報道写真家 石川文洋さんの講演会
「カメラの目/人間の眼」
【共催】信州沖縄塾とエディターズミュージアム
◇ 日時:3月28日(金) 18:30より
◇ 会場:エディターズミュージアム「小宮山量平の編集室」
◇ 参加費:500円(資料代含む)
<会場御案内>
長野新幹線/しなの鉄道 上田駅下車、お城口駅前若菜館ビル3F
【石川文洋さんからのコメント】
欧米では、カメラマンとは映画やテレビを撮影している人を指します。停止したスチール写真を撮る人をフォトグラファーと呼び、日本では写真家と言っています。
新聞社で報道写真を撮る人をプレスフォトグラファー、又はフォトジャーナリスト。フリー の人はフォトジャーナリストと呼ばれています。日本では報道写真家です。
これまで木村伊兵衛、土門拳、育野重一ほか戦後の日本を色々な角度から撮影してきた報道写真家が大勢います。ベトナム戦争からは日本でも海外の戦場を取材する写真家が増えました。私は1938年沖縄に生れ、1973年に本土へ移住したので、沖縄戦を体験していません。1964年 、世界一周無銭旅行を計画して、那覇港から香港へ向かって出発。香港のスタジオに就職し、8月にベトナムへ取材に行ったことがきっかけとなり、ベトナムに4年間滞在して戦場を撮影することになりました。
その後、ラオス、カンボジア、ボスニア、ソマリア、アフガニスタンの戦争を取材し、過去の日本の戦争にも目を向けています。何故戦場を撮影したのか、そのほか、何を見てきたのか、などスライドを見ていただきながらお伝えしたいと思っています。
◆お問い合わせ先
信州沖縄塾 塾長伊波敏男
<事務局>:竹内=Tel&Fax:0268-24-0276
Eメール:sigeto.t@ued.janis.or.jp
エディターズミュージアム (小宮山量平の編集室) 代表 荒井きぬ枝
Tel:0268-25-0826 Fax:0268-24-0286
Eメール:editors0811@editorsmuseum.com