中央市乙黒から、ほんの少し見える富士山を見ました。
ここは、御坂山地に近くて、基本的には見えないエリアとなりそうですが、
前衛のお山の鞍部からちょこっと頭がのぞいていました。
0.5km北に移動して、中央市下河東から、もう少し見えてきた
富士山を撮りました。
この辺りまで来ると、何とか「富士山が見える」といえそうです。
甲府盆地南部の、富士山が見えそうで見えないエリアで、
少しばかり注意しなければならないお山があります。
それは、この写真の左端の方に写っている釈迦ヶ岳(1271m)です。
ちょっと見ると、見る方向によっては、富士山によく似ていて
夏の時期に山頂部だけがのぞいているようなときに、間違いやすいのです。
それから、御坂山地に釈迦ヶ岳というお山は、2つあって、
それも紛らわしいです。
もう1つの釈迦ヶ岳は、ずっと東の方にあって、標高は1641mと高いお山です。

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