富士五湖の1つ、河口湖では、湖畔にサクラが咲き、
湖水とサクラと富士山のという組み合わせの
日本人好みの写真が撮れる場所がいくつかあります。
ここはその1つ、産屋ヶ崎です。
でも、この日は、雲が多く、ぜったいムリ・・・という感じでした。
でも、そのうちに雲がとれるかも、という想いで三脚を立て
カメラを構える方が多く見られました。
止まっている車のナンバーなど見ると、遠方から来られた、
そういう方々が多かったようです。
だからこそ、粘り強く雲がとれ、富士山の姿が現れるのを待っておられるのでした。
でも、カメラを構えている、サクラのある場所には、光が差してきませんで、
結局ねらいどおりの写真にはならなかったみたいです。
富士山の姿、それ自身は、そうかわらないですが、
光の種類や当たり方、雲のかかり方などが刻々と変化し、
何時シャッターを切っても、それぞれに個性的な富士のお山となるようです。

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