのですが。



あとはこいつ、アズキウミウシ。ミドリガイ系なのにウミウシという名前が入っている珍しいやつです。



後はいつもの面々でした。後１ヶ月もしたらウミウシが出てきてくれるかなぁ？そろそろミノウミウシ系がでてき始めてもいい季節なんですがね。

夏休みも終わり、憂鬱な土曜の午後、部活帰りに艇庫で１本潜っていくことにしました。狙いはクサハゼ。目と鼻の先にいるのですが、なかなか納得のいく写真が撮れないのです。しかし、今日は夏にしては比較的透明度もよく、上げ潮時に入ったので、とことん粘ることを決意しました。そして撮れたのがこの写真です。



尾びれが切れてる。。。でもやっぱりクサハゼってキレイですよね。ストロボが当たらないとこの色はわからないですが。でもそしたらなぜこんな色をしているのでしょう？なぞですねぇ。わかりませんねぇ（淀川長治風に）。そんなクサハゼの、実はキレイなんです的なところが自分は大好きです。

続いて下の写真ですが、今猛烈に公開しています。この海洋艇庫なんですが、下は泥地でいつかサルハゼ属の仲間が出てくるのではないかと思っていたのですが、でたんですよ。こいつが！



誰だお前！かなり警戒心が強く、15分近く待ちましたが結局出てきてくれませんでした。くそ〜、もっともっと待っとけば良かったです。くやし〜。

また柏島に来ています。でも今回も高知大の柏島学の手伝いでプライベートのもぐりではありません。ただ、今回は柏島集合が13時だったので、コリャもったいない、どうせなら早めに行って潜ったれということで１本だけ潜ってきました。
今日は先月行った場所とは反対側からエントリーし、砂地を目指します。目指すは、キツネメネジリンボウ、ヤシャハゼ、ホタテツノハゼなどのハゼたちです。水深20m付近まで降りていかなければいけないのですが、10m越えたあたりから流れが強くなり、濁りまで出てくる始末。自分だけならよかったのですが、バディもいたのでこれ以上行くことはあきらめました。そんななか、カメラを振り回すこともできず、何とか撮った１枚は



イソギンチャクエビのオスです。こいつらというか、カクレエビの仲間は皆そうなんですが、透明な身体にさらっと入る白いライン。この白いラインが厄介で、白トビしてしまうのです。ああ難しい。こんな時つくづく人間の目ってすばらしいなぁと、見たままを写真で表現するってなんて難しいんだろうと実感してしまいます。まだまだもっと腕を上げなければ（←ってあたりまえ）

再び鹿児島に来ています。今日は数年ぶりの平崎です。外はいつ雨が降るかという状態ですが、今回は透明度も最高で海の中は潜り日和でした。

１本目は砂地を主に攻めてみたのですが、やっぱり健在でしたヒレナガネジリンボウ。



その後、バディもいてあまり長居はできなかったので、岩場のほうにでました。帰りがけに、お、ゴカイ？と思って見てみたら



イザリウオでした。もろひっかかってるし。自分が小魚だったら食べられてました。終了。

さて２本目ですが、次は逆の岩場を攻めてみました。やっぱり、なんじゃかんじゃいますねぇ。鹿児島の海の生き物の豊富さに改めて感動。






真ん中のアジアコショウダイの幼魚は大きさ２cmほど。この時期には尾びれ部分に薄っすらと黄色が入るんですねぇ。右側はクマノミが産卵中でした。

でも、自分が鹿児島にいた時よりも生き物が減っているような気がします。気のせいでしょうか？昔はもっと生き物が多かったような…今日はたまたま少なかったであろうことを願って、帰りはいなほ館で潮抜きをして帰りました。やっぱり鹿児島はいい！